ハブられるとは
「ハブられる」という言葉は数年前からよく耳にするようになりました。最近ではテレビや雑誌などでも市民権を得ているので、いまいち意味が分かってなくても今更聞きづらいと感じている人も多いのではないでしょうか。
「仲間外れ」の若者言葉
「ハブられる」とは「仲間外れ」を意味する若者言葉です。「あの子を仲間外れにするから連絡などの手間をハブこう」という意味から省略されて生まれた言葉です。
「あの子をハブろう」というのは「あの子を仲間外れにしよう」という意味で使われます。また「ハブられている」というのは「仲間外れにされている」という意味を持っていますので覚えておきましょう。仲間にハブられる人の特徴10個
ハブるという行為は褒められた行為ではありませんが、ハブられる人には共通する特徴がある場合もあります。ハブられる人の特徴を10個紹介しますので、自分に当てはまっていないか自己チェックしてみましょう。
また、現在ハブられてしまっている人は自分の改善点を見つけることにも役立ちますのでご一読ください。1:空気を読まない
ハブられる人は空気を読まない人が多いです。たとえば失敗して落ち込んでいる人に失敗の原因をストレートに指摘するなどの行動は人を傷つけることが多くなってしまいます。
人のためを思ってストレートに指摘する必要がある場合もありますが、基本的には空気を読んで行動した方がハブられる可能性は減るでしょう。言葉をオブラートに包むことも必要です。2:悪口ばかり言う
人の悪口ばかり言っている人もハブられる可能性が高くなります。その場にいない人の悪口で盛り上がることもありますが、あまり悪口に夢中になっていると仲間からの信頼がなくなってしまいます。
悪口の話題になった時は当たり障りのない受け答えをしましょう。「悪口は良くない」と指摘すると空気を読めないと思われてしまう可能性もあるので注意が必要です。3:短気
短気な人もハブられる傾向にあります。短気な人は怒りっぽいだけではなく、カフェや遊園地で並んで待つことが苦手な人が多いです。自然と人気のレジャー施設に誘われにくくなり、いつの間にかハブられているという状況になる人もいます。
せっかちな性格を直すのは難しいですが、友達といる場面では我慢を覚えることも必要です。待つのが苦手な場合は待ち時間を潰せるゲームなどを提案すると人気者になれます。4:強引に割り込んでくる
ハブられている人は新しいコミュニティに入ろうとして強引に割り込んでくる人もいますが、それではハブられるコミュニティを増やすだけの結果に終わってしまう場合があります。既存の人間関係に後から入る場合には、あまり強引に割り込まないように注意しましょう。
強引に割り込むと、自己中心的な印象を与えてしまいます。自己中心的な人はハブられる対象になりやすいので気を付けていきましょう。