筋トレ中の食事制限はどうする？
筋トレ時には食事制限も必要です。筋肉を作るために必要なたんぱく質を多く摂り、脂分は控えめにすることがポイントです。食事制限のポイントを押さえましょう。
食事制限で上手くいく方法とは
大切なことは、筋トレ時でもストレスを溜めない食事制限をすることです。ストレスはダイエットの敵であり、筋トレ時の食事制限の敵です。時間はかかりますが、健康的に痩せることができるのが筋トレしながらダイエットすることです。除脂肪と筋肥大を組み合わせることにより理想のスタイルを目指すことができます。
脂肪を減らすためには食事制限が最も大切です。ただ、厳しすぎるカロリー制限や偏った食事制限をかけると体に負荷がかかり、体脂肪の減少より筋肉量の減少が大きくなります。筋トレ中に食事制限をかけるなら、筋肉を作るためのたんぱく質をより多く摂り、脂質を控え、塩分や糖分を控えましょう。 また、過度な食事制限はやめ、その分筋トレなどの運動でカロリー消費を促し、食べた分以上のカロリー消費を目指すのが一番です。ストレスフリーな食事制限が、筋トレ中の食事制限を解決してくれます。筋トレ中の食事はどのタイミングで摂るべき？
筋トレをしている最中の食事は、どのタイミングで摂るべきなのでしょうか。普段と変わらない朝昼晩と共に摂っても良いのでしょうか。筋トレに適した時間帯があれば知っておくべきでしょう。
食事のタイミングは筋トレのための基礎知識
筋トレ中に食事を摂るタイミングは特に気を付けるべきことです。食事を摂るタイミングにより、筋肉合成や脂肪燃焼さらに筋トレのパフォーマンスまで左右されるからです。筋トレする前は1時間半から2時間前を目安に食事を済ませておく必要があります。食事で摂った栄養素を筋トレ時のエネルギーとして使うことができます。
また筋トレ後の30分間はゴールデンタイムと言われる時間帯で、この間に高たんぱく質のものを摂ると、筋肥大の効率がアップします。朝食は起床後できるだけ早めに食事を摂りましょう。起床時から血糖値は下がり始めるので、時間が空けば空くほど筋肉が分解し、脂肪を貯め込みます。食事を摂る時間帯はいつが良い？食事のボリュームは？
基本的なことで、食事を摂る時間帯も筋トレ時には注意すべき点です。筋トレ時には極端な空腹は避けるべきなので、食事と食事の間は4時間ほどを目安にします。昼食と夕食は間が空くので、間食を上手くとり入れましょう。就寝前は飲食しないのが基本です。
また食事のボリュームは、たんぱく質と炭水化物の量がポイントです。たんぱく質は筋肉を作る材料になるので、最低でも体重×1.5から2gを摂りましょう。ただ、摂りすぎは禁物です。たんぱく質の余分なカロリーは脂肪になりますし、炭水化物も摂りすぎると脂肪に変わります。しかし両方完全にカットするのはNGで、トータルのカロリーの70%に留めておきましょう。コンビニでも買える！筋トレ時のおすすめ食材
今では自宅近所にコンビニの1軒や2軒はあるでしょう。そんな便利な世の中になったからこそ、筋トレ時でも活用したいのがコンビニ食です。コンビニでも筋トレ時におすすめの食事はあるのでしょうか。
コンビニでも高たんぱくなメニューは揃っている
自炊が面倒、料理が苦手、という人にはコンビニ食は非常に有難いです。その中でも筋トレ時には高たんぱくな食事が必要です。コンビニでは高たんぱくな食事も販売されています。今では有名なサラダチキンや、スモークチキンなどはたんぱく質が豊富で筋トレ時には役立つ食品です。またちくわ、プロテインバーも簡単に手に入ります。
半熟卵も販売されていますから、卵もたんぱく質が豊富で筋トレ時には食べたい食品の1つです。さらにブランを使用した低糖質のブランパンなども主食としてパンを食べたいという人にはおすすめの食事です。他にはノンオイルツナ缶やサバの水煮缶なども高たんぱくで食事に加えたい一品です。筋トレ後にはたんぱく質と同時に炭水化物も摂るべし
筋トレをしてからたんぱく質を摂る場合、炭水化物も一緒に摂るのが基本です。血糖値が上がり、その時に摂った栄養素が体内へ吸収しやすくなります。この際、脂質を多く含む食事をしてしまうと脂質がそのまま吸収されるので筋トレ後には脂質の少ないたんぱく質を進んで食べましょう。
コンビニでよく売られているたんぱく質と同時に炭水化物を摂れるものとしてはバナナがあります。またおにぎりも良いでしょう。筋肉を大きくつけたいという男性の場合、おにぎりは2つ程度食べると良いです。またビタミンやミネラルも摂りたいので、もずく、めかぶなどをチョイスするようにしましょう。筋トレ中に摂りたい！食事レシピとは？
筋トレ中にぜひ摂りいれたいメニューとしてはどのようなものがあるのでしょうか。やはり高たんぱくで低脂質なものが良いでしょう。そのような食事レシピはどのようなものがあるのでしょうか。
おからと納豆のハンバーグ
筋トレ中にはたんぱく質が必要ですが、納豆と鶏肉は高たんぱくな食材です。筋肉を作る材料になります。またおからはヘルシーかつお腹の中で膨れ、たんぱく質も豊富です。組み合わせるとボリューミーなハンバーグができます。レシピとしては、ほぼおからを使います。おからだけではまとまらないので、納豆と卵、そして肉の風味も欲しいのでヘルシーな鶏ひき肉も入れます。
これだけでこねていくと、納豆の粘り加減か徐々にハンバーグらしくまとまります。そして形成すると、ずっしりと重量のある重みのあるハンバーグが完成します。後は通常のハンバーグのように焼くだけです。好みでソースをかけてどうぞ。ヘルシーかつ高たんぱくで筋肉を作るには最適なハンバーグの完成です。