トリートメントの使い方｜種類別・ブランド別・男性用

髪は日常生活の中で日々痛み続けます。主な原因は、乾燥や紫外線といった自然的影響、またはパーマや縮毛矯正、カラーリングといった人為的影響からです。髪が痛むというのは、髪の保護膜であるキューティクルと呼ばれるものが剥がれ落ちることを意味します。外壁がなくなると髪の栄養がだだ漏れです。

そこで出てくるのがトリートメントです。トリートメントの目的は、髪に栄養を与え、保護することで髪のダメージを減らすことです。髪の痛みが少なくなると、髪に潤いとツヤが生まれます。 しかし、トリートメントには現在数多くの種類があり、細かな目的の違いにより適切なモノを選び、適切な使い方を知る必要があります。今回は、トリートメントの効果や種類別の使い方、主なブランド別でのトリートメントの使い方についてご紹介します。

カラートリートメントは、カラーリングを目的としたトリートメントのことです。一般的なカラー剤と違い、トリートメントの中に染料が含まれています。使い方はシンプルで、通常のトリートメントを付ける動作と同じで構いません。

カラーリングというと、髪へのダメージが大きいと心配される方もいますが、このカラートリートメントはあくまでトリートメントですので、比較的にダメージが少なく、髪に栄養を与えつつカラーリングもできるというのが特徴です。 幾度のカラーリングやパーマで髪がすでに痛みきった方がまた髪の色を変えたいというときにおすすめです。ここで注意ですが、黒髪から明るい色にカラーリングすることはほとんど期待できません。というのは、一般のカラー剤には脱色成分のあるブリーチ剤が含まれています。 これによりカラー剤は黒の色素を落とし、明るいカラーを入れることが出来ます。一方、カラートリートメントにはブリーチ剤が含まれていないため、今の髪色より明るい色へのカラーリングは出来ないので注意して下さい。

〜使い方〜 ① シャンプーでしっかり汚れをおとします

② 軽くタオルドライをします ③ 手に適量のカラートリートメントを取り、髪全体に馴染ませます ④ 3〜5分放置 ⑤ しっかり洗い流します

ハホニコトリートメントは、株式会社HAHONICOが「ハッ」と驚き「ホッ」と安心「ニコッ」と笑顔をコンセプトに生み出したハホニコ製品のトリートメントのことです。

はじめに、トリートメントとは髪に栄養を補給するものと説明しましたが、このハホニコトリートメントは、毛髪補修成分だけではなく毛髪表面の補修もします。ハホニコを用いた際の仕上がりは美容師も絶賛するほどです。 特徴は、専用の3つのトリートメント剤を用いることです。ハホニコブランドはサロン向けの業務用とオンライン通販で買える市販用の物があります。

〜使い方〜 ① シャンプーでしっかり汚れを落とします

② 軽くタオルドライします ③ 1剤を塗布します