【男女別】回避依存症の特徴と診断するチェック項目｜接し方

回避依存症者はいつもなにかに忙しくしていることが多いです。それは相手と離れることの可能な時間を作ることができるからです。また対人関係に依存しない分、他のことに依存します。

「回避依存症」という人がいることをご存知ですか。人との関わりを拒んでしまう特徴だけれど、本心はどこか満たされない心を抱えています。身近にいるそんな異性を見て、援助をしたいという母性本能を抱えている人もいます。

回避依存症の人の特徴はいくつか症状別です。回避依存症の人が根本的に抱えている特徴は「本心の自我を見せたら人生の最後だ」というくらい強い恐怖心が特徴です。 縦社会を作れてしまえば良しという特徴です。相手が自ら服従すれば、万が一自分の自我が現れたとしても、それに対してパートナーは何も反応しないからです。その思考の結果、ドメスティック・バイオレンスやモラハラをしてしまうケースが多いです。

「人から見てエリートと思われる人間」を常に心の働きが自己愛の特徴です。まわりからは「美しく装う」「そつなく起用こなせる」「いい人」といった評価をされていることが多々です。

しかし、回避依存症の自己愛の特徴は、これらの言動を自己肯定のためではなく、他者から意識されていない、という心の働きからやってきます。 「あなたは自分の顔が好きですか」と聞いたときに「好きです」と答えるのが完全に自己愛、「嫌いです」と答えるのは回避依存症です。今まで頻繁に連絡していた中であっても急に連絡を断ったり、単調な会話をしてわざと嫌われるような態度も取ります。

「他者がこれ以上自我へ近づいてしまったらダメージを受ける、背かれる」といった流れをする癖を持つのがずらかる特徴です。交際が始まってからいい感じになり、連絡を取り合っていて、デートも何回か繰り返してきたにもかかわらず、道理もなく急に連絡がとれなくなります。

回避依存症の女性の特徴は、男性と同じく対人関係に対する不安を隠すために“良い人”を演じます。それから、プライベートな部分は隠しつつ、誰から見ても“良い人”であろうと努力をします。

よく“仕事がパーフェクトな女性はモラハラに遭いやすい”と言われていますが、その原因はこの辺りにあります。　普通は、回避依存症同士は魅かれ合うことはありませんが、回避依存症女性が一目惚れかのように恋に落ちた瞬間恋愛となり、回避依存症男性の目にとまります。