陰険な人の12個の特徴/陰険な人への対処法/陰湿との違い

人間関係

陰険とは

陰険な人の12個の特徴/陰険な人への対処法/陰湿との違い

「陰険」とは、表面上は良い人に見せかけて、裏で悪事をたくらむ陰気な様子のことを言います。

陰気という言葉には、意地悪な様子や、狡くて卑怯なやり方といった意味もあり、行動や言葉に悪意が込められている様子に使われることが多く、人間の言動に対して使用する言葉とされています。 類義語は「陰湿(いんしつ)」「狡猾(こうかつ)」「狡い(ずるい)」「後暗い(うしろぐらい)」「卑怯(ひきょう)」などです。

陰険と陰湿との違い

「陰険」という言葉によく似た言葉で、「陰湿」という言葉があります。この「陰険」と「陰湿」は類義語で、全く同じ意味の言葉だと考えている人が多いのですが、実は「陰険」と「陰湿」の言葉の意味には微妙な違いがあります。

「陰険」とは、悪意のある人間の行動や言動に対して使われる言葉ですが、「陰湿」とは、暗く湿った爽やかでない状態のことを言い、人間の言動以外の現象に対しても広く使用される言葉です。

陰険な人の12個の特徴

陰険な人の12個の特徴/陰険な人への対処法/陰湿との違い

陰険という言葉は人間の悪意のある行動に対して使用する言葉だと説明しました。他人の悪意に晒されるのは気分の良いものではありません。できるだけ陰険な人には関わらないように気をつけたいものですが、具体的に陰険な人だと感じてしまう人にはどのような特徴が見られるのでしょうか。

ここでは、陰険だと言われる人の特徴を12個紹介していきます。陰険な人を早めに見極めて、なるべくお近づきにならないことをおすすめします。

特徴1:目が笑ってない

陰険な人は笑っているように見えても、よく見ると目が笑っていないという特徴があります。

「目は口程に物を言う」ということわざにもあるように、どれだけ表情を上手にとりつくろっていても、目を見るとその人の本当の表情がわかります。 陰険な人は、誰かと楽しそうに話をしていても、いつも腹の中では悪巧みをしていて、本気で相手との会話を楽しんでいるわけではないので、目が笑っていないいびつな笑顔になります。

特徴2:陰口を言う

陰険な人は、人の噂話や陰口が大好きで、陰口を言う時は心の底から楽しそうにします。

陰険な人というのは、他人の欠点を見つけると陰でバカにして相手を悪く言いますが、気が小さいので本人に面と向かって言うことは絶対にしません。表面上は良い人を装って、自分が悪口を言っているのを悟られないようにします。 自分を特定されないようなインターネットの掲示板などに他者の悪口を書き込むことも大好きです。

特徴3:人の不幸が大好き

陰険な人は、他人の不幸が大好きで、不幸な人を見ると喜びます。

陰険な人は、他人が幸せそうにしているのが許せないと感じていて、常に自分以外の人間は皆不幸になればいいと考えています。そのため他人が辛そうにしていたり、困っている様子を見ることに喜びを感じています。 陰険な人は、他人が不幸になるのをただ待つだけではなく、他人が不幸になるように誘導したり、陥れたりすることもあるので注意が必要です。

特徴4:クラッシャー

陰険な人は、気に入らないと感じた人の人間関係や持ち物などを徹底的に壊そうとします。

陰険な人は自分を不幸だと感じていて、幸せそうに見える人を妬み、その人の幸せを壊そうと画策します。 幸せそうに見える人の人間関係を壊すために周囲に嘘や憶測のよくない噂を広めて孤立させようとしたり、高価な物や他人が羨むような素敵な物を持っていたら、誰にも気付かれないように壊してしまったりします。

特徴5:裏表が激しい

陰険な人の特徴で顕著なのは裏表の激しさです。

陰険な人は、自分が勝てないと感じるような強い人や上司の前では良い人を完璧に演じ、裏で悪口を言います。そして、目下の人間や、自分より明らかに劣っている人間に対しては、かなり横柄な態度で接します。
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