つわりが続くのはいつまで?平均的・一般的な長さ
また、上の子が1歳半から2、3才の動き回る年齢の場合は 子供が手に届くものに注意が必要で、追いかけるだけでも妊婦にとって負担となります。育児と家事はいつまでも終わらない仕事なのです。
不思議なことに一度目のつわりと、二度目のつわりの症状の変化、ということも起こります。一度目のつわりが「吐きつわり」だったけれど、二度目は「食べつわり」になった、などつわりの種類が変わったという人もいます。
二人目のつわりの長さは?
実は、二人目でつわりが一度目より長くなった、という体験者は多いようです。体験者なので、だいたいいつまで続くか分かっているつもりだったけれど、いつまでも終わらなくて不安になった、中には産むまで続いた、という人もいます。
一人目では後期つわりが無かったという人も、二人目で後期つわりを経験した、後期つわりがいつまで続くのか分からなかったのでお腹の子供の成長に影響しないか不安になった、という意見もあります。(つわりで胎児の成長に影響することはありません) 後期つわりは、子宮が大きくなって胃や腸が押されることから起こるために気分が悪くなると考えられています。臨月になってもいつまでも長く続くのはかなり辛いです。 また、症状が違うなと思ったら、子供が産まれたら性別が違っていたのでそれが理由だったのでは、と感じる人もいます。中絶後のつわりはいつまで?
中絶後のつわりの特徴
中絶後もつわりと同じような吐き気や胃のむかむか感、喉の違和感を感じます。また胸の張りを感じる人もいます。ただし、手術前につわりがなかった人は手術後につわりが出るという可能性は低いです。
また中絶の罪悪感から神経性胃炎にかかり、それがいつまでもつわりが続いている、と感じる人も中にはいます。神経性胃炎程度だとまだいいのですが、中絶後遺症候群によってつわりと同様に吐き気や胃のむかつきを感じる可能性もあるのです。これは中絶が精神的にストレスとなり、いつまでも精神的な症状だけでなく身体的症状として現れるものと言われています。 その場合は、婦人科ではなく心療内科の受信が必要になります。婦人科から心療内科を紹介してくれる場合もありますから、相談をしてみるといいでしょう。中絶後につわりはいつまで続く?
中絶手術の後につわりが無くなった、という人もいますが、中絶手術をしても妊娠によるホルモンバランスの乱れや妊娠反応はすぐには消えない為、つわりの症状が残る人は多くいます。症状が残っている人で、遅くても一週間以内に消滅すると言われています。だいたい一か月くらいは妊娠反応が残ります。
もし、いつまでも症状が残っている場合に考えられる理由に、子宮遺残があります。手術での取り残しの事ですが、いつまでも体内に残っている訳でもなく自然に排出される(二週間程度)場合もあり、手術後の検診で子宮遺残が発見されることがもあります。いつまでもつわりと同じような吐き気・嘔吐があり気になる方は、早めに受診して下さい。流産後のつわりはいつまで?
流産後のつわりの特徴
流産したとしても妊娠したのは事実ですから、身体の中では妊娠状態が起きています。妊娠状態があれば 妊娠継続同様つわりの症状が出ます。
現実的に全妊娠の15%が流産であり、初期の12週未満では流産の80%を占めるのが「稽留流産」です。理由は胎児の染色体異常などから成長が止まってしまっている状態で、体内に留まっている状態を言います。出血や腹痛がないので自覚症状がなく、検診のエコーで初めて発見されるケースが多いのも特徴です。 胎児を覆う袋である胎嚢(たいのう)が見つかって「妊娠」となるのですが、胎嚢が見つかってもその後胎児が育っていない、胎児の心臓が止まっている状態ですが、実際には体内に胎児が留まっているために、体内にホルモン分泌が変わらないのでつわりが起きます。 つわりがあるから妊娠が継続している証拠、赤ちゃんが育っている証拠と、つわりがある為に、心情的にいつまでも流産を認められないという方が多いです。胎児側の理由で残念ながら育つ力がなかったと言われ、くれぐれも自分を責めないようにして下さい。流産後のつわりの長さは?
超音波検査(エコー)で稽留流産だと分かった場合、「子宮内容除去術」をしなくてはなりません。放置すると強い腹痛と大出血を引き起こし、母体が危険な状態になる可能性があるからです。子宮内容除去手術後、いつまでつわりが起こるのでしょうか?
手術前につわりの症状があった人は、術後もつわりと同じ症状が出ます。中には翌日、という人もいますが、早くて4日~7日、妊娠反応は一か月程度まで残りますので、長くかかる人は1か月近くまでかかる場合もあります。手術後、体温も徐々に下がりつわりの症状がなくなってきます。つわりで口の中が苦いのはいつまで続く?
口の中が苦いのはなぜ?
妊娠中は、いろいろな身体の変化が起き、敏感になり、味覚障害を起きることもあります。味覚障害とまでいかなくても、味覚の変化はほとんどの妊婦が感じることです。それがいつまでも続くと、早く美味しく食べ物を頂きたいと思ってきます。
妊娠中の味覚障害、味覚の変化はどうして起こるのでしょうか?実はまだ解明されていませんが、考えられるのは「ホルモンバランスの変化」「つわりなどによる偏った食生活による、亜鉛不足」「口内乾燥」と言われています。 対策として亜鉛を多く含む食品、レバー、牡蠣、ブロッコリー、大豆、海藻、ごまなどを食べましょう。ただし、牡蠣は食中毒を起こす場合があり、レバーに含まれる動物性ビタミンAは、胎児の先天性異常のリスクがあると言われ取りすぎには注意が必要です。 また、妊娠中でなかなかそれらを食べるのは難しい、という人は アーモンドやカシューナッツ、きな粉からも取ることができます。それでも無理な方は サプリメントを利用すると良いでしょう。 「水が苦く感じる」という人も多くいます。水に関してはいつまでも我慢は出来ませんから、炭酸水や炭酸と混ぜてジュースを飲んだり工夫をされています。口が苦いのを避けたい時に、飴をなめたりグミを食べたり、甘いものなので、糖分取りすぎに注意しなければいけませんが、その他酸っぱいもので口をさっぱりさせたという方も多いです。