だらしない体を引き締めるのに必要なこと・ダイエット・改善方法

ダイエット
だらしない体を引き締めるのに必要なこと・ダイエット・改善方法

小麦を摂らないグルテンフリーダイエット

最近よくセレブが雑誌で紹介しているのが「グルテンフリーダイエット」と言って、食事から一切の小麦粉やライ麦、大麦を抜く方法です。これらに含まれるグルテンというタンパク質の1種は脳で食欲を刺激する為、食べ始めると止まらないという現象を引き起こすのだそうです。ですからこれらの食材を抜くだけでも、自然と全体の食事の量をコントロールしてだらしない体を改善することが出来ます。

グルテンを含む食品を挙げるとキリがないほど私達の身の周りにはあります。パン、ピザ、パスタ、シチューやカレー、ラーメンやソバなどの食品は代表的なものです。逆に含まないのは野菜や精肉、魚介類、卵、乳製品、きのこ類、米やとうもろこしなどです。やはりヘルシーなイメージの食品が多いです。 このグルテンに加え砂糖と塩も同時に抜く「White no bite」というダイエットもあります。

セレブが夢中!低インシュリンダイエットとは?

同じように人気なのが「低インシュリンダイエット」です。ごはんやパン、じゃがいもなどに含まれるインシュリンは、血中の糖がエネルギーとして消費されるのを促進する働きと、消費されなかった糖分を脂肪細胞に運んで蓄えさせる働きがあります。このダイエットではこれらの食品を避け、逆にインシュリンを低く抑える食品を積極的に摂取します。そうすることで血糖値を低く保ち、インシュリンによる脂肪の合成を防ぎます。

GI値(グリセミック・インデックス値)の表を見ると、おおよその摂るべき食材が分かります。肉類や魚介類はGI値が低いですし、乳製品や大豆、お酢はGI値を下げる効果があります。また白米でもお粥にするとぐっとGI値が低くなります。血糖値の上昇を避けるものには食物繊維がありますので、野菜を多く摂るとだらしない体の改善により効果的です。

しっかり食べて痩せる!高タンパク質低脂肪ダイエット

そして「高タンパク質低脂肪ダイエット」も効果があるとして多くのセレブが絶賛しています。これは脂肪が少なくタンパク質が多い食材を主食とするダイエットです。タンパク質は筋肉を作る栄養素であり、筋肉の量が少ないと脂肪燃焼に必要な基礎代謝が減ってしまうので、むしろダイエットの時には摂らなくてはならない食品です。ポイントはタンパク質を多く含み低脂肪の食材を選ぶことです。

例えば、このだらしない体を改善する為のダイエットでは、タンパク質が多い肉の中でも鶏のささみなど低脂肪のものを主食にします。他には大豆や乳製品、魚介類は脂肪が少ないので主食にします。「鶏のささみとアボガドのサラダ」や「魚介類と豆を煮込んだスープ」などはボリュームもあってとてもオススメです。

だらしない体の改善方法は

だらしない体を改善するには筋トレが非常に効果的です。ただ、間違った方法でだらだら続けても理想の体型には近づけず、無駄に時間を費やして疲労感だけ残ってしまう残念な結果になります。本格的にだらしない体の肉体改造をするなら、プロが推奨する筋トレを行ってみましょう。

有酸素運動は筋肉を作るということが認められていますので、ランニング、ウォーキング、サイクリングなどを積極的に行うと効果的です。また有酸素運動を行う時は先にバーベルスクワットなどのウェイトトレーニングをしておくと良いです。さらに、1時間のランニングはジャンクフードへの欲求を抑えるという研究結果も発表されています。またサーキットトレーニングも最近は注目されています。これは最低でも7種以上の筋トレ種目を短い時間行うもので有酸素運動よりさらに効果的だと言われています。

プロに任せるのもひとつの手!

これらの筋トレは自宅でも出来ますが、よほど意志が強くない限り怠けてしまうのが人間の性です。だらしない体を改善する筋トレをするためにグッズやマシーンを揃えたものの挫折してしまった、というのはよくある話です。

最近はどのジムにも専属トレーナーがおり、多少のお金は掛かりますが一番合ったトレーニングメニューを決めてくれます。同時に食事に対するアドバイスを受けられるところもあるので積極的に利用しましょう。トレーナーと仲良くなることで、ジム通いが楽しくなりサボることが少なくなります。また筋トレは効果が数字に出ないとやる気を失ってしまいますが、トレーナーがその都度数値を出してくれるので、だらしない体が目に見えて改善されてくると面白くなることうけ合いです。
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