第一チャクラを開く方法・活性化させて鍛える方法

雑学

第一チャクラを開く方法

第一チャクラを開く方法・活性化させて鍛える方法

チャクラとは、人間の体にある「エネルギーの出入り口」です。第一チャクラ(尾骨チャクラ)は、人間の背骨の先に位置することから肛門や生殖器に近いのが特徴で、根っこを支えるという意味の「ムーラーダーラ・チャクラ(mūlādhāra-cakra)」とも呼ばれます。その名が示す通り、肉体と精神を養う「大地からのパワー」を体に取り込む根っこの働きを担っています。

何らかの原因で第一チャクラがフリーズしてしまうと、大地からのエネルギー供給がストップし、私たちは心身ともに元気が無くなってしまいます。それは、第一チャクラが脳内神経伝達物質として知られる「セロトニン」「ノルアドレナリン」の分泌に関係する臓器「副腎(ふくじん)」の働きに関わっているためだと言われています。

スピリチュアルなど

第一チャクラを色で表現するなら「赤」です。状態が良い時はルビー色に輝き、悪いと黒くくすんで見えます。第一チャクラが整うと、まず心身が健康を取り戻してポジティブになり、カリスマ性や存在感が増すと言われています。第一チャクラは、私たち人間が潜在能力を引き出すための第一歩と言えます。

チャクラは、人体に無数に存在するといわれますが、主に背骨に沿った7つのチャクラが重視されています。「開いたり閉じたり」するように感じられることから、茎の付いた花に例えられ、第一チャクラは花弁が4枚の赤い花として表現されます。この花は、体の正面から背骨を通り、背中へと水平に突き抜けていると考えられています。 チャクラは、盛大に開いて大量にエネルギーを吸収すれば良いというものではなく、あくまでもバランスが重視されます。第一チャクラが開きすぎてしまうと、生命力が強すぎて自信過剰になり、自己中心的になる傾向があります。苛めの加害者になったり、無理をして肉体を酷使することもあります。反対に、閉じ過ぎてしまえば、生命力の欠如に伴う状態が引き起こされます。

ヨガ

第一チャクラは、体を動かすことで自然に整いやすいのも特徴です。適度な運動が健康維持に効果的なのも第一チャクラが大きく関係しているためでしょう。大地を踏みしめるウォーキングや畑仕事なども第一チャクラを活性化させます。畑は持ってないし、スポーツは苦手という人におすすめなのが、室内で気軽に実践できる「ヨガ」です。

適度な運動に瞑想や呼吸法を取り入れた「ヨガ」は、サンスクリット語で馬や牛などの動力に車を繋げる頸木(くびき)が語源です。「繋げるためのツール」という意味で、日本では平安時代から「瑜伽(ゆが)」として知られていましたが、1970年代から定期的にブームが起こるようになり、今ではストレス社会に生きる現代人のライフワークとして定着しつつあります。 第一チャクラのバランスを整える基本的なアーサナ(ヨガのポーズ)には、「ヴィーラバッドラーサナ(戦士のポーズ)」「ウッティタトリコーナーサナ(三角のポーズ)」などがあります。
タイトルとURLをコピーしました