ビーツとは
ビーツとは、奇跡の野菜と言われる栄養たっぷりの食材です。ロシアの代表的な料理であるボルシチには、ビーツが使われます。食べたことがない人は、真っ赤な色なので辛い味を想像するでしょう。
しかし、ビーツはテンサイと同じ仲間なので、甘みがあるのが特徴です。生のままでも美味しくいただけますが、加熱するとさらに甘みが増します。独特の赤い色はベタライン色素によるもので、抗酸化作用があります。下ごしらえの方法
ビーツは生のままスライスしてサラダなどでも食べられますが、かなり硬い野菜なので下ごしらえして料理に使うことが多いです。下ごしらえの方法は、皮付きのまま茹でるか、オーブンで焼きます。
茹でる場合は、水から弱火でじっくり火を通しましょう。お酢やレモン汁を加えると発色良く仕上がります。オーブンで焼く場合は、アルミホイルで包んで180℃のオーブンで40分くらい加熱すると焼き芋のようなホクホク感が味わえます。ビーツのおすすめ人気レシピ25選
ここからは、ビーツのおすすめ人気レシピ25選を紹介していきます。ビーツの代表的な料理と言えばボルシチですが、それ以外にもさまざまな料理に活用できます。
以下では、さまざまあるビーツを使った料理の中からおすすめの人気レシピを集めてみました。どれも作りやすいレシピばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。レシピ1：ビーツのポテトサラダ
ビーツのおすすめ人気レシピの1つ目は、「ビーツのポテトサラダ」です。このレシピは、じゃがいもやきゅうり、ひまわりの種などを使ったポテトサラダの作り方を紹介しています。
ビーツやじゃがいもは茹でて角切りにし、きゅうりも同じように切りましょう。スパゲッティや塩こしょうで味付けしたら完成です。角切りなのでごろっとした見た目が特徴で、食べやすい一品です。
生のビーツ（缶でも可） ２個 ジャガイモ ２個 きゅうり ２本 ひまわりの種 大２ サワークリーム 大２ スパゲッティ 大１ パセリ 大３ 塩コショウ 適量 1.ビーツを丸ごと仲間で火が通るようにゆでる（20分ほど）。生のビーツがない場合は缶詰めで売っているもので代用が可能。 茹で上がったら、革をむいて5mmほどのサイコロ状に切る。 2.ビーツを煮ている間にジャガイモも火が通るまでゆでる（ビーツと同じ鍋でも可だけど、時間差で）。ジャガイモも5mmほどのサイコロ状に切る。 3.きゅうりをサイコロ状に切り、パセリをみじん切りにする。 4.大き目のボールに、全ての材料を入れ、しゃもじでジャガイモがつぶれないように混ぜる。 塩コショウで味を整えて出来上がりです。
レシピ2：レッドベルベットマフィン
ビーツのおすすめ人気レシピの2つ目は、「レッドベルベットマフィン」です。このレシピは、プレーンヨーグルトやココナッツオイルなどを使ったマフィンの作り方を紹介しています。
ベルベットのような色合いで、おしゃれに仕上がるのがポイントです。お好みでデコレーションして楽しんでみてください。
ビーツ（茹でたもの） １２０g ココナッツオイル ３０g プレーンヨーグルト ６０g 甜菜糖 ７０g 薄力粉 １２０g 無糖ココアパウダー 大さじ３ ベーキングパウダー 小さじ２ レモン汁 小さじ２ フロスティング お好みで 飾り用スプリンクル、チョコレート お好みで 1.オーブンを１８０度に予熱する。薄力粉、ココア、ベーキングパウダーを合わせてふるっておく。 2.ビーツ（缶詰や冷凍でも。缶詰の場合は塩気があるので洗ってから使います）とヨーグルト、レモン汁を合わせてミキサーにかけてピュレにする。ココナッツオイルと甜菜糖も加えてさらに滑らかになるまでミキサーにかける。 3.ボールにピュレを入れ、粉類を加えてさっくり混ぜる。マフィンカップ８個に入れて、１８０度のオーブンで２０分前後、櫛で刺してべたっとした生地がついてこなくなるまで焼く。 4.フロスティングをかける場合はマフィンが完全に冷めてからデコレーションしてください。
レシピ3：ビーツとじゃがいもの冷製スープ
ビーツのおすすめ人気レシピの3つ目は、「ビーツとじゃがいもの冷製スープ」です。このレシピは、玉ねぎやじゃがいも、鶏ガラスープの素、生クリームなどを使った冷製スープの作り方を紹介しています。
ビーツは水煮を使い、じゃがいもと玉ねぎはレンジで加熱するため、手軽に作れるのがポイントです。鮮やかなスープなので、食卓に色どりを添えたい時におすすめのメニューです。
ビーツの水煮 250ｇ 玉ねぎ 小 1 じゃがいも 1 鶏ガラスープの素 適量 塩 少々 コショウ 少々 牛乳 適量 生クリーム 適量 1.ビーツと レンジでチンした玉ねぎと レンジでチンしたじゃがいもと 塩コショウ、鶏ガラスープの素を加え ミキサーにかける。 2.赤紫分を少し取り分け ミキサーに残ったものに 牛乳を加えてまたミキサー。 生クリームを加えて混ぜる。 (ミキサーにはかけない。ピンク分。) 3.最後に塩が足りなければ調整。
レシピ4：ビーツのピクルス
ビーツのおすすめ人気レシピの4つ目は、「ビーツのピクルス」です。このレシピは、わかめやしょうが、お酢などを使ったピクルスの作り方を紹介しています。材料が少なめなので、手軽に作りやすいのがポイントです。作り置きしておいても良いでしょう。
ビーツ １個 わかめ 大さじ１ ●お酢 大さじ３ ●砂糖 小さじ１ 生姜 1/4片 1.ビーツは皮をむき縦編分に切った後、スライスする。ボウルに塩ふたつまみを加え軽くもんでしばらく置く。 2.ワカメは水につけ戻す。●の材料を混ぜあわせる。砂糖が溶けにくければ温める程度火にかける。 3.ビーツとワカメの水分を絞る。ボウルに全ての材料を合わせたら保存容器に３０分ほど置けば完成。
レシピ5：旬のビーツでボルシチ
ビーツのおすすめ人気レシピの5つ目は、「旬のビーツでボルシチ」です。このレシピは、にんじんやじゃがいも、キャベツ、牛肉の切り落としなどを使ったボルシチの作り方を紹介しています。
牛肉を使うため、旨味たっぷりのスープに仕上がるのがポイントです。ビーツの下処理から丁寧に説明されているため、作りやすいのではないでしょうか。
フレッシュビーツ (小) 5個 お酢 大さじ2 水 1ℓ＋ α 人参 2本(小) じゃがいも 4個 キャベツ 2枚 牛肉の切り落とし 約300g サワークリーム 適量 フレッシュディル 少々 コンソメ (小)2 1.ビーツは、皮を剥きお鍋に水とお酢を入れ煮込み7割茹でたらビーツだけを鍋から取り出し別皿へ移す。 ・ビーツが冷めたら短冊切りにしておく。 2.ビーツを茹でている間 野菜の下準備 人参 乱切り、じゃがいも 1/2に切ってキャベツは、角切りにしておきます。 3.ビーツを煮た鍋に乱切りにした人参を最初に入れ煮込み次に半分に切ったジャガイモと角切りにしたキャベツとコンソメも入れ中火で煮込みます。 ・水分が少なくなったら水を加えて下さい。 4.15分したら牛肉を入れ弱火で煮込み最後に短冊切りをしたビーツも入れ煮込んで出来上がり。 5.器へボルシチを入れたらお好みでサワークリームとフレッシュディルをのせてどうぞ。
レシピ6：ビーツと林檎のサラダ
ビーツのおすすめ人気レシピの6つ目は、「ビーツと林檎のサラダ」です。このレシピは、リンゴやレモン果汁、塩などを使ったサラダの作り方を紹介しています。ビーツとリンゴは千切りにするため、食べやすいサラダに仕上がります。
味付けがシンプルなので、素材の旨味が感じられるのがポイントです。色鮮やかなサラダを食卓に添えたいときにおすすめです。
ビーツ（拳大） １個 林檎 １個 檸檬果汁 1/2個 塩 一つまみ 胡椒 適宜 胡桃又はペカンナッツ お好みの量 1.ボウルに皮を剥いたビーツと林檎を静養おろし金などで千切りにおろす。 2.檸檬果汁／塩／胡椒を１に加えて良く混ぜる。 3.器へ装って胡桃またはペカンナッツを散らして完成です。
レシピ7：ビーツとクルミのカラメルサラダ
ビーツのおすすめ人気レシピの7つ目は、「ビーツとクルミのカラメルサラダ」です。このレシピは、ほうれん草やレタス、リンゴ、クルミなどを使ったサラダの作り方を紹介しています。ビーツは柔らかく茹でておき、粗熱をとって角切りにしましょう。
リンゴも同じように角切りにし、ほうれん草と和え、ローストしたくるみや塩を振って完成です。さまざまな食感が楽しめるサラダに仕上がるのがポイントです。
ビーツ 1/2個 ほうれん草 １０枚程度 レタス ４枚程度 リンゴ 小1/2個 クルミ 大さじ１ メープルシロップ 大さじ1/2 オリーブオイル 大さじ1/2 ワインビネガー 大さじ1/2 塩 ひとつまみ 胡椒 適量 1.ビーツは皮ごとかぶるくらいの水と共に鍋にいれ煮る。串を刺してすっと通るまで１０分程煮る。粗熱がとれたら５mmの角切りに。 2.クルミにメープルシロップを絡めトースターに３〜４分かける。リンゴは5mm程の角切りにしさっと塩水にさらす。 3.大きめのボウルにほうれん草とレタス、ビーツ、リンゴを入れ、オリーブオイルとビネガーを加え全体を混ぜ合わせる。 4.器にサラダを盛り、上からトーストしたクルミを散らし塩、胡椒をふれば完成です。
レシピ8：ブルーベリードレッシング
ビーツのおすすめ人気レシピの8つ目は、「ブルーベリードレッシング」です。このレシピは、ビーツの缶詰やサラダほうれん草、玉ねぎ、赤パプリカなどを使ったサラダの作り方を紹介しています。
ドレッシングにはブルーベリーなどを使うため、フルーティーな風味が味わえるのが特徴です。見栄えするサラダを作りたい時におすすめのメニューです。
ビーツ（缶詰め） 適宜 サラダほうれん草 適宜 玉ねぎ 1/8個 カッテージチーズ 適宜 赤いパプリカ 1/4個 プチトマト 4個 ☆ブルーベリー 15粒くらい ☆オリーブオイル 小1 ☆レモン果汁 1/4個分 ☆カッテージチーズ 大1 ☆塩 小1/4 ☆ブラックペッパー 適宜 ☆青ねぎ（隠し味／お好みで） 5㎝ ☆すりおろししょうが 小1/3 ☆水 20cc アーモンドスライス 適宜 1.☆印の材料をフードプロセッサーにかけ、ドレッシングを作る。玉ねぎは薄切りにし水にさらす。他の野菜は適当に大きさに切る。 2.ボールに野菜とチーズを入れてよく混ぜ合わせ、皿に盛る。ドレッシングをかけて、から炒りしたアーモンドを散らす。
レシピ9：ビーツとハニーレモン
ビーツのおすすめ人気レシピの9つ目は、「ビーツとハニーレモン」です。このレシピは、リンゴやバナナ、クコの実、はちみつ漬けのレモンなどを使ったドリンクの作り方を紹介しています。具材を小さめにカットして他の材料と合わせ、ブレンダーなどで撹拌すれば完成です。
はちみつ漬けのレモンがない場合は、はちみつとレモン汁でも作れます。鮮やかなドリンクなので、パーティーメニューなどにおすすめです。