ヒトラーの予言は嘘?ヒトラーの予言一覧|エボラ/イスラエル/イスラム
ノストラダムス
こちらヒトラーの予言よりさらに有名な「ノストラダムスの予言」の中には、なんと逆にナチスとヒトラー総統について予言したものがあります。その中でも特に有名な詩がこちらです。
「飢えに狂った野の獣が川を渡る/戦場の大半がヒスターに敵対するだろう/鉄の織に指導者を引き込み/ゲルマンの子供たちは法を守らなくなるだろう」 そしてさらに興味深いのはナチスの宣伝部がナチ党の拡大にこれを利用したことです。 「英国の政策は七度変わり、そして二百九十年間血に染まるだろう/独の支配から自由ではあり得ず/ポーランドは東方の焦点となる」 結局ドイツは戦争に敗れ、ヒトラーが自殺したことからこの予言は外れたと言われています。ヨーロッパ
ヒトラーの予言で最も注目されている箇所が、「2039年1月、地球上から人類がいなくなっている」というものです。その予兆としてヨーロッパ、ひいては世界全体の様子について以下のように語っています。
「世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にある・・・特に2000年以降は一層それがひどくなり、2014年にはヨーロッパの1/3とアメリカの1/3が荒廃してしまい(人心の荒廃も含めて)・・・しかしわがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は生き残る」 今になってこの内容を改めて考えてみると、確かに旧西ドイツの側に限って言えば完全にヨーロッパをリードする国となっています。経済、政治ともにドイツはヨーロッパをけん引している大国でしょう。そして米ソ、日本と中国に限っても同じことが言えるのです。ロボット
ヒトラーの予言がすごいのは、「ロボット」「人工知能」と言った当時では考えられなかった「人類のイノベーション」ともいうべき2つの事柄について深く述べていることです。
そのくだりを要約すると以下のようになります。「人類の一部はその時、高度なものに進化して神に近い生物になる。それは神人(ゴッドメンシュ)と呼ばれる。残りは一部の機械になっている・・「ロボット人間」だ。ロボット人間は神人に従って生きるだけだ・・全てを与えられる・・」 神人が地球を捨て、ロボット人間を地球以外の惑星から操ると続くことからこれが私たちの未来を表していると言われています。人口知能など
ヒトラーは人工知能についてさらに詳しく予言しています。ここのくだりはまさに人工知能のことを表現している予言だと言われているのです。
「・・いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」 どうでしょうか。今まさに、全世界の数多くの問題が人工知能の発達によって解決されようとしています。食料問題、エネルギー問題、環境問題とさまざまな問題を解決するのが人工知能だとこの予言で明言しているのです。ヒトラーの予言の緻密さ
いかがでしたでしょうか。ヒトラーには実際にさまざまなオカルトティックな伝説があるのです。第二次世界大戦中に、勝利した時の作戦の指示をする時のヒトラーは常に誰かが乗移っているかのような様子であったことは多くの将校が証言しています。そのような謎めいた実話がこの予言の信憑性をさらに高めているのは確かです。
しかしヒトラーの予言の書を読むにつれて、こんなにも未来の事を的確に予言していた人物は居ないことに気付きます。まだ家電製品や自動車ですらまともに普及していなかった時代に、誰がロボットや人工知能のことについて理解出来たでしょうか。 ヒトラーの予言をただの虚言癖やナチ党の宣伝活動と言い切ってしまうには、あまりにもその内容が緻密に語られ、当たっているので否定しようがないのです。ぜひ一度、このヒトラーの予言を読み解いて、ヒトラーが予想していた未来図について想像を巡らせてみませんか。