体重が減らないときの理由・原因と筋トレ方法｜産後/生理後

体重が減らないからといって、筋トレを始めたとしても体重が減らない可能性があります「え？運動しているのになんで体重が減らないの？」と思う方も多いのではないでしょうか。答えは非常に単純です。「筋肉が脂肪よりも重い」からです。聞いたことのある方も多いでしょう。筋トレを始めても、なかなか体重が減らない原因はここにあります。

要は、筋トレによって脂肪が燃焼されたとしても、筋肉が増えているため体重が減らない、もしくは増えてしまうこともあります。その場合は、脂肪が減った量と同じ量の筋肉がついたということに他なりません。 そのように聞くと、「体重を減らす」という目的の下で筋トレを行うことは、意味がないのではないかとおもってしまいます。しかし、そうではありません。ダイエットにおいて、筋トレを取り入れる意味・目的を次から説明します。

ダイエットをするのであれば、食事制限や有酸素運動と同時に「筋トレ」を取り入れた方が、効率よく体重を減らすことができます。ダイエットに行き詰ってしまい、体重が減らないと悩んでいる方は、ぜひ筋トレをメニューに加えてください。

そもそも、筋トレを行う意味は「基礎代謝を上げる」、これに尽きます。基礎代謝とは、私たち人間が、日ごろ生活しているだけで特別な運動をしなくとも消費されるエネルギーのことを指します。例えば、ゴロゴロしながらテレビを見ているときも、椅子に座ってゆっくり本を読んでいるときも勝手に消費されているエネルギーのことです。 そして、ダイエットにおいて、基礎代謝というのはとても重要です。基礎代謝が高い人は、何もしなくても多くのエネルギーを消費しているのですから、もちろん痩せやすくなることは想像がつくのではないでしょうか。

そして、基礎代謝と筋肉量は正比例するということも分かっています。つまり、筋トレをして筋肉量を増やすことができれば、その分基礎代謝もアップすることができるということです。

もっと端的に言えば、筋トレをしないで少ない筋肉量のままゴロゴロするよりも、ちょっと筋トレをして筋肉量を増やした状態でゴロゴロした方が痩せやすいということです。いかがでしょうか。これを聞くと、ダイエットのメニューとして筋トレを追加してみようかな、と思うのではないでしょうか。

それでは、ここからは実際にダイエットを行おうとおもっている方や、体重が減らないことで悩んでいる方におすすめの筋トレをいくつか紹介していきます。自分の体力に無理がないものを選んで、コツコツ続けることができれば、体重が減らないと悩んでいる方にも効果が表れるでしょう。

もし自宅の近くにフィットネスクラブなどがあり、気軽にジムに通うことができる環境であるなら、ぜひそれを利用しましょう。

ジムに通うことができるなら、使う器具は自分が利用しやすいもので構いません。ただ、毎日通うのであれば、その日ごとに部位を変えて筋トレを行うことをおすすめします。これは、「超回復」という現象を利用するためです。 また、器具の負荷の量は、自分が10回行ってつらいくらいの負荷をかけるように意識しましょう。それを休憩をはさみながら3セットほど行うだけで、十分な効果を得ることができます。