メンヘラの意味・メンヘラな人の12の特徴・3つの対処法とは

言葉の意味

メンヘラとは

メンヘラの意味・メンヘラな人の12の特徴・3つの対処法とは

近年良く耳にするようになったネットスラングの「メンヘラ」の現在での一般的な意味はものすごく厄介なかまってちゃんです。その言葉の意味の変遷の由来や、語源、由来となった場所についてご紹介します。

メンヘラの意味

メンヘラの意味は、2ちゃんねるのメンタルヘルス板に居る人、そこから転じてメンタルヘルス板に居るような人、そこからさらに転じて心の不調を抱える人という意味を持ちます。しかし、一般的には非常に厄介なかまってちゃんを蔑んだ言い方として「メンヘラ」が使われます。

成立の経緯からして差別的な居合いを含んでおり、安易に他人のことをメンヘラと読んだり、メンヘラという言葉自体もむやみに使わないほうが良いでしょう。

メンヘラの語源

メンヘラの語源は、英語で~する人という意味の接尾辞「~er」をメンタルヘルス板を略したメンヘルと合わせた造語です。そのため、元々は「メンヘラー」と末尾が伸ばされていましたが、現在では一般的に「メンヘラ」と伸ばさない言い方が主流になっています。

2ちゃんねるのメンタルヘルス板

げんざいでは5ちゃんねると呼ばれていますが、かつて2チャンネルと呼ばれる掲示板の心身の悩みを相談するカテゴリである「心と体」に存在していたのがメンタルヘルス板です。主に心の不調を抱えた方々が、通院や治療、社会復帰、生活について雑談するための掲示板でした。

心理的に追い詰められた人が多かったことから、独特の空気管や雰囲気があったため、初期のメンヘラのイメージの成立に深く関わっています。

メンヘルからの変化

メンタルヘルス板が略されてメンヘルになり、そこに~をする人という意味の英語の接尾辞である「~er」をつけて、メンタルヘルス板に集まる人という意味での「メンヘラー」という言葉が成立しました。

エスカレーターをエスカレータと言ったり、エレベーターをエレベータというように、日本語では長音負を省略してしまう場合があり「メンヘラー」も「メンヘラ」と省略され現在に至ります。

メンヘラな人の12の特徴

メンヘラの意味・メンヘラな人の12の特徴・3つの対処法とは

メンヘラと呼ばれる人には共通した多くの特徴があります。逆に言えば、こういった特長を備えている人がメンヘラと呼ばれます。そんなメンヘラが持つさまざまな特長を12個ご紹介します。

特徴1:かまってちゃん

メンヘラの人は、常識的な範囲を超えて「かまってちゃん」です。かまってちゃんである根本には自他と両方への不信感があり、人間としての軸が無いために、他人にかまってもらわなければ不安に襲われ、また信頼の確認として異常にかまってもらおうともします。

自分の都合だけでかまって貰おうとする上に、かまってもらえない場合に相手の都合を考えず不機嫌になるため、メンヘラは非常に鬱陶しがられます。

特徴2:寂しがりや

メンヘラの人は、異常に寂しがりやです。かまってちゃんとも関連しますが、非常に寂しがりやなので誰かにかまってもらおうともします。寂しさの根本には自分も他人も信用していない不信感があり、自分も信用していないため寂しく、他人も信用していないため人が居ないと孤独感を感じます。

メンヘラの寂しさは、不信感の裏返しなので疑われている信用されていないと周囲の人は見抜くため、メンヘラを非常に鬱陶しがります。

特徴3:思い込みが激しい

メンヘラの意味・メンヘラな人の12の特徴・3つの対処法とは

メンヘラは異常に思い込みが激しいです。思い込みの激しさにも自他双方への不信感があり、相手を信じることができないために、ちょっとしたきっかけで異常な不信感に襲われ、結果的に思い込みが激しいように見えます。

周囲の人にとっては、常に気を使っていなければ激しい思い込みにより、頓珍漢なことについて問い詰められたり激高されてしまうことや、不審の目を向けられ続けるのは疲れるため、メンヘラを鬱陶しがります。
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