つわりが続くのはいつまで?平均的・一般的な長さ

雑学

口が苦いのはいつまで?

妊娠によって口が苦く感じるのは いつまで続くのでしょうか?妊娠による味覚障害、味覚の変化は、出産と同時に消えてしまいます。しかしそれも個人差があり、産後1年~2年も治るまでに時間がかかった方もいます。いつまでも続くものではないので、工夫をして食事や飲料水を取るようにして下さい。

つわりのある時に気をつけることは?

つわりが続くのはいつまで?平均的・一般的な長さ

食べ物

食事は日に3回という概念を捨て、こまめにでも少しずつ食事を取るようにします。また、栄養バランスとも言っていられない状態ですから、食べられるものを食べるようにしましょう。

昔から妊娠中は酸っぱいものが食べたくなる、と言われていますが、さっぱりとしたものだったら食べられるという場合があります。みかんやグレープフルーツのような柑橘類や、葉酸を含むブロッコリーやホウレンソウ、アスパラガス(食物では取れない場合は、サプリメントでも)、さっぱりと食べられるトマトもおすすめです。 お腹にたまるものとして、バナナ、食べやすいビスケットやクッキー、豆腐、こんやくゼリーなら食べられた、という妊婦もいます。また、温かいご飯はあの湯気の匂いが気持ち悪い、という人も多く、いつまでもご飯を避けてはいられません。冷ましてから食べると良いでしょう。水分補給は特に大事ですが、炭酸水でさっぱりとした、という人もいます。

行動

つわりが無い場合は、いつまでも元気なので行動に制限をする必要を感じず、それがかえって慎重さに欠ける場合があります。つわりがないからといって無理をしないようにしましょう。つわりがあるひとつの説として、身体をあまり動かないようにさせる為、大事にする、いたわる為、とも言われています。

妊娠中は見た目は変わらなくても、体内ではあらゆる変化が急激に起こっています。そのスピードに身体がついていくのでさえ大変な事なので、無理をしないことが大切です。つわりのある人は周りの理解を求めて無理をしないようにしましょう。 身体の中で赤ちゃんが成長する為に起こる変化ですから、母子ともに大事にしましょうという時期です。つわりは いつまでも続くものではありません。 また、中絶手術や流産によってもつわりは起こります。精神的な要因から他の病気を引き起こすこともありますから、心配な場合はその症状に合う病院を受診しましょう。

仕事はどうしたらいい?

つわりが続くのはいつまで?平均的・一般的な長さ

つわりの為にやむを得ずつわりで仕事を休む、ということも考えられます。いつまでもうやむやに休んだり出勤したりという訳にはいきません。会社や上司にきちんと説明しておきましょう。

つわり経験のある上司や同僚が助けてくれる場合は恵まれています。皆がつわりに対して知識や経験がある訳ではありませんが、「つわりはいつまでも続くものではない」と理解してもらえるよう説明します。

つわりのある時に周りが気を付けてあげることは?

つわりが続くのはいつまで?平均的・一般的な長さ

夫はつわりのある妻に何をしてあげられるか?

残念ながら夫は妻の代わりにもなれないし、つわりの辛さも身を持って体験できません。船酔いや乗り物酔い、または二日酔いで気分が悪い状態が毎日毎日いつまでも続くとしたら?夫の皆さん、それに耐えられますか?

家庭で夫が妻の代わりにしてあげられることは沢山あります。吐き気やおう吐だけでなく、流産の危険さえある妊婦の身体を一番身近で助けてあげられるのは夫なのです。 それぞれの家庭で家事の内容も様々ですが、自分の出来る事、どうしてもできない事をまず話し合ってみましょう。家事の手伝いは勿論、二人目の場合は上の子の世話も重要な役目です。 初めての妊娠の時は、一緒に妊娠の雑誌を読むというのもお勧めです。今は情報、体験が多く掲載されている雑誌があります。図書館で妊娠に関する本を借りるよりずっと現実的な内容が書かれている場合があります。 それから一番大事なことは、妊娠途中であっても出産間近であっても、何が起こっても連絡がいつでも取れる体制を用意しておくこと。出来ればかけつけられるように(勤務先にも話しておくなど)しておく事ではないでしょうか。それだけでも心強いです。

周りの人間は何をしてあげられるか?

最近はマタニティーカードのようなものが出来て、バッグに付けている人も見かけます。車用に「妊婦が乗っています」のステッカーもありますし、電車には優先席に妊婦さんの絵が描かれているのも目にするようになりました。

昔は兄弟が10人前後いて、妊婦が身近に感じる時代だったのではないでしょうか。お互いが助け合っていたかもしれません。ところが今は少子化時代、結婚しない人も増え身の回りに妊婦がいない、当然 妊婦の大変さやつわりの大変さを知らずに生活している人が割合として多くなってきたとも言えます。 職場で妊婦に理解を求めたいところでも、理解してくれるとは限りません。また会社に着くまでの通勤の道のりは妊婦にとっても危険がいっぱいで、流産しないように気を付けながらお腹に他の人のバッグや手がぶつからないように気を付け、そしてつわりがある時期は吐き気との戦いで本当に辛いものです。 周りが一番気を付けてあげなければならないのは、流産の危険を知り少しでも回避するように気を配ること、そしてそれ以前に重要なのはつわりに対する理解です。妊娠もつわりも、いつまでも続くものではありません。それを配慮して仕事量や勤務状況を改善して欲しいと思います。 会社だけでなく、妊婦さんが近くにいると分かった時に居合わせた人々、ありとあらゆる方に共通することですが、つわりのある妊婦にとって辛いことの一つは、「におい」です。残念ながら「におい」に蓋が出来ません。車内のような閉鎖された狭い場所、会社の控室、食べもののにおいがいつまでも部屋に充満すると妊婦は大変です。吐き気をもようします。煙草はもっての他です。

つわりは いつまで続く訳じゃない!

つわりが続くのはいつまで?平均的・一般的な長さ

いかがでしたでしょうか?つわりは一体いつまでも続くのだろう?と永遠に続くのかしら?と思ってしまう苦しく辛いつわりも、一時期のものです。たとえ個人差があるとしても、いつまでも続くものではありません。

つわりについて知っておくことは、その辛い時期を乗り越える為に必要なことです。赤ちゃんがお腹にいて頑張っているから自分も頑張らなくてはと反対に励みになります。 また、残念なことにやむを得ず中絶をする必要があった場合、流産をした場合のつわりに関しても、いつまで続くのかを知っておけば、心の救いの手助けになるかもしれません。つわりはいつまでも続くものではありません。必ず終わりが来ます。どうぞ大切なこの時期を無理せずお過ごし下さい。
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