モンゴルという国
中央アジアにあるモンゴルは雄大な国土を持ち、いまだ手つかずの地下資源も豊富な国です。首都ウランバートルは近代的なビルが建ち並び少し街から外れると、大草原が広がり遊牧民が草を求めて旅をし気ままに暮らしています。
過酷な環境と雄大な景色の中で、ゆったりと育ったモンゴル人は厳しさと大らかさを持った性格の人が多くいます。モンゴル人の歴史
世界中どこの国にもその国の歴史があります、モンゴル人の歴史もさかのぼれば有名なチンギス・ハーンにたどり着きます。モンゴルは中国領となっている内モンゴルと、モンゴル国の二つに分断されています。
7世紀にモンゴルと言う部族が現れ当初集団の一部族でしたが、11世紀頃には草原を支配下に納めその後現れたチンギス・ハーンによって大モンゴル帝国を築きました。言語
モンゴルはモンゴル人民共和国と言う国名で、公用語はハルハ方言モンゴル語を使用しています。モンゴルの西部、特に遊牧民は、カザフスタン人との交流が盛んで、モンゴル語とカザフ語を話す人達もいます。
ソビエト連邦の支援を受けて中国から独立したということもあり、モンゴル語の文字はロシア語と同じキリル文字が使われています。しかし、1990年代からはモンゴル文字を推奨しています。文法は日本語に少し似ています。モンゴル相撲
日本相撲の横綱はモンゴル人の独壇場です。色々と言われていますが、彼らのルーツ、モンゴル相撲と日本の相撲の関係はあるのでしょうか。
モンゴル相撲は「ハルハブフ」と言い、紀元前7000年頃の洞窟の壁画に描かれていて、その頃には行われていたのではと言われています。今から数えて9000年前のことで、日本相撲は1500年の歴史なので、日本相撲のルーツはモンゴル相撲ではないかとも言われています。モンゴル人の10個の特徴
日本人と見た目はあまり変わらないのですが、国民性は似ている面もありますが違うところも多くみられます。何かと話題に上っているモンゴル人ですが、彼らの国民性など、どんな特徴があるのでしょうか。
遊牧をしながら旅をする遊牧民ですが、そんなモンゴル人の特徴を10くらいに分けて紹介していきます。