何か食べたいときの対策
ついさっきご飯を食べたばかりなのに、それでも「何か食べたい」と感じてしまったことがある方は多いのではないでしょうか。
素直に自分の欲求に従い、何か食べるのも悪くはありませんが、自分を甘やかしてばかりだとあっという間に太ってしまいます。 この記事では、「何か食べたい」と感じてしまったときの対策や原因などをご紹介していきます。ダイエット中なのに何か食べたい！
憧れのスレンダーな体型を手に入れるために、多くの若い女性がダイエットに励んでいます。ダイエットの方法は人さまざまですが、カロリーを気にして食事制限をしている方も多いことでしょう。
食事の量を減らさなければいけないはずなのに、「どうしても何か食べたい」という衝動にかられてしまうのは、ダイエットあるあるです。そのようなとき、どうすれば食欲をおさえることができるでしょうか。食欲をごまかす
まずは食欲に意識が向かないよう、読書やゲームなどをして気を紛らわしましょう。宿題や課題など、何かに集中して取り組むのもおすすめです。
それでもダメな場合は、お茶や白湯を飲みましょう。温かい飲み物をとることで一時的に空腹感をごまかすことができるので、「何か食べたい」という欲求をまぎらわすことができます。自分の体型が分かる写真をみる
あらかじめ自分の太った姿を写真で撮っておくのもおすすめです。その写真をみれば「今衝動食いしてしまえばこの体型を変えられなくなってしまう」と反省の気持ちをもつことができます。
自分の体形を客観的にみつめることは、衝動食いの抑止力になります。また、スレンダーな体型のモデルや女優さんの写真と、太った自分の写真を並べて部屋に置いておくのも効果的です。 太った現状と「痩せたらこうなる」という理想を比較することで、食欲を我慢することができます。夜中に何か食べたいときの対策
寝る前に急に「何か食べたい」と感じてしまったことはないでしょうか。
夜中に食事をとると消化不良や胃もたれの原因になってしまいます。またダイエット中の方や肥満が気になる方は、夜中に食べると太りやすくなってしまうため、できれば避けたいところです。 以下では、夜中に何か食べたいときの対処法をご紹介していきます。我慢して寝る
寝る前に食事をとると消化に体のエネルギーが使われてしまうため、しっかりと睡眠をとっても体の疲れを十分にとることができなくなってしまいます。
一番よいのは、「何か食べたい」と感じても我慢してそのまま眠ることです。15分ほどだけでいいので、空腹を我慢してベッドに横になりましょう。 頭の中から食べ物のことを追い払い、深呼吸してリラックスしましょう。そうするうちに、いつの間にか眠りについて空腹をやり過ごすことができます。ハーブティーを飲む
1時間以上ベッドに横たわって寝ようとしたけれども、何か食べたいという欲求が抑えられず眠りにつくことができないケースもあります。
そのような場合のおすすめの対処法は、ハーブティーを飲むことです。温かい飲み物は空腹をまぎらわしてくれます。カモミールのようなハーブティーはカフェインが入っておらず、よい香りで安眠作用もあるのでおすすめです。 コーヒーや紅茶、緑茶、ウーロン茶などはカフェインが入っているので、目が覚めてしまい、かえって空腹が気になってしまうのでおすすめできません。消化にいいものを少しだけ食べる
どうしても「何か食べたい」という気持ちが抑えられないときは、少しだけ食べてしまうのも手です。
ただし、食べるものと量を工夫しましょう。フルーツやサラダといったカロリーの低いものや、おかゆのように消化のよいものを少しだけ食べるとよいでしょう。 野菜スープやお味噌汁も、カロリーが低くおなかに優しいのでおすすめです。ハーブティーや白湯といった熱いものと一緒に摂れば、より効果的に満腹感を得ることができます。我慢して食欲を抑える
「何か食べたい」と感じた時、一番よいのは自分を律して食欲を我慢するということです。しかし、食欲を抑えるのは簡単ではありません。
以下では、とくにダイエットをしている方におすすめの、効果的な食欲の抑え方をご紹介していきます。歯を磨く
急に何か食べたいという気持ちになったときは、歯磨きをしましょう。できればミントの香りが強いタイプの歯磨き粉を使うのがおすすめです。
歯を磨くと口の中が爽やかな香料で満たされるので、一時的に空腹感を抑えることができます。時間があるときにはデンタルフロスなどを使って丁寧に口腔ケアをしましょう。 せっかく綺麗になったお口を汚したくないという心理から、何か食べたいという気持ちを紛らわすことができます。家事で気を紛らわせる
人は暇があると空腹感を感じやすく、何か食べたいという気持ちになってしまいがちです。忙しくしていることが、食欲を抑える一番の近道です。
おすすめは、掃除や洗濯などの家事を集中的に行うことです。家事は意外と多くのエネルギーを消費しますし、家の中が綺麗になれば健康にもよい影響を与えます。 気分も爽快になりますし、何より空腹感を意識せずにすむので、心身ともによい効果を得られるでしょう。「何か食べたい」という気持ちになる原因は？
忙しく過ごしていたり、何か物事に集中しているときには食事をとらなくても空腹をあまり感じません。
では、逆にどのようなときに「何か食べたい」という気持ちになるのでしょうか。以下では、何か食べたい欲求にかられる原因とその対策をご紹介していきます。イライラしたとき
恋人に振られてケーキバイキングに行き、カロリーの高いケーキをやけ食いしたという経験がある方もおられるのではないでしょうか。
上司に怒られたときや友人・恋人と喧嘩してしまったとき、気づけばテレビをみながら菓子パンやスナック菓子をぼりぼりと食べてしまっているという方も多いでしょう。 人はイライラしたりむしゃくしゃしたとき、食べ物をたくさん食べることで負の感情をまぎらわし、心を一時的に満たそうとします。このような行動は、ストレス食いや過食と呼ばれます。イライラしたとき、食欲を抑えるには？
ストレス食いは体に悪影響ですし、一時的に気をまぎらわせるだけで、怒りやイライラを解消してくれるわけではありません。
なかには過食してしまったことで自己嫌悪に陥り、かえってストレスになってしまうケースもあります。 イライラしたときは深呼吸や瞑想をして心を落ち着けるのがおすすめです。何か食べたいという欲求にかられたときは、「本当にお腹がすいているのか」「食べた後に後悔しないか」をよく考えることで、食欲をやりすごすことができるでしょう。何か食べたいときのおすすめレシピ
おにぎりはダイエットに効果的？
おにぎりダイエットという言葉をご存知でしょうか。お米というと太りやすいというイメージがありますが、きちんと満腹感を得られるので、適切に食べればダイエットに効果的だと言われています。
何か食べたいという気持ちになったときは、おにぎりを作ることをおすすめします。ただ単に白米に塩を振って海苔で包むのではなく、野菜をたっぷりと入れましょう。栄養のバランスがよく、より満腹感を得ることができます。おすすめのおにぎりレシピ：おにぎりのわかめスープ茶漬け！
おすすめのおにぎりレシピは、満腹感の得られるわかめスープとおにぎりをお茶漬け形式で食べる方法です。
作り方は簡単。用意するのは市販のわかめスープと焼きおにぎりだけです。冷凍の焼きおにぎりがない場合は、フライパンに油をひいて、お醤油とお味噌を表面に塗ったおにぎりを焼くだけでOKです。 市販のわかめスープにお湯を注ぎ、ごま油をお好みで加え、その中に焼きおにぎりを入れるだけで完成です。 温かいわかめスープを一緒に摂ることで、より満腹感が得られますし、カロリーも低いので罪悪感がありません。焼きおにぎりのおこげとわかめスープの絶妙なバランスで、おいしさも満点です。何か食べたいけど分からないときの対策
何か食べたいけれども、自分が一体何を食べたいのか分からないときはどうすればよいのでしょうか。
おすすめは炭酸水を飲むことです。一時的にお腹が膨れますし、口の中がサッパリするので、自分が本当にお腹がすいているのか、それとも軽食や甘いものを少しだけ摂りたいのかが分かります。 また、ヨーグルトやチーズなど軽くつまめるものを冷蔵庫に常備しておくのもよいでしょう。何か食べたいときのおすすめのお菓子
「どうしても甘いものを食べたい」。こんな気持ちになったことがある方も多いのではないでしょうか。
以下では、ダイエット中でも罪悪感を感じずに食べられる、おすすめのお菓子をご紹介していきます。シールド 乳酸菌チョコレート
チョコレートはカロリーが高いからダイエット中には厳禁だと思われがちです。しかし、チョコレートは健康によい成分を含んでおり、リラックス効果もあるので敬遠する必要はありません。
最近では乳酸菌が配合された、健康志向の強いチョコレートも多くのメーカーからでています。例えば森永の「シールド乳酸菌チョコレート」などがあります。甘くて美味しいのに健康にもよいので、一度試してみてはいかがでしょうか。１センチ強のキューブで食べやすい。口に入れればちゃんと溶けるが、暖房かけた室温でも２、３日で溶けたりすること無い。 味は今流行のカカオ多めの奴ではなく普通の甘いチョコ。安定した美味しさ。
食欲とは上手に付き合おう！
今回は「何か食べたいとき」をテーマに、その原因や対策などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
誰しもこのような気持ちになることがあります。工夫して食欲を紛らわすのもよいでしょうし、どうしても空腹感が抑えられないときは、軽食やおやつを食べても大丈夫です。食べる量やカロリーに気をつければ、罪悪感に悩まされる必要もありません。 ダイエット中でも無理せず、食欲と上手く付き合うことで楽しく健康的な毎日を送りましょう。