ずる休みの言い訳・理由と診断書をもらう方法｜学校/仕事

出典: 派遣社員のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

一方、派遣社員、契約社員などの場合は、ずる休みがのちのち勤務評価に影響を与えることもあるので注意が必要です。

定期的に何回もずる休みしていると、たとえそれが契約の範囲内の休みでも「本当に身体が弱い」と思われるか、あるいは「ずる休みかもしれない」と思われるか、どちらにしても評価が下がってしまう可能性があるからです。 もともと一般社員よりも立場の弱い派遣社員や契約社員ですから、休みをとること自体がその後の契約継続に悪影響を及ぼす可能性があることを忘れないようにしましょう。

ずる休みはあくまでも「ずる」して休むので、常識的に考えて、そう頻繁にするものではありません。定期的に休みをとっても怪しまれますし、皆が休みたい、と思う時期に集中して休むのも怪しまれます。

また、年度末や繁忙期など、明らかに忙しい時期にあいまいな理由でずる休みするのも社会人としてほめられたものではありません。もちろんしない方が良いのは当たり前ですが、ワンシーズンに１回くらい、つまり3ヶ月に１回くらいのずる休みは上司も先生も大目に見てくれるのではないでしょうか。

注意点1 連休明けは休まないことが重要です。だれだって連休明けは「このままもうちょっと休みたいな」と思うでしょう。そこで実際に休んでしまうのはあまりにも幼稚な行動ですから気をつけましょう。

注意点2 パターンをつくらないようにしましょう。○○の時になると休む、という印象を相手にあたえてはいけません。 注意点3 出社、登校直前の連絡はさけましょう。社会人の場合は特に、緊急の欠勤はバタバタして同僚に迷惑をかけることになりますから出社時間直前の連絡は絶対にしてはいけません。方法としては、ある程度早めにまずメールだけしておいて、上司の出社時間にあわせて必ず電話で直接報告するのがベストです。

直接の会話でずる休みがバレるのを恐れて、メールでの連絡だけで済ませるのはよくありません。自分に「甘い」ことと、自分を「大切に」することは違います。おおげさに聞こえるでしょうが、最初にも書いたとおり、ずる休みにはそれなりの覚悟が必要です。

急に休みをとることで、万が一、その後の評価が下がったとしても、自分にとって有意義な時間を作れれば納得ができるはずです。そして、その後の仕事で挽回すればいいでしょう。

バレるのが怖いと思うくらいなら、ずる休みはおすすめしません。またそれと同じ意味で、日頃から良好な関係を築いた同僚や上司、学校の先生との関係は、１回のずる休みくらいで壊れることはありません。

ずる休みをしようと考えるなら、自分に甘く接するのはやめて、自分の身体を理解し、心を理解し、自分を大切にし、精神的に休めるような本当のうそを上手についてみてください。