運転免許の適正検査の種類・運転に必要な視力の平均数値

車・ドライブ

運転免許の適正審査の種類は

運転免許の適正検査の種類・運転に必要な視力の平均数値

車の運転をするためには、学科試験や実技試験だけではなく、適正検査を受けなければなりません。ここでは適正検査から、運転に必要な視力の平均数値などを考えてみます。

運転適性検査の種類

運転免許での適性検査には、「視力」「聴力」「色彩識別能力」「運動能力」「運転適性」などあります。

1,視力検査、 運転に必要な視力を調べます。

2、聴力検査 運転に必要な聴力を調べます。

3,運転適性検査 運転に向いているかを調べます。

4,色彩判別能力検査 赤、青、黄の判断ができるかを調べます。

5、運動能力検査 運転に支障がないか調べます。

これらの検査に通らなくても眼鏡など、矯正などすることで合格となります。

運転に必要な視力の平均数値

運転免許の適正検査の種類・運転に必要な視力の平均数値

運転に必要な視力は眼鏡・コンタクトレンズでの矯正、レーシック(視力回復手術)での矯正も可です。

またレーシックなどで視力を矯正された場合で、運転免許証の条件などの欄に「眼鏡など」となっている方は、最寄の運転免許センター、警察署などで⇒運転免許証の条件解除の手続きを行うことによって、眼鏡などの条件を外すことが可能です(視力検査だけで簡単に手続きは終わります)。

両目での基準値

運転免許の適正検査の種類・運転に必要な視力の平均数値

1,一種免許(大型自動車・けん引免許は除く)・大型特殊・自動二輪・普通仮免許 ・両眼で0.7以上

2,ニ種免許・中型自動車・大型自動車・けん引・大型仮免許 ・両眼で0.8以上

3,小型特殊・原付免許 ・両眼で0.5以上

片目での基準値

運転免許の適正検査の種類・運転に必要な視力の平均数値

1,一種免許(大型自動車・けん引免許は除く)・大型特殊・自動二輪・普通仮免許 ・片眼で0.3以上

2,ニ種免許・中型自動車・大型自動車・けん引・大型仮免許 ・片眼で0.5以上

3,小型特殊・原付免許 ・片眼が見えない場合は他眼の視力が0.5以上で視野が左右150度以上

運転する車両による視力以外の規定値

一種免許(大型自動車・けん引免許は除く)・大型特殊・自動二輪・普通仮免許・小型特殊・原付免許にはありませんが、ニ種免許・中型自動車・大型自動車・けん引・大型仮免許には「深視力」の検査基準値があります。

これは「三桿(かん)法の奥行知覚検査器により、2.5メートルの距離で3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下であること」と定義されていて、並んだ3本の黒い線が揃った位置を判別します。

「深視力」とは 一般的に「視力」というとどれだけよく見えるかをいいますが、深視力は、両眼視機能と呼ばれる眼の「遠近感や立体感を感じる能力」です。

裸眼で運転をしない場合の必要数値

運転免許の適正検査の種類・運転に必要な視力の平均数値

眼鏡、コンタクト(第一種免許)

普通自動車の運転免許証を取るには、両目で視力0.7が必要です。これは裸眼だけではなく、もちろん視力矯正した数値でも問題はありません。眼鏡やコンタクトレンズを装用して、車の運転をする人は、免許の条件などの欄に眼鏡などという表記がされているはずです。

免許更新の視力検査をパスする条件は、両目で視力0.7ではありますが、その場合、左右の目が視力0.3であることが必要です。あるいは片目が見えなかったり、極度に視力低下している場合は、片目の視野が150度以上かつ視力が0.7以上が必要です
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