悪友と縁を切りたいと思う瞬間
交際することであなたに悪い影響を与えるであろう悪友とは、早めに縁を切った方が正解です。しかし悪友といて楽しいこともあるでしょう。悪友はあなたに刺激を与えてくれます。その刺激やスリルに快感を覚え、悪友を悪友とも思わない時期もあるでしょう。
しかしある瞬間を境に、悪友との関係を断ちたいと思うようになることが少なくありません。それはどんな時なのでしょうか。悪友と縁を切りたいと感じる瞬間をご紹介します。就職した時
学生時代、悪友と大騒ぎしたり馬鹿なまねをしてふざけあっていた人も、就職して社会人になるとそのような関係に終止符を打ちたくなります。社会人になると責任が伴います。責任ある社会人には責任ある行動が求められ、もしそれに反するようなことをすれば、それだけ大きな罰が与えられるようになるでしょう。
もし悪友に誘われ反社会的な行動、例えば公共の場で大騒ぎしたり喧嘩に巻き込まれたりすると、会社をクビになることも十分にあり得ます。就職したてのころは悪友の存在がそれほど気にならなくても、働いているうちに次第に社会人としての自覚が生まれてきて、悪友との関係を清算したくなるでしょう。恋人ができた時
恋人ができると、その恋人に見合った人間になろうと誰もが思うでしょう。そんな時に悪友の存在を疎ましく感じることも珍しくありません。例えばあなたが男性で、彼女に親友を紹介しようとして、それが悪友であったならば、彼女を傷つけることになる可能性があります。
悪友があなたの過去の悪行や女性関係を彼女に暴露したらどうなるでしょうか。恋人関係に水を差しかねません。彼女は深く傷つき、またあなたの人間性を疑うこともあるでしょう。 恋人ができると、品の良くない悪友とは縁を切りたくなって当然です。遠慮なく関係を清算しましょう。家庭を持った時
結婚し子供が生まれ家庭を持てば、悪友と付き合い続ける気にはなれないでしょう。あなたは責任ある身です。配偶者をサポートし、子供を教育していかなければなりません。自分が軽率な行動をしていては、子供に正しい行いを説けるわけがありません。
また悪友はあなたが既婚者であっても、さまざまな誘いをかけてくるでしょう。あなたの家庭のことなど気にも止めていません。ただあなたと楽しくやりたいだけです。もしあなたが悪友の誘いにのり好ましくない行動をとってしまった場合、その皺寄せはあなたの大切な家族にきます。 あなたが意志薄弱で誘いを断るのが苦手なタイプであるならば、即刻悪友を縁を切る段取りに入りましょう。悪友によって家庭を崩壊させられしまった人はたくさんいます。そのうちの一人にはなりたくないでしょう。悪友と縁を切りたい時はどうすればいい？
悪友と縁を切るにはどうすれば良いでしょうか。悪友と縁を切るのはそう簡単なことではありません。「もう会いたくない」と告げて「そうか、分かった。さようなら」となれば良いのですがそんなことはほとんどなく、悪友はその後もしつこく誘いをかけてくるでしょう。
悪友との関係を清算する方法をご紹介します。腐れ縁
腐れ縁とは「切っても切ってもなかなか切れない好ましくない関係」のことを言います。もともとの語源は「鎖縁」だとも言われています。鎖のようになかなか断ち切ることができないのが腐れ縁だと言えるでしょう。
悪友との腐れ縁を断ち切るにはまず「情けをかけない」ことを心に誓ってください。「あまりそっけなくしたら可哀想」「あの子にも良いところがたくさんある」などと思ってはいけません。そんな風に思うと、永遠に腐れ縁を断ち切ることはできないでしょう。 情けをかけないことを誓ったら悪友の連絡先を消去してしまいましょう。今後あなたの方から連絡することはありません。もし悪友から誘いがきたら完全に断ってください。ただし断り方には注意が必要です。あからさまな態度をとると逆恨みされることもあるので「仕事の予定がある」「身内の調子が悪い」などの言い訳を用意しておいてください。 次第に疎遠になっていくでしょう。