髪のパサつきが気になったら、トリートメントよりも髪に優しいシアバターを使ったヘアケアを行いましょう。シアバターに含まれるオレイン酸が髪のキューティクルをコーディングし、ベタつかず自然な落ち着きを髪に与えてくれます。また、髪に適度な潤いを与えるため、ツヤを取り戻すことも出来ます。 出典: https://twitter.com/biyou_webi4/status/771484550719385601... |
オーガニック
オーガニックとは、収穫前まで3年以上、土壌で禁止物質をしようしておらず、栽培時に動植物由来の肥料や、害虫駆除時などを物理的または生物学的な方法で行っている作物のことを指します。ただし、その基準は国家や法人など、認定期間により異なります。
オーガニックのシアバターを探すことは、一定の安全基準を満たして選ぶことにつながるためおすすめの手段ですが「オーガニック=肌にまったく刺激がない」というわけではないので、オーガニックであるという他にも「どのように精製しているか」「どのような成分が主か」という点を自分で確認することをおすすめします。ハンドクリーム
シアバターをそのままハンドクリームとして活用することもおすすめの使い方です。ただし、固形のシアバターを一度やわらかく溶かしてから手になじませたりなど、ある程度手間がかかるため、少量をささくれやひび割れなどのポイントケアに使ったり、夜寝る前に塗るという方法もあります。
また、シアバターそのものだと手指になじみまでにベタつきが気になることもあるので、「シアバター配合ハンドクリーム」など、シアバターを使いやすくしたチューブ状のハンドクリーム製品もおすすめです。顔におすすめ
シアバターは低刺激のため、顔にも使用できます。つけすぎるとテカりやベタつきの原因になりますので、ごく少量を伸ばすように塗りましょう。顔全体に塗らなくても、乾燥や肌荒れが気になる箇所のみにポイント使いするのもおすすめです。
ビタミンEが含まれているので、シミやシワが気になる部分にもおすすめです。「肌荒れが気になるが、メイクしなければならない」時などに、化粧下地の前に薄く塗ったりいつもの化粧下地の代わりにシアバターを塗るといった使い方もあります。敏感肌・アトピーに
シアバターは刺激が少ないので、敏感肌の人やアトピー性皮膚または皮膚炎の人のスキンケアにもおすすめです。敏感肌やアトピーの人の肌は、水分を保持しづらく乾燥しやすい肌質と言われています。
乾燥が続くと肌表面が荒れ、普通肌の人に比べて肌のバリア機能が低下している状態が続きます。このままの状態で過ごしていると、肌のターンオーバーが乱れ続けるため、いつまでも肌荒れの状態から抜け出せず悪循環に陥ります。 スキンケアの最後にシアバターを顔に塗ったり、お風呂上がりにボディケアにシアバターを活用することで、荒れた角質層を保護し、肌のバリア機能をサポートしてくれるのでおすすめです。ただし、シアバター自体には保水作用がないため、必ず化粧水などで肌を整えてからシアバターを塗りましょう。ボディにおすすめ
シアバターは顔の他にも全身に使える万能バターとして人気です。乾燥する季節や敏感肌の人のボディケアにも最適です。人肌の温度で溶けるので少量でもよく伸び、かかとや肘などかさつきがちな箇所を念入りにケアするのもおすすめです。
シアバターそのものを体全体に使うと消費が早いので、「シアバター配合ボディークリーム」なども好まれています。このような製品を選ぶ際は、シアバター以外の原料で刺激を感じる場合もありますのでご自分で内容を確認することをおすすめします。クリーム
シアバターはそのままクリームとして活用できますが、固形のものを一度手に溶かしてから使うという方法のため、その使用感は液状オイルと似ています。
水や他の基材と乳化している、軽い付け心地のクリームをお好みの場合は、「シアバター配合クリーム」として販売されている製品もあるのでおすすめです。この場合は、シアバター100%ではないので、他の基材の成分などに気を付ける必要があります。未精製
シアーバターノキの種子からそのままシアバターを取り出したものを「未精製シアバター」と言います。製造過程で精製されていない分、シアバターの有効成分をそのまま感じることができます。ただし、メーカーによってはシアバター特有のナッツのような原料臭が残っていたり、採取の際の不純物などが混入したままだったりします。
精製シアバターと比べると、大きな違いは原料臭と使用感のみで、シアバターの肌への性質には大きな違いはありませんので、「自然なシアバターを使ってみたい」など、お好みでお使いください。ワックス
口コミヘアワックスだけでなく、ハンドクリームやリップバーム代わりにも。ものすごくいい香りだし、すべて食べ物由来の油なので安心して唇にもつけられます。肌荒れもしにくくなりました。
シアバターはオレイン酸が豊富なため、髪にも使え、ヘアワックスとしてもおすすめです。ただし、シアバターだけでワックスとして使うとキープ力は少ないためミツロウで固めのテクスチャーに加工している製品が多いです。ミツロウも自然由来の原料のため、ヘアワックスとしてだけではなくハンドクリームや首元の乾燥ケアにもおすすめです。
顔に使う場合は、エッセンシャルオイルで香りづけがしてある製品もありますので、肌の弱い方は原料を確認することをおすすめします。また、ミツロウを使用している製品は、シアバターだけの製品よりベタつきが強い場合もあります。お好みでご活用ください。 もちろんシアバター100%の製品をヘアワックスとしても使用できます。その際は定期的に付け直すことをおすすめします。おすすめのシアバターのメーカー・ブランド3つと代表製品
近年はシアバターの知名度も高まり、安定した品質のシアバターが色々なメーカーから消費者へ提供されるようになりました。シアバターといえばおすすめのメーカーとブランドを取り上げて紹介します。