【男女別】サモア人の特徴・よくある名前｜性格/顔/結婚

サモア人の名前は個人名の後に姓がきます。姓はさまざまな称号や、個人名が派生してつけられるものもあります。そして、サモア人の中には「samoa」と国名を付ける人も少なくはありません。自分たちの国を愛し、次の世代へ受け継ぐために残しているのでしょう。

極めて温厚でフレンドリー、おおらかで南国育ちののんびりとした性格です。体格が良くふくよかなので、印象にギャップを感じる人も少なくないです。喧嘩や争いごとは好まないので、問題が起きても話し合いで解決する人が多いのも特徴があります。

人懐こく誰とでもすぐに仲良くなれる性格でもあります。細かいことは気にしない、全て肯定的にとらえるという前向きな思考をもつ人が多いです。そしてサモア人の女性は、ざっくばらんの性格だといわれることも多いです。 なぜかというと、例えば道を聞かれたとして日本人なら「わからない」と答える人が多いのですが、サモア人の女性は、わかっていなくても適当に答えてしまうことが多いと言われます。「なんとかなるだろう」というポジティブな精神が、おおざっぱに変化する場合もあります。

サモアの人は、温厚ゆえに時間にもルーズな点があります。個人営業のお店などは、営業時間がバラバラで、聞いてもあいまいにしか答えてくれないことも多いですが、治安が良いため長期休みのバカンスなどにも向いています。

しかし、サモアでは何かと物をシェアして使用する感覚が多く、借りていったものを返される事がほとんどありません。しまっておかないと勝手に使われていることもあります。なので、自分のものはきちんと管理することも重要です。

サモア人を含めたポリネシア人には、共通している顔の特徴がいくつかあります。まず彫りが深く二重が多いと言われます。ハッキリとした顔立ちをしています。体格が大きいため、頭が小さく見えがちではあるが、実は大きい頭を持っています。

唇は厚みがあり、日本人に多い薄い唇は少ないです。鼻は高く存在感を持っています。祖先は日本人と同じと言われますが、このように特徴を挙げてみると違いが多く出てきます。陽気な性格から、大きく笑ったときには笑いジワができやすいのも特徴です。

サモア人は結婚や恋愛の話をするのが好きな人が多いと言われています。古いしきたりを守っている伝統色の強いサモアの結婚は、相手は自分で決めることはできません。家族が決めた相手がいて、村で一番えらい長の許しを得ることで結婚式ができます。

ひと昔前の日本のような、お見合い方式とよく似ています。家柄を重んじて家族を大切に想うという気持ちは、世界中どこでも共通するものはあるのでしょう。 しきたりを守るサモア人は、恋愛も結婚も自分たちだけのものではなく、村や家族ぐるみの付き合いという意識を強く持っています。もしお付き合いをするときは、そういった所でも気配りが必要です。

結婚式の前には「意義のある者は申し立てよ」という立札が立てられることがあります。これは「夜這い」という文化、つまり家族を通さない自由な恋愛があるためです。既に子どもがいる場合もあるため、「自分の妻だ」という自覚を持つサモア人の男性もいる場合があります。

いかがでしたか。サモア人はとても魅力的な人がたくさんいます。仕事から離れてバカンスを楽しむにはサモアがおすすめです。温厚な人たちとあたたかい時間を過ごし、息抜きをしてみると新しい発見が見つかります。

南国のサモアには、古くから受け継がれてきた伝統的な文化が色濃く残っています。そんな文化を体験できるのも魅力の一つです。サモア人の性格から治安もとても良く、物価も安いので観光にはピッタリです。 新しい文化に触れて素敵なバカンスを過ごしましょう。