特徴6:嫌がらせをする
陰険な人は、自分がやったとまわりにバレないように気に入らない人間に嫌がらせをします。
陰険な人はいつもターゲットを探していて、ターゲットを決めると自分がやっているとまわりや本人にバレないように嫌がらせをはじめます。 表面上は相手と仲が良いように見せかけて、陰で悪口を言う、持ち物を壊す、隠すなどの行為、職場であれば自分のミスを擦り付けるなどの嫌がらせをし、困っている相手の反応を見て喜んでいます。特徴7:無責任
陰険な人は責任感がありませんし、責任を伴うような困難なことは他人に押し付けて逃げるといった特徴があります。
陰険な人は、他人が苦しむのは喜びますが、自分が苦しくて大変な思いをすることを極端に嫌います。そのため、責任の伴うようなことを任されそうになった時は、嫌いな相手に押し付けて、相手の足をひっぱるような嫌がらせを繰り返しながら、相手が苦しむ様子を見てほくそ笑みます。特徴8:嫉妬心が強い
陰険な人は異常なくらい嫉妬心が強く、常に自分と他人を比べたがるという特徴があります。
陰険な人は、頭が良い、顔立ちが良いなど、自分に比べて人間的に優れているとまわりから言われている人や、自分よりも幸せそうに見える人、お金持ちに見える人などに対して異常なほどの嫉妬心を見せます。 陰険な人は嫉妬心から相手を陥れようと画策したり、排除しようとしたりしますが、決して自分を磨く努力はしません。特徴9:承認欲求が強い
陰険な人は他人からよく見られたい、認められたいといった承認欲求が強い傾向があります。
陰険な人は他人からどう見られているのかを常に強く意識しています。表面上は良い人を演じているのも、自分よりも優れている人に嫉妬してしまうのも、この承認欲求の強さの表れです。 自分の努力で承認欲求を満たすことができればよいのですが、陰険な人は困難や努力や責任が大嫌いなので、優れた他者に対する嫌がらせに繋がってしまいます。特徴10:ネガティブ
陰険な人は自分に対しての評価が低く、物の捉え方や考え方も非常にネガティブな傾向にあります。
陰険な人は自分自身に対しての評価が低く、自身を不幸だと感じているのに、「どうせ何をやってもうまくいくわけがない」と言い訳をして、幸福になるための努力をすることを嫌います。 そのため、他人に対して嫌がらせをして相手を不幸にすることで不幸なのは自分だけではないという安心感を得ようとします。特徴11:子供っぽい
陰険な人はやっていることが幼稚で子供っぽいという特徴があります。
陰険な人の他の特徴を見ていただければわかるように、陰で人の悪口を言う、嫌がらせをする、責任感がない、他人を妬む心を抑えることができないといったように、とても大人のすることだとは考えられないような幼稚さを持っています。特徴12:告げ口をする
陰険な人は、他人に嫌な思いをさせるために、人から聞いた悪口を本人に伝えるといった告げ口をします。
陰険な人は陰口が大好きで、本人のいないところで散々悪口を言いますが、陰険な人は自分以外の誰のことも妬み、嫌っているので、他人が話した悪口を「〇〇さんがあなたのことをこんな風に言っていたわよ」と、自分は言っていない風を装って本人に伝え、他者の人間関係を壊そうとします。陰険な人から心を守るおすすめの本
陰険な人に振り回されて疲れてしまった人におすすめの本を紹介します。
全米ナンバー1と言われる精神科医のマーク・ゴールストン氏著の「身近にいるやっかいな人から身を守る方法」です。世の中にいる陰険な人、めんどくさい人、クセの強い人といった「やっかいな人」に振り回されて正常な思考を妨げられる前に、冷静になることができる方法が科学的根拠に基づいて具体的に書かれています。