ここまで洪水の夢は転換期を象徴していることや、洪水の夢の状況によって意味が異なることをご紹介してきました。洪水の夢には水が大きく関係していますが、同じく水が関係している災害に津波が挙げられます。
津波の夢は洪水の夢と同じように環境の変化を意味しています。しかし大きく異なる点は、津波の夢は凶夢や警告夢の意味合いが強く、恐怖や喪失の象徴であるという点です。同じ水であるからと洪水の夢と同じ意味ではありません。夢を覚えておく方法
ここまで洪水の夢の意味や象徴について詳しく解説してきましたが、洪水の夢に限らず夢を起きてから記憶できていることは多くありません。そこで、最後に夢から目覚めた後も夢を記憶しておく方法をいくつかご紹介します。
方法1：睡眠時間はたっぷりと
実は起きた後に「夢を見た」と夢を見たことを実感するためには、睡眠時間をしっかり確保する必要があります。これは夢を見るために脳がリラックスした状態であることが重要だからです。
睡眠時間が短くなってしまう場合、夢を見ることができる時間も減ってしまいますし、リラックス状態に入る前に起きてしまいます。朝、目が覚めた時に夢を覚えておくためには、8時間程度の睡眠時間を確保する必要があります。方法2：アラームは90分の倍数の時間にセット
夢を見やすいタイミングは、睡眠が始まってから90分ごとにやってくると言われています。さらに夢の時間が長く、目が覚めてから記憶しておきやすい夢は4回目以降のサイクルでやって来ます。
したがって「90分×4=6時間後」、または「90分×5=7時間半後」に長い夢がやって来ることになります。つまり、就寝してから7時間半後以降にアラームをセットしておくことで夢を見る確率を上げることが可能です。方法3：寝る前に「夢を覚えたい」と強く願う
見た夢を記憶しておくいうことは、自分の意識の強さも関係していることがあります。単に就寝し夢を見た場合と、就寝する前に「夢を覚えたい」と強く意識しながら夢を見た場合では、後者の方が夢に対する集中力が高まります。
この就寝前の瞑想を継続的に行うことで、夢を記憶しておくための意識の強さを植え付けることができるようになり、結果的に夢を記憶しておきやすくなります。方法4：目覚めたら夢の内容を反芻する
ここまでの方法をすべて実践した上で、朝目が覚めた時に一度自分の中で夢を整理することを忘れないでください。夢は目覚めてから時間が経ってしまうと徐々に忘れてしまうものです。記憶しておくためには、まず起きた直後に夢の内容を思い返すことが重要です。
夢の中はどのような場所でどのような状況であったか、自分は何をしどのような感情を抱いたか、登場人物は誰だったかなど、できるだけ細部まで思い出すようにしてください。方法5：すぐに夢日記をつける
起きた直後に夢を思い返し整理をしたからといって、それを長時間キープすることは難しいでしょう。思い返した内容を間違えずに記憶しておくために有効な手段として、夢日記があります。
夢日記はいつも枕元に置いておき、起きて夢を見たという実感があれば、その夢がどんな夢であったかをメモするための日記です。箇条書きでも良いです。どのような夢だったかと忘れないようにメモしておくことで、後から解読が可能になります。洪水の夢の意味を知り深層心理を知ろう
いかがでしたでしょうか。洪水の夢は一見、怖い夢のように捉えられがちですが、人生における転換期を表す夢です。必ずしも悪い夢とは限りません。見た夢を正しく解釈し、今後の自分の行動に役立てていきましょう。
夢占いを活用しよう
今回は洪水の夢についてご紹介しましたが、夢は見る人によって多種多様です。もちろん、夢によって意味も大きく異なります。他の夢にはどのような意味があったか、何を教えてくれていたかを確認し、自分の今の状態を理解したり、何をするべきかを再確認するための手段として活用しましょう。