ずる休みの言い訳・理由と診断書をもらう方法|学校/仕事
日本にも確実に増えているのがワーキングマザーですが、子供の急な病気や学校行事で仕事を休みたい時があるでしょう。もしもの時に休めると思うと、精神的にも気が楽になります。
気をつけたいのは、妊婦さんもワーキングマザーも「子供」や「妊娠による微妙な体調」を都合好く利用しないようにすることです。子供のために仕事を休むのは特権ではありませんし、妊婦なんだからみんな気をつかって、という態度もいけません。仲間の理解の必要性
子供の体調を理由にした急な休みなどは、本人は体調が悪い訳ではないのに休むことになり、ときに嫌みを言われたりすることもあります。都合よく子供を理由にしてずる休みをしているのではないかと思われます。こういった、ねたみや批判を受けないようにするためにも、日頃から仲間の理解を得られるようにしておきましょう。
普段の会話のなかで、家庭環境をそれとなく説明したり、同じ問題を抱えた同僚と相談しあうこともいいでしょう。子供の年齢によって段階的に休みをとれるような、会社が組織として協力してくれる場合もあります。ずる休みの口実いろいろ
理解者を作っておくことは、ずる休みに限らず、仕事の上でも大切です。そのうえで、上手にうそをついてみましょう。あまりくどくどと、詳しく、ありもしない病状を説明しては、ボロがでてしまいます。変に咳をしたり、わざわざ起きぬけの声で電話をしたりするのも、意外と相手にはウソだとわかります。
つまり「うそは勘付かれる」ということです。矛盾しているようですが、ずる休みでも、まったくのウソはつけないということです。本当のうそもある
「本当のうそ」という言葉があります。「自分ではウソではない事実を使ってウソをつく」ことです。例えば「仕事上のトラブルがあり、急にそちらに行けなくなりました」と相手に言ったとします。
仕事上のトラブル、という言葉は、自分では単にパソコンがフリーズしちゃった、とか書類にコーヒーをこぼしちゃった、とか、トラブルと言うには言うが、というようなひどく小さなことです。 しかし相手には、「トラブル」という言葉だけが伝わるため、何か大きな問題が起ったのかと感じるでしょう。その結果相手は、しかたがないな、と納得します。 こういった、どのようにでも解釈できる表現で伝えると、それは自分の気持ちの上ではウソをついていない、ということになるので、罪悪感も小さくて済みます。ずる休みに診断書が必要なとき
ずる休みに限らず、会社や学校を休んだとき、後日診断書の提出を求められることは珍しいことではありません。なにごとにも書類が必要な現代、診断書は、本当に体調が悪かったことを証明するというより、手続き上、提出しなくてはいけないものと言ったほうが正しいでしょう。診断書をもらうことは、それほど難しいことではありません。普通に受診すれば誰でも受け取れます。
例えば「風邪っぽくて朝微熱が出ました」「その微熱は市販の解熱剤で今は下がっています」と言えば、実際に熱がなくても「もう会社に間に合わない時間なので休むため、診断書がほしい」というお願いも聞いてくれます。 万が一、診断書を書いてもらえなかったとしても、書類上は、領収書だけで良い、という場合もあるので、上司や学校に相談してみましょう。