悪友と縁を切る方法・おすすめの本・類語|腐れ縁/漫画

雑学

悪友の特徴は?

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あなたには悪友がいますか。またその悪友と縁を切りたいと思ったことはありませんか。

「悪い友人」と書いて「あくゆう」と読みます。「悪い友人とは関係を持ちたくない」と、ふつう誰もが思うでしょう。しかしながら時に悪友は、楽しい時間を提供してくれたり、誰も知らないような新しい話題を与えてくれたりします。その結果なかなか離れられない、離れる勇気がわかないという人も少なくありません。 しかしながらやはり悪友とは絶縁すべきです。付き合い続ければあなたは必ず不利益を被ります。今でなくても近い将来、または遠い未来に「あぁ、早く関係を断っておくべきだった」と後悔することになるでしょう。 悪友との縁は悪縁であることが多いです。悪縁ゆえに、切ろうと思ってもなかなか切れないことも珍しくありません。悪友と縁を切る方法をご紹介する前に、まずは悪友の特徴を確認しておきましょう。

悪いことに誘う

悪いことにあなたを誘うのなら、それは悪友です。悪いことといってもさまざまで、犯罪のような大きなものもあれば、日常生活における小さなものまでありますが、どちらにせよあなたを悪い道にいざなっているのですから、悪友だと言えるでしょう。

例えば妻子持ちの友人に対して「風俗に行こうよ」「合コンに参加しろよ」などという友人は悪友です。一度や二度ならまだしも、頻繁に誘うようであれば縁を切った方が良いでしょう。彼は友人の幸せを考えていません。友人の妻や子供の気持ちを想像しないようでは親友とは呼ぶことは到底できないでしょう。 もし仮に悪友の誘いに乗って風俗や合コンに行けば、その瞬間は楽しい時を過ごし「あいつはいいやつだ」と悪友に対し良い感情を持つこともあるでしょうが、それによって夫婦関係が破綻したりすれば、後には大きな悲しみが待っています。悪友との関係は早めに清算してください。

金をせびる

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悪友と呼ばれる人はルーズなタイプが多いです。とりわけ金銭面にその傾向が表れやすく「すぐにお金を貸してほしいと言う」「寸借する」「貸したお金が返ってこない」など、お金にだらしないことが少なくありません。

普通、友人にお金を借りようとは思いません。余程の理由があれば別ですが、お金がトラブルを招くことを知っているので、そうそう頼む気にはなれないでしょう。ところが悪友は違います。お金が欲しければあっけらかんと「お金貸してよ」と言ってのけます。 あまりにあっけらあんとした口調なので、ついつい貸してしまうことも少なくありませんが、貸したが最後返ってくることはないでしょう。「返して」の催促にもあれやこれやと理由をつけて、最終的になかったことにしてしまうのが悪友の特徴です。

新しいことを教える

悪友は世の中の流行り事をよく知っています。それを楽しむ方法や遊び方も熟知していることが多いので、あなたにさまざまなことを教えてくれるでしょう。

悪友といれば世界が広がりますが、大抵は良くない方の世界です。例えば、

「真面目な男性が悪友に女遊びを教えてもらい、結果彼女とも別れ、退廃的な人生を歩むようになった」 「地味な女性が悪友に誘われ、水商売の世界にどっぷりハマることになった」 「悪友の紹介で不良グループと仲良くなり、学校を退学する羽目になった」

などのケースもあります。もちろん誘いにのって実行したのは悪友ではなく本人ですから、事の責任は本人にありますが、悪友から何か新しいことを教えてもらう時はしっかりと取捨選択をしなければなりません。

思慮が浅い

悪友はあまり賢くないことが多いでしょう。勉強ができないということではなく、思慮が浅い方の「賢くない」です。

思慮が浅いので、その場その場で対応を変えたり話を振ってきたりします。そのたびに周りは振り回されることになるでしょう。また相手の気持ちなどは一切考えません。ご都合主義で思いつきで行動するため周囲は翻弄されます。快楽だけを求め、大変なことからは逃げようとするので、いつまでたっても成長することがなく、友人に悪影響だけを与えます。 大人になれば大抵思慮深くなる物ですが、悪友だけは例外です。いつまでも子供っぽく、一緒にいてもためになりません。即刻関係を断つべきだと言えるでしょう。

くだらないことを一緒にする

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辞書によると悪友には二つの意味があります。一つ目は先述してきた通りの「付き合うことで悪影響を与える友人」という意味での悪友です。もう一つは「特に仲の良い友達や遊び仲間」のことで、親しみをこめて敢えて悪友と呼びます。

二つ目の意味の悪友は、悪影響を与える友人ではなくむしろ、くだらないことを一緒にできる、良い友人だと言えるでしょう。あなたにも学生時代からの悪友がいませんか。一緒に馬鹿げたことをして大笑いできるような貴重な存在です。その友人といたらなんとなく楽しい気分になれる、元気がもらえるという、なくてはならない友人だと言えるでしょう。
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