ダメ社員！
色々な性格や年齢の人間が集っているのが企業です。皆さんの周りには、ダメ社員と呼ばれる人はいますか。一言でダメ社員と言っても色々な人がいます。今回は、ダメ社員の特性について迫っていきます。
ダメ社員の特徴って？
では、ダメ社員とはどのような人を指すのでしょうか。社会人になったばかりの人は別として、転職したばかりと言った人は特に次のような特徴があると好ましくありません。留意しておきましょう。
ミスが多い
ダメ社員の特徴でまずイメージされるのがこのミスが多いということです。人間ですから、一回のミスは大概の場合仕方のないこととして受け止められます。しかし、ミスの原因として何があったのかを分析して次に活かす努力が必要です。ミスの発生原因は何でしょうか。
ミスの背景を軽視する
ミスの発生する状況には、様々な前兆と呼ばれるものが存在します。例えば、徹夜明けで疲れが残っていたり、初めてのことで緊張していたり、何か心配事があったり人によって様々です。仕事に支障のあるものについては、何があったのかを冷静に分析し、ミスが起こらないように対策をしておきましょう。
経験値として学習していない
複合的な業務が多いのが仕事の特徴です。同時進行を強いられる場面も少なくありません。慣れないうちは、あれこれと手を出してしまって結局どれも満足のいく結果となっていなかったという経験をしたことはありませんか。一つ一つ確実に済ませておくことが実は早道なのです。
状況判断ができない
次に挙げられダメ社員の特徴は、状況判断ができないことです。締め切りに間に合わなかったりして急いでいたり、お客様を待たせていたりすると慌ててしまって周りが見えていないことはベテラン社員でも陥りやすいものです。この理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
一番しなくてはいけないものは何かを見ていない
慌ててしまっては何をしてもうまく事が進みません。真っ先に何をすればいいのかを考える必要があるのです。皆さんは、フローという言葉を聞いたり見たりしたことがありますか。一般的に「流れ」と呼ばれるものです。仕事には流れがあります。この「流れ」を掴むことでミスの発生回数は極端に減っていきます。
よく使われるものとして「フローチャート」というものがあります。仕事の流れを図解、つまり「見える化」「可視化」させてイメージを掴みやすくしたものです。このイメージを繰り返してみることが経験値を上げる一つの方法です。 表現がやや難しく思えますが、この場合はどうなるといった具合に一つ一つの状況について2つの状況（YESかNO）で、次のものはどうなるといったことをかみ砕いて掘り下げるものです。周囲とコミュニケーションをとっていない
仕事は、チームワークで行うことが鉄則です。周りのベテラン社員は、多くのミスや失敗を経験しているのです。その方々に報告や相談などをしていないケースがあります。一人で抱え込んでしまって、取り返しのつかない結果となってしまうことが意外にも多く存在します。
フローチャートで考えることはあくまでも仕事の流れについてです。重要なのは、コミュニケーションです。周囲の人に投げかけることで、ミスを未然に防ぐことも覚えておきましょう。言い訳が多い
ダメ社員の特徴として最もご法度であるものが言い訳です。ミスに関する言い訳を列挙してしまうことは、仕事のプロである社会人としてはしては避けなければいけないことです。
