「好き者」の意味と使い方・好き者の芸能人・好き者の特徴｜手相

好き者とは一体どのような使い方をするのでしょうか。その意味と使い方を紹介します。

好き者とは、元々は茶道を好む人や茶人、風流や風雅に思いを寄せ色々なことに興味を示す人の事を意味していましたが、江戸時代以降は骨董品など変わったものを集める趣味家の事や、物事に熱中する人、異性との情事を好む「好色者」として使われるようになりました。

現代では、恋愛のことに対し性的欲求が強い人のことや浮気者など、自分の思うがままに行動に移す「好き者」として使われることが多くなりました。

物に対して熱中するひとに対しては「あの人は、周囲がほしがらないような物を集めたがる好き者です」と使うことができますし、恋愛に対して表現する場合は「彼はパートナーがいるが他の人にもアプローチをする好き者です」「彼女が好き者で自分とは合わない」と使うことができます。

ここではもう少し好き者という言葉を分かりやすく理解してもらうために似た表現を紹介していきます。物事に変わった好みを持つ人に対する好き者の類語は、物好き、風変わりな人、扱いにくい人、奇特な人、個性的な人、型破り、多趣味、マニア、変わり種などがあります。

恋愛に対して使用する好き者の類語は、助平（スケベエ）、色男、浮気性、不倫、出歯亀、色気違い、漁色家、好色漢、色狂いなどがあり男性を表す漢字が多々使われていますが女性に対しても好き者は使われることがあります。

先程、好き者の類語の中に物好きが登場していました。物好きという言葉も本来は好奇心旺盛の人の事や特定のことに興味を持ち熱心な人のことを示す意味で使われていましたが、現代での物好きの使い方が変化し、今では「誰も興味を持たないようなことに関心を持ち変わったことをする人」というニュアンスで使われるようになりました。

ここまで聞くと、好き者と似ているじゃないかと感じる人もいるはずですが、昔だったら同じような使い方で良かったでしょう。しかし時代の変化に伴い使われ方も変わってきました。現代の使われ方で見てみると好き者は、最初で説明したように性的活力に溢れている人の事や恋愛に対して使うことが多くなったので、この点が物好きとの大きな違いになります。

好き者の人には特徴があります。ここでは、4つの特徴を紹介していきましょう。

男好きの女性は気になっている人に対して絶対に振り向いて欲しいと言う気持ちが高く、相手に女として認識してもらうために近寄ることが自然にでき甘え上手な人が多いです。例えば飲み会に時にさりげなく隣に座り、会話の中でもさりげなくボディータッチをするので男性の方も意識せざるを得なくなります。

一言でいえば常に恋愛をしていたい、誰かと付き合っていきたい、という依存タイプの女性です。このタイプは彼氏が途切れず、自分のことを想ってくれるなら好みじゃなくても、と相手がコロコロ変わる事が多いため浮気にも走りやすいです。

例えば友達が先に遊ぶ約束をしていても、恋愛優先なので彼氏との時間ができればそちらを優先するのでドタキャンすることも多いため、そのことが原因で女友達が少ない傾向にあります。同性の友人が少ないために異性に好かれたいという気持ちも大きくなるのでしょう。

背が低いことがコンプレックスだと悩んでいる女性もいるでしょうが、男性から見れば守ってあげたいという気持ちになるそうです。好き者の女性はセルフプロデュースがとても上手です。身長が低いことをチャームポイントに変えて男性に甘えたり可愛がってもらうのが得意な所も特徴の一つです。

食事の後のお会計の際、お財布がないと鞄の中を探し回ってるひとは部屋の中も洋服や物で散らかってる可能性があります。整理整頓が苦手な人は異性関係にもだらしないため二股しやすい傾向にあります。

初対面の女性が好き者か、見分けるのは難しいでしょう。そんな時は人相を見て見極めてみましょう。

ほくろが目立たないところにある人や全くないという人もいます。その人たちは、性格が明るく裏表がない性格をしていると言われています。反対にほくろが目立つ場所にあったり多い人は、見た目は明るそうな性格をしていても実は陰気であったり悩みやすかったりする特徴があります。

既婚者であれば左目じりの横がくすんでいたり、ほくろがあると好き者傾向があります。不倫を望んでいるということを表していますので注意です。

顔が丸い人は、感受性がとても豊かで性格も優しく、その時の気分や情に流されやすいため一時の過ちで浮気になってしまうことがあります。

輪郭がぼやけている人は優柔不断で人間関係や時間、約束にルーズです。そのため白黒はっきりさせることができず、浮気相手に「もうすぐ別れるから」と伝えてもズルズル引きずり修羅場となる可能性が高くなります。

口元というのは愛情や性をあらわす場所です。常に口が開いていたり、ゆるんでいたりする人は性にだらしがなく浮気に走りやすい傾向にあります。一人の相手とは満足せずもっと色んなひとから愛されたいという欲求が強くなり複数の人と関係を持とうとする好き者です。

また唇が厚い人は、愛情豊かで愛し、愛されたいという願望が強い人です。逆に唇の薄い人はナルシストで自分本位な人が多いため浮気や不倫に走りやすい傾向にあります。