一攫千金を狙う方法|宝くじ/競馬/株・一攫千金の仕事

ビジネススキル
仕手株はそういう投資家の心理に漬け込み大量の資金をつぎ込んで株が上がっているように見せかけ、他の投資家が追随してきたところで自分は売り抜けてサヤ取をします。こういう銘柄であれば値動きも激しいので短期間に一攫千金が狙えます。 しかし、企業が倒産すればつぎ込んだ資金もパー。仕手株や新興市場の株で一攫千金を狙うには常にその会社の情報に注意を払う必要があります。

一攫千金になる仕事とその方法

汗水たらさず一攫千金を狙う方法を説明してきましたが、やはり世間で認められるにはきちんとした仕事でお金を稼がなければならいません。一攫千金を狙う仕事はどんなものがあるのでしょうか。

巨大マグロ漁で一攫千金

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昔からマグロの漁師は金になると言われています。マグロの取引価格は1㎏1万円前後と言われ、巨大マグロとなれば1匹100㎏を超えることも珍しくありません。しかも一本釣りともなれば、その希少性と傷が少ないことから1kg10万円を超えることも。1匹で100万円とはまさに一攫千金とはこのことか、と言いたくなるくらい高額な獲物です。

漁師になるのに資格は要りませんが、技術を身に付けるのに行業関連の組合員として半年から1年は修業し、その後舟を操縦するための航海士、三級海技士の資格や船の購入費、そしてその船の燃料費も毎回必要になります。確かに1匹100万円は一攫千金ですが、出てゆく経費もバカになりません。

起業で一攫千金

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起業して社長となり、一攫千金を狙う手もあります。今は資本金が0円でも株式会社を設立でき、しかもIT化が進んで昔ほど大きな設備投資をしなくともアイデア次第でお金を稼ぐことができるようになりました。特にネットショップなどでは実店舗が必要ないため手軽に出店させられます。

しかし、企業して一攫千金を狙うのならば、その王道は株式公開です。株式公開とは株を証券市場で公開することにより、投資家から直接資金調達ができる制度で、株式公開することで会社の知名度や信用度が格段と上がり、自分が持っている株を売ることで創業者利益も享受できます。 例えば株式会社を作る際に3000万円用意し、1株1000円の株を3万枚発行したとします。会社が成功を治め株式公開ができるほど成功し、公開時の価格が1株20,000円の値を付けたとすると、保有株の半分の1500万円を市場で売れば3億円で売れます。1500万円が3億円とはまさに一攫千金。 しかし株式公開にこぎつけるには並大抵の努力が必要なことは言うまでもありません。

たこ焼きで一攫千金

たこやきで一攫千金なんてできるのかと思われるかもしれしれませんが、考え方に追っては一攫千金も夢ではありません。

たこ焼きは軽食として誰もが手軽に食べるスナックの王道です。タコ焼き器とレシピ、たこ焼きを焼くテクニックを身につけ、調理師の免許さえとれば誰でも簡単に開業できます。調理師の免許はバイトでも調理現場で2年以上勤務実績があれば、あとは試験で取得できます。 しかもタコ焼きの材料費は1個あたり10円が相場です。たこ焼き8個入400円で販売すれば、その内320円が利益なので利益率は実に80%。こんな利益率の良い商売はそうそうありません。しかし利益は8割でも売上金額の絶対額が少ないので数を捌かなければなりません。 実はたこ焼きで一番一攫千金に近いのはフランチャイズチェーンの胴元になることです。独自のレシピを考案して実店舗で成功を治めた後、それを従業員にのれん分けの形で分け、その見返りとしてロイヤリィを得ることで、以後は自分は何もしなくとも各店舗の売上に応じてお金が入ってきます。 もっとも、フランチャイズ展開できるようなたこ焼き店になるには美味しさもさることながら、宣伝戦略も重要になるので、一攫千金にはかなり高いハードルになります。

農業で一攫千金

一昔前まで農業は重労働で儲からない代名詞のように扱われていました。しかし現在は違います。以前は農業を始める際に必要な農地の取得は一定基準が設けられ会社での買取はできない仕組みでした。現在は株式会社と同じく法人化が認められ、会社で農地の買取ができるようになりました。

これにより大規模農業ができるようになり、個人農家ではできなかった大型の機械や施設を導入すること効率化が図られ、大きな利益が上げられます。 しかも、昨今では農協などを通さず商社や飲食チェーン店などに直接買い取ってもらうことで安定した利益が得られるようになりました。 農業の高齢化が叫ばれる中、競争相手が少ない分、一攫千金のチャンスも大いにありです。しかし、農業は天候に左右されます。昨今は異常気象で台風や長雨、また季節外れの温度など大自然の猛威と立ち向かわなければなりません。

一攫千金を狙う上での注意点

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このように世の中には合法的に一攫千金を狙える色々な手法がありますが、それぞれの手法には当然リスクも存在していています。

しかし、一攫千金を狙う上で注意しなければならないこともたくさんあります。それが詐欺です。

詐欺

一攫千金という言葉に人は良く騙されます。よくよく考えればおかしいことなのに、周りの雰囲気やもしかしたらという希望的観測で自分に都合の良いように解釈し騙されます。

一攫千金で良くある手法が未公開株や原野商法といった投資詐欺です。あなたにだけ教える秘密の情報で、買えば数年後には何倍にもなって戻ってくると信用させて全く価値のないものを売り付けられます。 またねずみ講やマルチ商法では会員として元締めが卸す商品を買い取りさせられますが、自分も他の会員を見つけその商品の卸し手となれば、ロイヤリティの収入が得られるので採取的には儲かると勧誘されます。しかし儲かるのは元締めと一次会員だけで、二次会員以降は儲かりません。 これは無限連鎖講の防止に関する法律で禁止されてる行為で、言葉と手法を変え今でも多くの人が引っかかる立派な詐欺です。

一攫千金は狙って狙えるものじゃない

一攫千金を狙う手法は確かにこの世に存在します。しかし、その夢を実際に叶えるには運の時もあれば、実力の時もあります。

確かなことは一攫千金は誰もが狙って狙えるものじゃないということです。誰もが一攫千金を狙えるなら、みんな億万長者です。一攫千金が運によるところが多いのなら、宝くじが一番手軽にその夢を叶えてくれる方法でしょう。
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