酔い止めおすすめ人気ランキングTOP3・口コミ・種類と選び方
小さい頃、バスに乗った時や家族で旅行に行くときに気持ち悪くなった経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。小さい頃だけでなく、大人になってもバスや飛行機が苦手という人は多いです。
今でも乗り物酔いする悩みを持つ人や、お子さんが酔いやすいという方におすすめの酔い止めの薬をご紹介します。酔い止めの薬を飲むだけでも不安が軽くなり旅行も楽しめますので、ぜひ参考にしてください。乗り物酔いとは
乗り物酔いとは、車や船、バスや電車、飛行機など乗り物に乗って移動することにより起こるさまざまな症状のことです。
乗り物酔いが起こる原因は、耳の平衡感覚が関係しています。移動することによって変わっていく景色。その情報を取り入れる目や体の動きに対して、耳の平衡感覚にずれが生じることで脳が混乱してさまざまな症状を引き起こすと言われています。 一回乗り物酔いを経験することで「また酔ってしまったらどうしよう」というトラウマが起こることもあります。乗り物酔いの症状とは
乗り物酔いの症状としては、まず初めに生あくびが出たりめまい、生つばが出ます。症状がすすむと、頭痛、冷や汗、吐き気をもよおします。症状が悪化すると嘔吐することもあり、嘔吐を繰り返していると脱水症状もでてきます。
乗り物に乗る前の注意点とは
乗り物酔いしやすい人は、以下の準備しておくこともおすすめです。
①前日はなるべく早めに寝ること。 ②当日はおにぎり一個など軽く食事をとること。 ③体を締め付けない服装を選ぶこと。
前日の睡眠はとても重要です。前日の疲れが乗り物酔いを引き起こす原因となります。 朝食を抜くことも原因となります。
乗り物に乗るときの注意点
乗り物酔いの対策として酔い止めの薬を飲むと同時に、乗り物に乗る際に注意しておく点があります。前日はなるべく早く寝ること。疲れが乗り物酔いを引き起こす原因にもなります。
①なるべく前方の席に座り、前方を見ること。 ②ヘッドレストで頭をなるべく固定させること。 ③時々は景色を見ること。 ④電車などでは進行方向を向く席に座ること。
これは脳のずれを少しでも軽減させるためです。最近はスマホを見ている人も多いですが、酔いやすくなるのでさけてください。子供は乗り物酔いしやすい
学校のバス旅行となると、必ず前方の席に座っているというお子さまもいます。乗り物酔いは大人でも起こるものですが、5歳から20歳までは乗り物酔いしやすい年齢です。
一回乗り物酔いで嘔吐してしまった子供はトラウマになりやすく、吐くのが嫌だから朝食を食べないという子もいます。でもそれは間違い。朝食を抜くことで酔いやすくなります。逆に食べ過ぎも嘔吐の原因になります。できるだけ消化のよいものを食べさせてあげましょう。消化のよい朝食を食べた後は、酔い止めの薬を飲ませて送り出してください。 自分で薬が飲めるような年齢だったら、携帯させるのもおすすめです。
薬を持っているから具合が悪くなっても大丈夫という心理的な安心を持たせてあげましょう。「今日は酔わなかった」という自信をつけてあげるのもパパやママの役目です。乗り物に酔ったら酔い止めを飲もう
乗り物酔いした時の対処法はたくさんありますが、一番効果的なのが「酔い止めの薬を飲むこと」です。家族旅行だったら、窓を開けて新鮮な空気を吸うとか途中で休憩することもできますが、公共機関の乗り物やバスツアーなど不特定多数の人との旅行は自分の思いどおりにはいきません。
そんなときこそ酔い止めの薬が役に立ちます。酔い止めの薬は乗り物に乗る30分前に飲んでおけばいいし、もし急に酔ってしまっても酔い止めを持参していればすぐに対処できるので、薬を飲むことは心理的にもおすすめの方法です。酔い止めの種類と選び方
酔い止めの種類
酔い止めに種類があることを知らない人も多いでしょう。酔い止めにはいくつかの種類がありますので、まずはどんな酔い止めの薬があるのかご紹介します。
①病院で処方されるもの ②長時間持続するもの ③眠くなりにくい ④子供用があります。
酔い止めの選び方
症状別で選ぶ
乗り物酔いと言っても、軽いものから重いものまでいろいろな症状が現れます。症状と言っても、初期症状である生あくびが出ている程度から重症の嘔吐や脱水症状までさまざまです。
自律神経の働きに作用する成分が入っているものは、めまいや吐き気の予防、症状の緩和に役立ちます。吐き気がひどい症状の場合は、ビタミンB₆が入ったものなどもおすすめですし、眠くなりにくい成分として配合されているものは、実はめまいの軽減や乗り物酔いによる頭痛も緩和します。 胃に直接作用してくれるカプセルタイプは、吐き気、嘔吐がひどい時に飲むのがおすすめです。このように症状に合わせて飲むことも可能ですが、一般的にはこれらのものがバランスよく配合されているものも多いので、薬剤師さんに聞くのが一番おすすめです。年齢別で選ぶ
酔い止めは薬ですので、年齢に合った飲み方をしないと危険です。特にお子さまの場合、子供用でも3歳以上のものもあれば、5歳以上というものがありますし、10歳までや14歳までなど年齢を指定しているものもあります。
なかにはファミリー用と記されているものもあり、きちんと説明を見ないと適応年齢ではない場合もありますので注意が必要です。 病院で処方されるものならあまり心配はないですが、市販薬は自分で判断してしまいがちなので、必ずかかりつけの薬局などの薬剤師さんに相談し、おすすめされたものを購入しましょう。形や飲み方で選ぶ
酔い止めの薬にはさまざまな形があり、カプセル、錠剤、チュアブル、ドロップ、ドリンクタイプがあります。
水なしでも飲めるチュアブルタイプは外出先でも手軽に摂ることができますし、ドロップタイプは子供が好きなブドウ味などがあります。ドリンクタイプも手軽にとることができるのでおすすめです。特に錠剤やカプセルが呑み込めないお子さんは、ドリンクタイプや噛んで食べるチュアブルタイプがおすすめです。 大人用も同じく、水なしで飲めるチュアブルタイプや一日一回服用でOKなものもあり、仕事をしていても飲めるように作られているものも多いので、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。酔い止めを飲んではいけない人もいます
乗り物酔いには酔い止めの薬が有効と言えますが、持病などで飲んではいけない方もいます。箱に書いてある禁忌事項をよく読んで、心配な方は病院やかかりつけの薬局で相談されることをおすすめします。自己判断すると危険です。
①妊娠中、または妊娠していると思われる方 ②薬によるアレルギーを起こしたことのある方 ③高齢者 ④乳幼児 ⑤医師の治療を受けている人 ⑥排尿困難 ⑦緑内障 ⑧心臓病の方は事前に医師やかかりつけ薬局で相談をしてください。使用上の注意を守らないと、症状が悪化したり副作用が出る場合があります。旅行先で症状が悪化するのを避けるために注意書きは必ず読むことをおすすめします。
酔い止めおすすめ人気ランキングTOP3
ランキング3位 「トラベルミン 6錠」
大人用の乗りもの酔い薬です。 酔う心配がある方は乗り物に乗る30分前に飲むのがおすすめです。酔ってしまってからでも飲めますので、外出先でも安心です。
ランキング2位「センパア プチベリー 10錠」
センパアプチベリーは3歳以上のお子さんから大人まで飲める酔い止め薬。遠足や家族旅行におすすめ。携帯していくことで安心して旅行が楽しめます。水なしで飲めるので、旅行中でも症状を改善できます。お子さんが飲みやすいイチゴ味。
ランキング1位「アネロン「ニスキャップ」 9カプセル」
効果が長続きする酔い止め薬です。一日一回、乗る30分前に服用するのがおすすめです。もちろん途中で具合が悪くなってからでも服用すれば効果が期待できます。