ネアカとネクラの意味
まず、ネアカとネクラというのはそれぞれの言葉が人の傾向を示す言葉です。表面上では見えない性格的なものを指し締めている本質的な言葉です。意外なことですが、この言葉を流行らせたのは芸能人のタモリさんです。漫画家の人が作った言葉をタモリさんがラジオで使い、そうして言葉が広まって伝わりました。
ネアカとは
ネクラとネアカという言葉でネアカというのは、根っから明るい人という意味です。漢字で書くと根明と書きます。ネアカな人は話しやすかったり、周囲や自分を楽しませたり、他人を笑わせるのが得意な本質的に明るい性格な人を表します。とはいえ、この言葉は見た目や第一印象ではなくその人の性質や本質を表す言葉です。
付き合っていく中でわかる性質なので、決めつけるのは辞めておくと良いです。ネクラとは
ネアカという言葉とは対象的に、根が暗い人をネクラと言います。感じで書くと根暗になります。ネアカと違いネクラという言葉はよく聞くかも知れません。案外、根が暗い人は多く「付き合っている感じでは明るくても、根っこは暗い性格をしている」という人も多いので、尚更この言葉が使われるようになりました。
ネクラという言葉はネガティブな意味なので、あまり不用意に使うと悪い印象を持たれるので気をつけましょう。ネアカの特徴10コ
ネアカと言っても、どういう特徴を持った人がネアカなのか、それを10個のリストにしてみました。どういう人がネアカなのか判断しておけば、今後出会う人との付き合い方も分かりやすいですし、何よりも自分に当てはまる要素が大きければ、自分がネアカなのかネクラなのか分かります。それぞれ参考にしてみてください。
そしてネアカから脱却したい人、逆にネクラから脱却したい人の少しでも役に立てば幸いです。特徴1:笑顔が多い
笑顔の多い人は、それだけで周りの人を明るくしてくれます。楽しいときだけでなく、大変な時でも、笑顔を浮かべられる人がネアカと言えます。根が暗い人でも楽しいときは笑顔ですし、作り笑顔を浮かべることができます。
そういった事に左右されない心からの笑みが多い人はそれだけで周りの人から好かれます。ネアカの特徴として、真っ先に思いつくのが笑顔ではないでしょうか。特徴2:ポジティブ思考
当然ながら、考え方がポジティブ思考な人もネアカの特徴です。おそらくネアカの特徴はなにかと問われれば、きっと多くの人がポジティブ思考だと答えるでしょう。
ポジティブ思考は、ピンチでも辛い時でも動じること無く、ピンチもチャンスだと自分にとって良いことだと考えて切り替えることのできる人で、それは根が明るい人でないとできないことです。これは普通では中々できないことなので、できる人は誇るべきでしょう。特徴3:ハツラツとしている
根が明るい人はエネルギーにあふれていて、とても行動的です。誰から見ても「あの人は元気だな」とおもわれるようなエネルギッシュな人はネアカだと言えます。元気であるというのは、シンプルに見えて、案外難しいことです。ハツラツとして行動をできる人に対して周囲の人も何かと頼ったり一緒に遊ぼうとしてくれます。
特徴4:マイナスなことを口にしない
落ち込んでいる時にはそれを口に出すだけでも、気分が少し晴れるのでマイナスなことをおもわず言ってしまうことはよくあることでしょう。しかし、ネアカな人はマイナスなことは言わない人です。マイナスな言葉を言うとそれは周囲にも影響してしまいます。マイナスな言葉を言わない人はそれだけでも他人の負担を減らします。
特徴5:生活リズムが整っている
根が明るい人は、生活パターンがしっかりとしているため生活リズムが整っています。多少の夜更かしをしても、いつだって決まった時間に起きて活動できます。普段からハツラツと活動するのでエネルギーを使い果たして夜はしっかりと眠るので、それだけでも生活リズムは自然と整います。意識せずともそれができるのがネアカな人です。
特徴6:小さなことからも幸せを見つける
ついつい、嫌なことがあったりするときにしてしまいます。なにもないと何もなかったなと感じるでしょう。しかし、ネアカな人は小さなことからも幸せを見つけます。それこそ、綺麗な花を見つけたであり、道でかわいい猫を見つけたような小さいことでも今日はいい日だと幸せを感じて過ごせるのがネアカな人です。
特徴7:人の良いところに気づく
ネアカな人は、人のいいところを見つけて褒めることのできる人です。褒めるというのは簡単に見えても難しいですが、ネアカな人はそれを簡単にしてしまいます。ほんの少しの要素でも凄いとおもえば心から「君はすごいね」と言える実直さがあります。そのため、周囲の人からも好かれるようになります。
特徴8:ハキハキと話す
どうしても自信がない人はボソボソと喋ってしまったり、元気が無いと言葉にもそれが出てしまいます。しかし、ネアカな人はいつだって聞き取りやすくハキハキと喋ってくれます。それは自分の言うことに不安になったりしないからで、そのため他人によく聞こえるようにと自然に言葉をはっきりとしゃべるからです。
特徴9:目が輝いている
これは活力のあるネアカな人ほど、しっかりとした目をしていて輝いているように見えます。活力的にネガティブなことを考えずに日々を過ごしている人ほど、その自信が体に現れてきますが、それは目にも現れます。キラキラとした目をした人はとてもポジティブな人が多いとおもいましょう。
特徴10:自分の弱さを認めることができる
ネアカな人は、自分の駄目だったところや間違いを素直に認めてそれを直すようにすることが得意です。人はどうしてもプライドがあるので自分の間違いを認めづらい、間違っていてもどうしても前のやり方を直せない人が多いです。しかし、ネアカな人はそこで認めることができるため、それだけ修正することができます。
ネクラの特徴10コ
先程はネアカの人の特徴を紹介しました。今度は、その逆のネクラな人の特徴です。合計で10個紹介します。
ネクラな人は案外多く、日本人に多い傾向があると言われています。1つや2つであれば案外当てはまりますが、この特徴を見て半分以上が自分に当てはまるようならもしかしたらネクラな人と言えるでしょう。 ネクラだと自覚し、それでもネクラが嫌だという人は、これらの特徴をしっかり見つめ直しましょう。特徴1:暗い話ばかりする
根が暗い人は、ついつい暗い話をしてしまいます。自分の話す引き出しの種類が、どうしてもネガティブに感じてしまう事柄が多いので暗い話になりがちです。あまり他人からいい顔をされないので、暗い話は程々のしたほうが良いでしょう。とはいえ、愚痴だったり悩み相談は時には仲良くなる話題にもなるので場所を選べば良い選択になります。
特徴2:笑顔が少ない
楽しいと感じるよりも、嫌だなと感じる事が多いせいか自然と笑顔が少なくなるのもネクラな人の特徴と言えるでしょう。
作り笑顔を浮かべられるけども、しっかりとした笑顔を浮かべたのがいつなのかおもい出せないなんて人もネクラになる可能性があります。笑顔というのはそれだけでその人が感じている日常の楽しさのバロメーターになります。また人は笑顔の多い場所に集まる傾向があります。なぜなら幸せそうだからです。