ヒトラーの予言は嘘?ヒトラーの予言一覧|エボラ/イスラエル/イスラム
当時の人々の熱狂する様子がいかにヒトラーが人々の心を操る術に長けていたかを物語っています。ヒトラーはナチ党の幹部を始め全ての側近に、自分自身の「神格化」を植え付けるために、この予言を利用したのではないかと言われているのです。
ヒトラーの予言に関する本とは
ヒトラー、このドイツ労働者党を率い、日本と共に第二次世界大戦を戦った人物に興味を持った作家が三島由紀夫でした。彼は五島勉にヒトラーの予言に対しての見解を熱く語り、後に五島がそれについてまとめた著書が、「1999年以後-ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図」です。
内容は約1時間のインタビューをまとめたもので、その中で三島はヒトラーのその鋭い洞察力をヒトラーの著書「我が闘争」の中で見抜いています。さらにはヒトラーの予言については恐ろしいものであり、ぜひ研究するに値する題材だと説いているのです。 そして最も興味深いのは、三島が五島に与えた2つの強烈なインパクトを与えるヒントだと、五島が書いています。それは太古の日本民族と古代インドを結ぶ超古代文明全体へのヒントと、「人間の仕事転生」にからむ常識を覆すような見解のヒントであったと言います。ヒトラーをさらに詳しく知るための書籍
ヒトラーとはどういった人物だったのかを実際に知る事の出来る書籍は沢山あります。ここでは数ある書籍の中でも、2冊ヒトラーの人物像に迫る書籍をご紹介します。
まず、最も有名なのがヒトラー自身が書いた自伝「わが闘争」です。ヒトラーが理想とする社会は民主主義とは全く逆の社会でしたが、この自伝を読み進めていくごとについ共感してしまいます。彼が信念を持って国を作り上げようとしていたことが伺える1冊です。 続いて、彼の古くからの親友であるクビツェクにより書かれた「アドルフ・ヒトラーの青春_親友クビツェクの回想と証言」では若き日のヒトラーの様子を知ることが出来ます。理想を追い恋をし、普通の青年と同じように世の中の矛盾に悩み苦しんでいた様子が描かれています。ヒトラーの予言一覧はこちら
ヒトラーは権力をふるっていた当時から、数多くの予言をし、同僚や側近に語っています。今でもなお謎に包まれ、論争を起こしているヒトラーの予言をご紹介します。
エボラ
エボラ出血熱、またはエボラウィルス病と呼ばれるこの恐ろしい感染症はアフリカ大陸で今までに10回ほど発生し流行しました。いまだ画期的な防御策は見つからず、一旦流行すればその感染力は群を抜いて高く、致死率は50%から70%と言われる危険な病気です。
ヒトラーはなんとこのエボラ熱について予言をしていたと言われています。その予言の中では2000年以降アフリカが荒廃するとはっきり語っています。 次にエボラ熱が流行した時の感染がどのくらい広まるか、知り得ませんがとても恐ろしい予言です。イスラム
ヒトラーの予言は大きく3つに分かれると言われ、「ヒトラー山荘」、「指名予言」、「ヒトラー最後のメッセージ」とそれぞれ名付けられています。
その中で「ヒトラー最後のメッセージ」とは第二次世界大戦が終盤を迎えた1945年に、戦局が悪化する中ドイツ国民に向けてラジオで語られた内容です。現在残っているものはロシア軍が持ち帰った途切れ途切れのテープのみ。それも7~8分の演説ですがそのほとんどは予言ととれる内容で占められており、これが後に分析されるにつれ真実味を帯びて来ているのです。 まずイスラムについては「あわれなアラブ4か国・・・最終戦争。東西が激突するだろう。ユダヤはそれに勝って全世界・・・なぜならそれが彼らの「旧約聖書」の約束だからだ」とのくだりで言及しています。 まだイスラムの問題が表面化していなかった当時からこのように予言していたのです。イスラエル
同じく、「ヒトラー最後のメッセージ」ではイスラエルについても的確に予言しています。とにかくヒトラーはこの後のユダヤおよびユダヤ人の動きについて恐ろしいほどその未来について当てているのです。
「彼ら(米ソ)の背後で操る者・・・ユダヤ・・・イスラエル・・・世界的なユダヤ国際資本・・・」というメッセージが残されています。なによりも驚くべき事には、当時はイスラエルという国は存在していませんでした。第二次世界大戦の最中、各国がどう転んでも仕方なかったその時代にユダヤ人国家「イスラエル」が中東に建国されると予言したのです。 この辺りが何よりもヒトラーの予言が恐れられている理由なのかも知れません。イルミナティ
イルミナティは秘密結社としてその存在が語られていますが、はっきりとした概要は明らかにされていません。フリーメイソンとよく混同されがちですが、こちらは「自由」「友愛」「平等」を掲げた公開結社でありあまり関連性はありません。イルミナティについてはやはりダークサイドの噂が絶えず、その秘密主義から闇の結社とも言われているいわくつきの団体です。
ヒトラーはこのイルミナティについて予言できっぱりとこう表現しています。「・・”2つの極はますます進む。1989年以後、人間はごく少数の新しいタイプの支配者と、非常に多数の、新しいタイプの被支配者とにますます分かれていく。一方は全てを操り、従えるもの・・」と。 これがイルミナティが目指す「ワン・ワールド」のことを指していると言われているのです。