液体歯磨きの種類と選び方
ドラッグストアにいくとたくさん並んでいるデンタルリンス。よく見ると、マウスウォッシュと書かれているものもあります。デンタルリンスは「液体歯磨き」のことを言いますが、「液体歯磨き」と「洗口液」をさすこともあります。ここでは、「液体歯磨き」の人気ランキングや口コミ、使いかたなど紹介します。
液体歯磨きと洗口液の違いと種類
「液体歯磨き」は、「練り歯磨き」と同じようにブラッシングをして歯を磨くために使うものです。口に含んで口の中全体に行き渡らせてから歯を磨きます。
「洗口液」は、口の中を洗い流す目的で使われるもので、歯磨きをしたあとに使います。細菌が繁殖したり、口の中が乾燥したりするのを防ぐ効果があります。 「液体歯磨き」には、アルコール成分入りやノンアルコールのもの、目的によってさまざまな薬用成分が入っていたりと、いろいろな種類の液体歯磨きが販売されています。液体歯磨きの選び方
液体歯磨きを選ぶ時は、中に含まれている成分をみて選ぶのがおすすめです。商品によって配合されている薬効成分が違います。殺菌効果に優れているものや、口臭対策、トータルにケアできるものなどいろいろあります。
また、液体歯磨きのアルコール配合のタイプは、アルコールによって口の中がピリリと刺激されて爽快感が得られます。刺激が強すぎると感じる人は、低刺激性やノンアルコールのタイプを選ぶのがおすすめです。また、口の中の粘膜が弱い人もアルコール配合のものは避けた方がいいでしょう。液体歯磨きおすすめ人気ランキングTOP3
おすすめランキング3位：「システマ」
おすすめランキング3位の液体歯磨きは、ライオン(LION)システマEXデンタルリンスです。レギュラータイプとノンアルコールタイプがあります。しっかりとしたさわやかな使い心地が好みの人はレギュラータイプ、刺激が苦手な人はノンアルコールタイプがおすすめです。
レギュラータイプ
システマEXデンタルリンスは、歯周ポケット(歯と歯ぐきのすきま)の奥にひそむ歯周病菌を浸透殺菌します。さらに、歯周病菌をよせつけないことで、歯周ポケットをケアして歯周病を予防できるのでおすすめです。
ノンアルコールタイプ
口コミ随分前、歯の根っこの方が痛む様になり困っていたのですが、このシステマデンタルリンスを使用する様にしたら、痛みがどんどん引いていき本当に助かりました。
システマEXデンタルリンスのノンアルコールのタイプです。刺激が気になる人は、こちらをおすすめします。
特徴・成分
①口のすみずみまで行き渡り、歯周病を効果的に予防 薬用成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)は、歯周病菌の巣のバリアに入りこんで内部まで浸透殺菌します。また、薬用成分εｰACA(イプシロンーアミノカプロン酸)が、歯周病による歯ぐきの炎症を抑制します。
②口臭・むし歯予防 薬用成分IPMPと薬用成分LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)が、原因菌をしっかり殺菌して口臭・むし歯を予防します。
歯ぐきが気になる人向け
口コミ歯周病予防で使用しています。 これ以上のものがあるなら使いたいですが、私の知っている限りこれでしょうか？
歯ぐきの状態が気になる人には、システマ ハグキプラス デンタルリンスがおすすめです。
歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間)の奥にひそむ歯周病菌を浸透殺菌して、歯周病菌をよせつけないことで歯周ポケットをケアします。さらに、おとろえてきた歯ぐき細胞を活性化して、組織を修復して歯周病を防ぐ効果もありおすすめです。特徴・成分
①組織修復作用(アラントイン) 歯ぐきの細胞を活性化して歯ぐきの組織を修復します。
②抗炎症作用(トラネキサム酸) 歯ぐきのはれ、出血を抑えます。
③浸透殺菌作用(イソプロピルメチルフェノール) 歯ぐきの組織を壊す歯周ポケットの奥の歯周病菌を浸透殺菌します。
④歯ぐきにしっかりとどまる処方で、薬用成分が効果的に作用します。 ⑤歯ぐきにやさしい低刺激なノンアルコールタイプです。おすすめランキング2位：「クリニカ」
おすすめランキング2位の液体歯磨きは、ライオン(LION)のクリニカアドバンテージ デンタルリンスです。すっきりタイプ、低刺激性タイプがあります。すっきりタイプにはアルコールが配合されているので、刺激が苦手な人は低刺激性のタイプをおすすめします。
すっきりタイプ
口コミ今まで他社製のマウスウォッシュを色々と使ってきたのですが このクリニカアドバンテージはアルコール配合にありがちな 強烈なピリピリが かなり抑えられていて とても良い使用感です
寝ている間は、唾液の分泌が減少するのでむし歯などの原因菌が急増します。ライオンクリニカアドバンテージデンタルリンスは、独自の「新・長時間殺菌処方」で翌朝まで最近の増殖を抑えてくれるのでおすすめです。むし歯や口臭、歯肉炎を予防できるおすすめの液体歯磨きです。
低刺激タイプ
口コミ毎晩、寝る前に使っています。 私は、鼻が悪く口呼吸のため、細菌が繁殖しやすいので欠かせません。 使用すると、朝起きた時の口の中の粘つきや嫌な感じが、かなり軽減されます。
ライオンクリニカアドバンテージデンタルリンスの刺激が気になる人は、こちらの低刺激タイプをおすすめします。
特徴・成分
①W殺菌成分＋抗菌コートが実現する「新・長時間殺菌処方」
2つの殺菌成分、「CPC(塩化セチルピリジニウム)」、「BTC(塩化ベンゼトニウム)」が口の中のすみずみまで行き渡って、原因菌の増殖を朝まで抑制します。また、新配合のコーティング剤が2つの殺菌成分を歯面に吸着させるので、原因菌を歯によせつけない抗菌効果を長時間発揮して、むし歯や歯肉炎、口臭を防ぎます。 ②キシリトール(天然素材甘味剤)配合③使用感の好みで選べる アルコール配合の「すっきりタイプ」、ノンアルコールの「低刺激性タイプ」
寝ている間は口の中の自浄作用が低下するので、むし歯になりやすい環境になります。W殺菌成分＋抗菌コートが実現する「新・長時間殺菌処方」のクリニカは寝る前に使用することがおすすめです。