グリセリン化粧水の作り方と5つの注意点|5つのアレンジ

メイク・コスメ

グリセリン化粧水とは

グリセリン化粧水の作り方と5つの注意点|5つのアレンジ

安全性が高いとして人気の「グリセリン化粧水」ですが、本来のグリセリン(glycerine, glycerin)は食品添加物として使われることがあり、保湿剤や潤滑剤として医薬品や化粧品に使われることもあります。

食品添加物としても使われるということは、万が一口に入っても危険は少ないということです。また非常に水に溶けやすいという性質があるため化粧水として使いやすい、化粧水を作りやすいと人気があります。

高い保湿力

グリセリンはアルコールですが、ヤシやパームオイルからとれる天然のグリセリンは高い保湿力を持っていることで知られています。化粧品やハンドクリームなどを確認してみると、成分としてグリセリンが入っているケースが多いですが、これは高い保湿力もあってのことでしょう。

化粧品としてはあまり使われませんが、石油が原料の合成グリセリンもあります。化粧水にするには、ヤシなどからとれる天然のグリセリンがおすすめです。

ニキビの改善

グリセリン化粧水の作り方と5つの注意点|5つのアレンジ

ニキビと一口に言ってもニキビができる原因はいくつかあり、グリセリンで改善する可能性のあるニキビは乾燥していることが原因でニキビができやすくなっている人、となります。ニキビができやすい脂性肌の場合は必ずしも改善しない可能性があります。

グリセリン化粧水で保湿をすることで、乾燥対策となり結果的にニキビを改善すると言われています。乾燥肌なのにニキビができるという人には、乾燥肌対策としておすすめです。

グリセリン化粧水の作り方2ステップ

グリセリン化粧水の作り方と5つの注意点|5つのアレンジ

それでは実際に、グリセリン化粧水の作り方を紹介します。とくに難しいことはあまりないので、作り方としてやるべきことは2つだけです。簡単に作ることができるので、ぜひ作ってみましょう。

ステップ1:材料の準備

・5%濃度化粧水:水95cc・グリセリン5cc ・10%濃度化粧水:水90cc・グリセリン10cc ・エタノール使用の場合:水90cc・グリセリン5cc・無水エタノール5cc

グリセリン化粧水を作るときに、準備しておく材料です。基本的に水とグリセリンを用意するだけでグリセリン化粧水を作ることができます。材料はシンプルなのですが防腐効果がないため、防腐のために無水エタノールを入れることもできます。

ステップ2:材料を容器に入れて混ぜる

グリセリン化粧水の作り方と5つの注意点|5つのアレンジ

材料の準備を終えたら、水とグリセリンを入れて、防腐のために無水エタノールを入れる場合はエタノールも容器に入れてよく振って混ぜましょう。よく振ることになるので、万が一こぼれないようにフタはしっかり閉めておくこと、タオルなどで軽く巻いておくと安心でしょう。

グリセリン化粧水を作る時の5つの注意点

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