ダメ社員の特徴・言い訳や口癖の特徴・転職や退職の特徴

仕事の悩み

今まで触れてきたダメ社員と呼ばれる人も退職や転職を決断する場合があります。どのような特徴があるのでしょうか。

一身上の都合

退職願に一身上の都合とだけ記載されているものは、仕事の内容やキャリアアップなどの理由ではない特徴があります。労働条件が異なっていたりする場合は別ですが、明らかに淡々と事務的に済ませようとします。人間関係に問題があったと考えるのが賢明です。

会社や同僚の不満を並び立てる

面談などで直接目を見て話す場合はいいのですが、中には文書化して外部に公表する方もいるので注意が必要です。

短い期間で転々とする

まだ一年も経っていないのに、と思う期間で転々と職場を変えてしまいます。仕事を覚えないうちに転々としてしまう特徴のある人は、身に着くものも得られず残念な人になってしまいます。

ダメ社員あるある!

よく見受けられるダメ社員の特徴が映し出されています。

知ったかぶり

仕事の内容について話をしていると「それって、〇〇ですよね。」と話の腰を折らんばかりの勢いで妙に声高に話します。少し踏み込んだ内容を振ってみると「そこは他の人がやっていたんだよね。」などと話を逸らす行動に移るのが特徴です。

馴れ馴れしい

世間話などの話には口を挟んで盛り上がるけれども、仕事の話になると途端に黙り込んでしまうことが多くなってスッとその場からいなくなってしまう特徴があります。

押し付ける

時間がかかったり、面倒な作業を頼まれたりすると「これ、〇〇さんに頼まれたんだけれど、これをしなくちゃいけないから、あとお願い。」と仕事を押し付けてその場を逃れてしまいます。明らかにこじつけた理由を楯にするのが特徴です。

ダメ社員の教育方法はあるの?

ここまで、触れてきたダメ社員の特徴の実態について皆さんはどう思われるでしょうか。教育なんてできないよ、と考える人もいるでしょうが、特徴別に教育方法を考えていきます。

できない・分からないと連呼する特徴の人

この特徴人には、本当に能力的に考えてできなかったり、分からないと思われる人もいるでしょうが、実際には方法が分かっていない人が多くいます。仕事の進め方に問題がありますので、よく観察してみましょう。無駄な動きが多かったり、不必要な部分に時間をかけて丁寧に作業をしていることが殆どです。その点を指摘してあげると改善することが多いです。

馴れ馴れしい特徴の人

この特徴の人は、親しみを持って接する態度には好感が持てますが、仕事となっては話が違います。指示を受けたり報告や相談をする際などには言葉遣いに気を付けるように本人に指導しましょう。ダメ社員に対して自分が馴れ馴れしく話をしている場合があります。丁寧な話し方に変えてみるとダメ社員が劇的に変わることもあります。

仕事を投げ出す・押し付ける特徴の人

自分の得意な部分には手を掛けるものの、そうでないと途端に投げ出してしまう人特徴の人には、仕事の意味と、自分がしなくてはならないのだということの動機づけをします。「〇〇さん、これはまだしたことがないかもしれないけれど、ステップアップのためだから取り組んでみて。」と言った具合にはっきりと「あなたがしなさい」と釘を差すことが必要です。

ダメ社員は本当にダメ社員?

ダメ社員という言い方は、同じ職場で働く者としてやはり失礼であり、悲しいものです。本当にダメ社員としてのレッテルを貼られてしまっていても、実はその接し方次第で大きく変貌を遂げてしまうこともあります。今触れてきた教育方法を一例にダメ社員である特徴を理解して、改善に結び付けることが結果として皆さんの仕事をよりスムーズに進めることができます。

ダメ社員と上手に付き合おう!

ここまで、ダメ社員について見てきました。一言でダメ社員と括っても様々な背景があります。その人にだけ特有の特徴があったりと、対応には苦慮することも多いでしょう。しかし、ダメ社員として今後生きていかなければならないと思うと、何かしてあげた方が本人のためにもなります。

まずはダメ社員としてではなく、その人の長所を見つけてみましょう。全てがダメな人ではない筈です。その長所をより広げることてダメな部分を指摘してあげれば、本人に届きます。
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