ダイエット中におすすめのおやつ・レシピ・時間・カロリー
ダイエット中のおやつを食べる時間
カロリーが低いおやつであっても、時間帯によって脂肪につきやすさが変わります。せっかく同じものを食べるのであれば、体にとって健康的な効果が現れる時間に食べるようにすると、ダイエット効果が上がります。
3時のおやつは理にかなっている
おやつを食べる時間は15時がおすすめです。血糖値をコントロールするための膵臓が最も活発になり、食べたものが脂肪になりにくい時間だからです。
そして、昼食と夕食の間のキリがいい時間帯でもあります。「3時のおやつ」は体の理にあっている時間帯ということです。15時に食べられないという人は、夕食の30分前に食べるのもアリです。ある程度満腹の状態で夕食をスタートすることで、食べ過ぎを予防できるからです。夜のおやつには気をつけて
人はじっとしている時や眠っている時は体を動かさないので、当然カロリーは消費されません。カロリーが低いものであっても、夜寝る前におやつを食べてしまうとダイエット効果がなくなってしまいます。同じものでも昼と夜では脂肪のつきやすさが大きく変わってしまいます。
ダイエットで食べられるおやつの量
いくらカロリーが低いものをおやつにしても、食べ過ぎてしまってはダイエットの意味がありません。おやつ1つにつきどのくらいカロリーがあるのか把握し、コントロールする必要があります。1日に食べられるおやつの量を把握して、ダイエット効果を上げましょう。
カロリー
1日当たりおやつで摂取する目安のカロリーは、150~200kcalです。毎日150kcalずつ食べても良いですが、一切れで300kcalを超えるケーキを食べたい場合は、前日に我慢しておくなど工夫するのも良いでしょう。
食べ物の種類ごとのカロリーを把握しておくのも大切ですが、量を調節することも必要です。カロリーが低いおやつを用意しても、食べ過ぎては意味がありません。小袋に入ったものや個別包装されているものを買う習慣をつけましょう。以下のサイトではお菓子類のエネルギー量を図で詳しく紹介しています。飲み物の種類にも気をつけよう
160kcalのパンを食べていても、一緒に飲んでいるのが砂糖たっぷりのミルクティーであれば簡単に200kcalを超えてしまいます。飲み物のカロリーも忘れずに計算しましょう。ブラックコーヒーや、ストレートティーなど、糖分やカロリーが低い飲み物を一緒に飲みましょう。
おすすめの組み合わせは、和菓子と緑茶です。和菓子はもともと糖分とカロリーが低く、ヘルシーなおやつになります。緑茶にも糖分とカロリーがほとんど含まれていないので、健康的に体が満足することができます。産後ダイエットにおすすめのおやつ
出産を終え、いつもとは違った状態の体で依然と同じようなダイエットをしていると体調を崩してしまう可能性があります。そして、慣れないことばかりの子育てをしているとストレスがたまりやすくなり、おやつが食べたくなっても仕方ないことです。
産後ダイエット中でもローカロリーのおやつを取り入れましょう。産後の授乳中だと食べられるものが限られますが、安全にダイエットをするためにおすすめのおやつを紹介します。さつまいもやバナナ
慣れない子どもの世話にはストレスがつきものです。そのイライラを抑えるためには、カリウムを取り入れる必要があります。カリウムを手軽に取り入れるために、さつまいもやバナナをおやつにすることをおすすめします。産後うつの防止や、ストレスからくる肌荒れの解消にも役立ちます。
さつまいもやバナナにはすぐには血糖値を上げない果糖が含まれているため、健康的に体が満足することができます。とりあえずそのままバナナを1本食べるのも良いですし、焼き芋を買ったり、塗れたキッチンペーパーでサツマイモを包んでレンジで加熱して自分で作るのも良いです。大豆製品を使った食べ物
産後のイライラを抑え、なおかつ母乳の出も良くなるのが大豆製品です。豆乳、おから、豆腐などおやつに活用できる大豆製品はたくさんあります。大豆を使った市販のお菓子は値が張ってしまうので、手作りに挑戦するのも良いでしょう。料理をすることでストレス発散にもなります。
無理して料理をしなくても、コーヒーに入れるミルクを豆乳に変えるだけでも効果があります。少しずつ大豆製品を取り入れ、健康的な体にしていきましょう。ノンアルコールの甘酒
授乳中にはどうしても飲めないと悩むのがアルコール類ですが、唯一ノンアルコールの甘酒だけは授乳中に飲んでも安全です。ビタミン・アミノ酸をはじめとする豊富な栄養が含まれていることから、飲む点滴とも言われ、産後に不足している栄養を補給することができます。
甘酒には麹が原料となるものと、酒粕が原料となるものの2種類に分かれます。ノンアルコールで授乳中に飲んでも大丈夫なのは、米麹が原料の甘酒です。大人にとっては微量でも赤ちゃんにとっては大きな負担になるので、必ず米麹から作られているノンアルコールの方にしましょう。プレーンヨーグルト
ヨーグルトは産後に不足しがちなたんぱく質や鉄分を補給することができます。授乳中に乳製品をとるのはよくないとされていますが、アレルギー反応が出ない限りは過敏になる必要はありません。むしろたんぱく質や鉄分が足りなくなれば、母体の栄養バランスが崩れてしまいます。
砂糖がたくさん入った甘いヨーグルトは太りやすくなるので、産後ダイエット中にはプレーンタイプ・低脂質のものがおすすめです。物足りないと感じる場合は、果物や蜂蜜をプラスしてみましょう。おやつを食べて楽しくダイエット!
ダイエット中に甘いものやおやつなんてとんでもない、と考え、無理に我慢して後にリバウンドして失敗してしまう人は後を絶ちません。無理やり我慢して後で失敗するくらいなら、普段からローカロリーなおやつを食べると楽しくダイエットを続けることができます。カロリーが低いおやつを自分で作れば、ダイエットをしながら料理が得意にもなります。
ダイエット中におやつを食べてはいけないという決まりはありません。大切なのは、適切な食べ方と、カロリーの量をコントロールすることです。食べたいものを我慢せず、楽しくダイエットを成功させましょう。