猫をエンジンルームに巻き込んだ場合・対策方法|洗浄

車・ドライブ

エンジンルームで焼け焦げて猫が死亡してまう

エンジンルームにいる猫に気付かずに車を発進した時は、猫がベルトに巻き込まれて首が絞まり、死亡してしまいます。ベルトに挟まれてしまった猫は、手足が切れたり、折れたりと悲惨な結末が待っているでしょう。

また、エンジン部分が熱くなりますと、その熱で猫が死亡してしまうことがあります。身動きができず、ずっとそのままの状態でエンジン部分に体が密着していますと、猫は焼け焦げてしまいます。

エンジンルーム内に肉片が散らばりグロくなる

エンジルーム内に猫の肉片があちこちに散らばり、グロくなります。猫の体がベルトに挟まったら切断され、手足も、内臓も、頭も散らばります。熱いエンジン部分に挟まったままなら、黒焦げになります。

そのまま走行していればクーラーの出る排出口から焦げた強烈な臭いや、血なまぐさい悪臭が車内に充満することとなり、吐いてしまう人もいます。その嘔吐物もグロく、車内は臭くなるで大変です。 猫の毛が散らばり、糞尿も散らばったりと、エンジンルーム内は汚物まみれになる可能性もあり、グロさが一層酷くなるでしょう。

猫がエンジンルームに入らないための対策方法とは?

猫をエンジンルームに巻き込んだ場合・対策方法|洗浄

ボンネットをパンパンと手で叩くか鈴などで撃退する

車のボンネットをパンパンと手の平で叩いたり、指でコツコツと叩き、エンジンルームに入り込んだ猫を撃退する方法があります。大手の車メーカーでも推薦している簡単な撃退方法で、子供でもお年寄りでも可能です。

叩いたときに出るパンパンという音で驚き、自らエンジンルームより逃げ出します。この方法なら、乗る前にボンネットを軽く叩くだけですから、費用もかかりません。 それでもなかなか出ないのなら、ボンネットを開けてみましょう。そして、体をツンツンと押してみたり、「出てよ」と声を掛ければ、驚いて出ます。 ボンネットが傷つくのが嫌なら、大きめの鈴を派手に鳴らしてみたり、太鼓のような楽器を叩いて驚かせてみましょう。笛を何度も吹いてみるのもいい撃退方法です。

子猫を撃退するならスプリンクラーがお勧め

子猫の場合は大人の猫よりもまだ嗅覚も目もよく発達していませんので、大胆に驚かせ、エンジンルームに入らない対策をしましょう。

お勧めはスプリンクラーです。設置すると広範囲に効果があり、一度撃退すると近づかなくなるので安心です。子猫が車の近くにくれば、自動的にセンサーが感知し、水を噴射します。 水を嫌う習性があるので、とても効き目があります。ただ、このスプリンクラーは人も感知してしまうので、車に近づくときには電源のスイッチをオフにした方がいいでしょう。 また、噴射する位置を考えないと、家などにもかかってしまう威力の強いタイプもあるので、注意をして使うことがポイントです。

ニオイに敏感な猫には猫除けスプレーを使う

猫除けスプレーがお勧めです。エンジンルームの下や周りにスプレーをしておけば、夜の間でも安心です。ホームセンターやペットショップで売っています。

忌避剤には熟成木酢原液もあり、効果が期待できます。また、原料が天然素材を使用していますので、安心して使えるでしょう。定期的に車の周りに散布することが大事ですが、原液は薄めて使えますので、微調整は自分でできます。

大人の猫には超音波で撃退する

雨が降ってしまいますと、スプレーなどは効力が薄れてしまいますので、そんなときには超音波を発するマシーンを設置するといいでしょう。防水タイプなら外に設置しても大丈夫ですから、車のエンジンルームの下に置いてみて下さい。

超音波には波長が変わるタイプがあります。これなら賢い大人の猫でも慣れることがなく、安心です。周波数やセンサー感度が自動で設定できるものと、手動で設定するタイプがあるので、考えてから買うことをお勧めします。
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