懲戒解雇の再就職への影響・バレるのか・面接でのポイント

転職・就活
次に、下記の事由での再就職について見ていきます。

無断欠勤

就業規則に規定があれば(14日以上としているところが多い)、会社の出社要請にこたえなかったことで懲戒解雇されます。

しかし、うつなど精神状態が不安で会社に行けなくなり逃げ出した場合や、いじめによって出社拒否をしたなどでは、うつなどの治療をし治ったなら診断書を入社書類に添付する。退社したことで、出社拒否の要因がなくなったことをアピールできます。

飲酒運転

この事例での懲戒解雇は、就業時間内での飲酒運転で事故になったケースが考えられます。もし、プライベートでの飲酒運転で会社から懲戒解雇とされたのなら、懲戒解雇は認められないケースもあるので法律事務所などで相談しましょう。

もし、アルコール依存症などが原因なら、治療していることを伝えて、二度と起こさないと深く反省していることを採用担当者に伝えましょう。

横領

会社から被害届があると刑事罰がくだる犯罪行為です。会社のお金を着服した背信行為ですから、再就職の希望先でも、この事由での懲戒解雇と知れたら採用は困難でしょう。

前を向いて進もう

懲戒解雇の再就職への影響・バレるのか・面接でのポイント

懲戒解雇となってしまったなら、もし、不当だと反論することもできない状態ならば、懲戒解雇を受け入れて前に進むしかありません。

コネがあるなら、利用するのも方法です。少なくとも、見ず知らずの企業よりは自分の思いを伝えられるアドバンテージがあります。 また、入りやすい派遣や非正規雇用から始めて、まずは生活するお金を得る。そして、落ち着いてから再々就職へアタックもできます。そうすれば、希望先への履歴書には前職を「一身上の都合で退社」と記載できます。 自営業や業務委託という手段もあります。エアコン・家電の取り付けなどでは、月数十万円の収入を得ている方もいらっしゃいます。また、資格を取ってFPやカラーコーディネーターをめざすこともできます。 ガーデニングや農業、庭師、今までとまったくちがった環境や職種で受け入れてくれる所が見つかる可能性もあります。前を向いて進みましょう。

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