コネ入社で有名な企業ランキング・いじめられるか|転職/退職

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コネ入社で有名な企業ランキングTOP3

コネ入社で有名な企業を調べてみました。雑誌FLASHの統計です。

3位 フジテレビジョン

テレビ局社員には、タレント、政治家、財界人の子供や親戚が多いです。特にフジテレビでは、その傾向が強く、安倍晋三の甥、歌手の藤井フミヤの長男、高橋英樹の娘・高橋真麻(現在はフリー)、生田斗真の弟・生田竜聖、アナウンサー以外では陣内孝則の息子がいます。

マスコミはジャーナリズムという使命を背負っているので、政治家の身内がいて、政治批判ができるのかと言われても仕方ありません。また世間ではコネ入社を「ズル」と考えているので「世間の不正を正すべき報道機関がズルをしていいのか」と見る人も多いです。 しかしブーイングを承知でコネ入社を続けるのは、例えば藤井フミヤの長男が局に居ることで音楽業界との親和性を高められ、政治家の血縁を採用すると、普通の記者ならば門前払いの取材先もネームバリューで簡単に取材OKになることもあります。コネのない使えない社員より局にとっての利点を優先していると考えられます。

2位 博報堂

博報堂は学歴フィルターが強くかかっている大手広告会社です。博報堂の内定の8割は早稲田大学、慶応義塾大学レベルの学生です。残りの1割が関東ならMARCH、関西なら関関同立、そして残りの1割の枠から採用されようと考えると、コネ作りしかないのが現実です。

コネというと聞こえは悪いですが、広告業界の場合は、人脈をたどって誰かと接点を持つ努力は営業マンとして必要な資質と言えるでしょう。具体的には多数のOB訪問をこなして博報堂内部の社員と人脈を作ることも含みます。 博報堂のコネ入社は得意先の子弟が多い傾向にあります。男子の場合、コネ入社は1~2割、女子は半分に及びますが、大得意先の子弟でない限りは基礎学力で、2次試験で落とされます。入社後は、完全実力主義で、能力がないとコネ入社とはいえ一般社員同様のハードな仕事をすることになります。

1位 電通

業界最大手の広告会社です。取引先がコネの博報堂との違い、電通のコネは政治家の子どもや親戚が多い傾向にあります。特に自民党との繋がりが強いのが特徴です。このため、自民党の広報宣伝の担当は、長年電通が手掛けています。

電通社員は3分の1がコネ入社と言われていますが、8割が早慶出身なので実力テストをすると、コネ入社組の方が平均点が高いそうです。 電通社員は、実際に給与もネームバリューもトップレベルなのですが、エリート意識が高く電通社員であることに強い誇りを持っています。 業務ではパワハラ、モラハラ、セクハラも存在し、10時間残業や平均睡眠時間4時間、体育会系大学の飲み会並みにハードな接待があるとも言われています。しかしエリート意識の強さ故に受け入れてしまいます。 電通の女性新入社員が自殺、残業時間105時間という痛ましい事件がありましたが、これも社風が生んだ悲劇という人もいます。

コネ入社はいじめられるのか

コネ入社で有名な企業ランキング・いじめられるか|転職/退職

コネ入社は、嫌われたり、社内いじめの対象になるのか調べてみました。

嫌われる

コネ入社には「ズル」というイメージがあります。厳しい就活をして入社した一般社員からすると嫌悪感を持たれる可能性は高いでしょう。コネ入社が判明した時点で、かなり風当たりが強くなる覚悟が必要です。

「コネ入社だから努力しなくても勝手に出世できるのだろう」と決めつけられ、何をしても「実力で入社していない」というフィルター越しに見られることになるでしょう。 コネ入社をした人は、他の社員から、勝手に嫌われるので、社長や役職者の親族でもない限り出世が難しいのが現実です。 「コネ入社だから嫌われている人物」に誰も従いたくないので、なかなか部署を取りまとめる役職につけません。コネ入社であることを忘れさせるほどにみなが納得する優秀さと人望を持てない場合は、苦戦するでしょう。

いじめられる

コネ入社は、厳しい就活をせず、他人の力で入社できたことを羨ましがられます。会社の一般社員が気軽に話せない相手と、コネで入社した社員はプライベートでも繋がりがあり、気軽に話せる可能性が高いので、この羨ましさが妬ましさに変わり、次第にいじめに発展するケースがあります。

またコネ入社の社員は、能力よりも、バックボーンの影響力で入社している可能性が高いです。思っていたほど仕事ができない場合は、必要以上に仕事ができないという陰口が始まりいじめに発展することもあります。
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