おすすめのドライフルーツ|美容/ダイエット/間食/妊娠中/お酒

レシピ

目的で選ぶおすすめのドライフルーツは?

おすすめのドライフルーツ|美容/ダイエット/間食/妊娠中/お酒

美容・アンチエイジングにおすすめのドライフルーツ

クランベリー

クランベリーにはアントシアニン、プロアントシアニジン、ビタミンCやアルブチンなど、美肌作りに役立つ成分が多く含まれています。アントシアニンは抗酸化作用によるアンチエイジング効果で、コラーゲンの合成を助け安定させます。ビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍の抗酸化作用を持つプロアントシアニジンは、美肌やアンチエイジングの強い味方です。

ダイエットに最強のドライフルーツコンビといえば?

ダイエットには、ドライパイナップルとドライリンゴの組み合わせがおすすめです。パイナップルにはブロメラインという脂肪燃焼効果を高める成分が含まれ、リンゴに含まれるリンゴペクチンは脂肪の吸収を抑えます。リンゴにはカリウムが多く含まれているので、余分な水分や脂分を体外に排出しやすくなり、リンゴポリフェノールは脂肪を燃焼させる酵素を活性化させます。

間食でドライフルーツを食べる時の注意

間食にドライフルーツを食べれば、食事で不足した栄養を効率よく補うことができます。普段間食にスナック菓子や甘いお菓子を食べているなら、ドライフルーツに変えるのはおすすめです。気をつけたいのは果物は乾燥すると濃縮されるため、ドライフルーツは生の約5倍から8倍以上のカロリーがあり、生の果物と同じ感覚で食べると太ってしまうことです。

一日のドライフルーツの摂取量の目安は80kcalとされています。パッケージにカロリー表示がある商品も多いので、カロリー管理もしながらよく噛んで、水分と一緒に摂ることが大切です。満腹中枢が刺激され、お腹の中で膨らんで満腹感が持続します。

妊娠中に食べてもらいたいドライフルーツやナッツ

妊娠中(特に妊娠初期)にビタミンAを1日10000IU以上毎日摂りつづけると、胎児の奇形リスクが高まるという統計があります。(厚生労働省調べ)ドライフルーツには妊婦さんに必要なカルシウムや鉄を多く含むプルーンやアンズがありますが、どちらもビタミンAを多く含んでいるので要注意です。

ドライフルーツを多少多く食べたところでこの数値を上回ることはありませんが、妊娠中は栄養補給にサプリメントを飲んだり、知らないうちにビタミンAを摂りすぎている場合があります。一般に30代成人の標準摂取量が5000μgとされているので、これを上回らないようにして下さい。 おすすめできるドライフルーツははパパイヤ、イチジク、いちご、キウイ、なつめ、デーツです。ナッツであればアーモンドやくるみ、ユニークなものではドライ納豆などもいいでしょう。

お酒のおともにドライフルーツを

食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富なドライフルーツは、飲酒によって発生するアセトアルデヒドの分解を助け、二日酔い予防にひと役かってくれます。カシスやドライマンゴー、アンズなど、ビタミンCを多く含んでいるものや、トマト、イチジクは特におすすめです。

お酒とドライフルーツの相性は、それぞれの種類の組み合わせによって違います。ドライフルーツを食べやすくカットして、クラッカーやチーズにのせればワインにぴったりのおしゃれなおつまみに、干し柿を細く切って、季節の野菜と合わせて酢の物にすれば、日本酒によく合います。

ドライフルーツのヨーグルト漬けは大人気!

ドライフルーツをヨーグルトに一晩浸しておけば、ドライフルーツがヨーグルトの水分を吸収し、もちもちの生に近い状態になります。ヨーグルトは、固く締まってギリシャヨーグルトのような食感になり、ドライフルーツやヨーグルトが好きな人たちの間で、今この食べ方が大人気です。

うまく作るコツは、なるべく水分の多いヨーグルトを使うこと、ドライフルーツをある程度小さくカットしてからヨーグルトに漬け込むことです。ヨーグルトの乳酸菌とドライフルーツの食物繊維で腸内環境が改善され、免疫力もアップするので、風邪が流行する時期にはぜひおすすめしたい食べ方です。イチジクは食物繊維が豊富なので、腸内の善玉菌を増やすのに最もおすすめです。

ドライフルーツで健康に

おすすめのドライフルーツ|美容/ダイエット/間食/妊娠中/お酒

今回はドライフルーツの産地やそれぞれの栄養価についてご紹介しました。ドライフルーツ独特の濃厚な甘さや食感は、濃縮された果物の栄養そのものだということがおわかりいただけたのではないでしょうか。味はもちろん見た目にも彩り鮮やかなドライフルーツを、日常のさまざまなシーンでアレンジしながらヘルシーライフに活用しましょう。

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