口だけの人の特徴男女別17コ|対処法3つ・類語や使い方

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口だけの類語や使い方

「口だけ」と同じ意味の言葉がたくさんあります。ここでは「口だけ」の類義語とそれらの使い方や使う場面を紹介します。

「口だけ」よりも「柔らかな言葉」「厳しい言葉」「冗談っぽい言葉」になりますので、あなたが直面した場面に応じて、うまく使い分けてもらえればとおもいます。また、「口だけ」の使い方もいくつか紹介します。

類語1:舌先三寸

「口先三寸」とよく間違えられますが、「舌先三寸」が正しい言い方です。「舌先が短い」ということから「話の内容が薄っぺらい」ことを意味しており、特に人が容易にだまされたときに使われます。

例文としては、「悪徳業者に舌先三寸でお金をだましとられた。」という使い方で、「悪徳業者のちょっとした話術でお金をだましとられた。」といった意味になります。ちょっとした言い訳で何かをごまかそうとしたときなども使えます。

類語2:うまい言葉

「口だけ」は「人にはうまいことを言って、実際には行動しない」ということですので、「うまい言葉」をかわりに使うことができます。

口だけの人に対して、「それは口だけだね」と言うよりも「それはうまい言葉だね」と言った方が、場が和むし、「半分冗談だよね」と受け取った感じにもなります。その人の言葉を信用できないと言いたいが、波風を立てたくない場合に使うことをお勧めします。

類語3:心にもない

「口だけ」は「心にもおもっていないことを口にする」といった意味もあるので、「心にもない」をかわりに使うことができます。「類語2:うまい言葉」と同じように場が和む使い方です。

「うまい言葉」は、どちらかと言うと友達同士のプライベートな場で使いますが、会社などのオフィシャルな場では「心にもない」を使って、二人の良好な関係を維持することをお勧めします。

類語4:言行不一致

「言行不一致」は「口で言うことと行動とに矛盾があること」または「主張と行動が食い違うこと」を意味しており、「口だけ」のかわりに使うことができます。

例えば、「会社のビジョンに対して、社長は言行不一致だ」とか「あなたはいつも言行不一致よね」といった使い方をし、言動に矛盾があることを強く表現しています。オフィシャルとプライベートの場、両方で使うことができます。

類語5:実力が伴わない

「実力が伴わない」とは「口で言っていることを実行するだけの能力がない」ことを意味しており、「口だけ」のかわりに使うことができます。「本人は頑張って実行しようとしていますが、それを達成することができない」様を表しています。

かなり厳しい言い方になりますので、使うときは細心の注意をする必要があります。「実力が伴わない」と言われた本人は、かなり傷つくことになるとおもいます。

口だけの使い方

ここでは「口だけ」を使った2つの言葉、「口だけ達者」と「口だけ番長」を紹介したいとおもいます。意味合いが若干違ってきますので、使うときは注意する必要があります。

例1:口だけ達者

「口だけ達者」は「口では立派なことを言っているけど、行動が伴っていない人」のことを言います。「言っていることと行動が矛盾している」という意味合いが強く、今まで紹介してきた「口だけの人」と同じ使い方ができます。

例2:口だけ番長

「口だけ番長」は「大口は叩いているが、それは虚勢をはっているだけで、実態が伴っていない人」のことを言います。

「口だけ達者」とは違い、「虚勢をはっている」という意味合いが強く、「臆病者」といったニュアンスがあります。例えば、子供が大口を叩いているけど何もしないといった状況で、「太郎ちゃんは、口だけ番長だね」といった使い方をします。

口だけの人とは距離をおく

口だけの人の特徴男女別17コ|対処法3つ・類語や使い方

接している相手が「口だけの人」という特徴をもつと分かれば、話していることを信用しないことから始めてください。できる限り距離をおき、付き合わないようにすることが肝心ですが、会社の部下・上司といった身近な関係の場合は付き合わないわけにはいかないとおもいます。

部下であれば、それを指摘し、是正させる。上司であれば、信用がおける内容になるまで話し合う必要があります。

寡黙な人・静かな人の特徴

「口だけの人」の反対の言葉に「寡黙な人」があり、「口数が少なくて何を考えているのかわからないような人」を意味します。簡単に言えば静かな人を指しますが、「話す言葉が思い浮かばず必然的に静かな人」と「自分の信念で静かさを貫く人」の2つの特徴をもつ人がいます。

前者は単に「話下手」ですが、後者には独特な魅力があり、寡黙な男性に引き付けられる女性も多いかとおもいます。
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