能書き家の特徴・性格・能書きをたれる人への対処法|うんちく

仕事の悩み

能書き家の特徴

「能書き」とは、もともと薬の効能を記し書かれたもの、という意味の「効能書き」という言葉が転じてできた言葉です。その意味は「自分の優れた点について並べ立てられた言葉」、「自己宣伝」です。

「あの人って能書き家だよね」というと「中身の無いことばかり言っている人」といったような悪口になってしまいます。今回はそんな能書き家の特徴や対処法をご紹介します。もし会社や学校で能書きばかりたれてくる人がいたら、対処法を試してみてはいかがでしょうか。それでは、さっそく能書き家の特徴からご紹介していきます。

性格

能書きばかりたれる人は、嫉妬深い性格をしています。誰よりも早く、誰よりもたくさん能書きをたれたいので、自分より本物の知識のある人が出てくると嫉妬します。そのため能書きを集めることに余念がなく、「ああ言えば、こう言う」が完成します。

周囲を気にして、自分の評判を上げようとするあまり、能書きを垂れて自己宣伝をはかってしまう孤独な戦いをしてしまいます。人と比べたときに、自分が劣っていたら、と考えるとぺらぺら口が動き出してしまいます。 能書きがたれたくて話しているというより、自分の評価を上げたくて、出きることをしようとしているだけの場合がおおいです。しかし中には知的ぶって話している人もいます。

知的ぶりたい

上記にも示したとおり、自己宣伝をして評価を上げたい人なので、「この人は知的だな」とおもわせたくって能書きをたれている人がいます。低能な知識をひけらかしたいだけなのが、聞いている人に伝わってしまい、なかなか正当な評価を受けることはむずかしいです。

言い方も嫌味っぽくて、「わたしこんなことまで、知っているんだよ」という感じが鼻につき、好感度も落ちて行くばかりです。能書き家は、知的なのではなく、知的ぶっているだけなので、掘り下げて聞こうとしても、自分ばかりがしゃべってなかなか教えてくれません。「なんだったかな〜」「知ってるんだけど忘れちゃった」などと誤摩化してしまいます。

口だけしか出さない

能書き家は口だけです。仕事のときも、仲間にさんざんっぱな「こうした方が良いよ」「それはだめだよ」などと知識をひけらかしておきながら、「手伝ってよ」というと「それはちょっと」と逃げて行きます。

能書き家のほとんどが、ものごとに口だけ出して、さもその功績は自分の「助言」のおかげであるかのように、ふれて回ります。「あのプロジェクトに◯◯◯した方がいいって言ったの私なの」と言ったようにです。「◯◯◯なときはみんな私のところに意見聞きに来てさ」と話しを盛って自慢をはじめます。 実際に功績を成し遂げた本人たちは呆れ返って相手にせず、ムシをします。そちらのが賢い選択だと、能書き家の人は気付けないままです。
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