ルーマニアとは
ルーマニアは、東ヨーロッパに位置している共和制国家になります。国の周りを、北にはウクライナ、南にはブルガリア、北西にはハンガリー、南西にはセルビア、北東にモルドバと、たくさんの国に囲まれており、東側は「黒海」に面しています。
そんなルーマニアの首都はブカレストになり、 国の中央を逆L字のようにカルパティア山脈がとおり、山脈に囲まれた北西部をトランシルヴァニア、ブルガリア側に接しているワラキア、モルドバ側に接しているモルダヴィア、黒海側のドブロジャと4つの地方に分かれています。 公用語は、ルーマニア語になっています。また国民の9割が、東方教会系のルーマニア正教会を信仰しています。ルーマニアの気候は、大陸性の気候が強く冬は寒く、夏は暑いです。先住民は、紀元前からこの地方に住むトラキア系のダキア人になりますが、その後にたくさんの人種が入り混血がすすみ、同化により形成された複合民族になります。男女別ルーマニア人の特徴
ルーマニアは周りをいろいろな国や、海などに囲まれており、厳しい気候などがあることを紹介していましたが、そんなルーマニア人には、どんな特徴があるのでしょうか。そんなルーマニア人の特徴を男女別で詳しく紹介していきます。
男性の特徴
では初めに、ルーマニア人男性はどんな特徴があるのでしょうか。ルーマニア人男性の特徴を詳しく紹介します。
テンションは低いが、実はラテン系
ルーマニアは、ラテン系の血筋の国柄になりますが、ラテン系の陽気で明るくい気質は少なく、身振りはやや控えめになります。積極的に話しかけてはきますが、話し方は柔らかく穏やかですが、ボソボソと話す印象が強いです。ですが、話す内容はテンションとは正反対になり、情熱的な言葉が多くなります。
また話していると、陽気な内容の話しをしますが、話している表情はあまり明るくないことが多いです。とても真面目な雰囲気で、ボソボソと愛をささやくような話し方をするので、本気で言っていると思い込みそうになります。 ですが、そこはイタリアなどと同じラテン系の血筋なため、誰にでも同じように言っていることがあります。そのため恋愛対象にするときは、相手が本気で愛をささやいているかどうかを見極める必要があります。時間にルーズ
ルーマニア人男性は、真面目で堅物な雰囲気をもつ人が多いのですが、時間に対してはとてもルーズになります。約束をしていても、30分程度遅れるのは毎回のことになります。そのため、恋人や友人として付き合うときには、遅刻は当たり前のこと心しておきましょう。
ですが、約束の時間にこちらが遅れてしまっていも、ルーマニアの男性が怒ることはありません。そのため自身もわざと遅れて行くか、約束の時間を早めに伝えておくなどの工夫をした方が、お互いに喧嘩にならずにイイ関係を築くことができます。認めるのが苦手
ルーマニア人男性の特徴の中で、一番有名なのが「間違いを認めることがを嫌い」なことです。特に、細かな失敗などを認めることが苦手で、そのことを認めたくないために、いろいろと言い訳をしてきます。
ルーマニア人の男性にとって、言い訳をすることは悪いことだという感覚が薄く、逆に言い訳はすべきことだと考えています。そのため、ルーマニア人男性にとって言い訳をすることは、自己防衛をすることだとおもっています。 そのんなルーマニア男性と、恋愛関係になった場合には、言い訳をしてきても男性を責めたりしてはいけません。責めてしまことでお互いの関係が崩れてしまうので、ルーマニア男性と付き合うときは「付き合い方」を工夫する必要があります。 ですが、大きなミスなどをおこした場合は簡単に認めて謝ります。そんなルーマニア人男性は、非さえ認めれば、その後は前向きになり、気持ちを切り替えて次の行動をおこします。勉強熱心
ルーマニアは、労働者の賃金が先進国の1/5程度だと言われるほど、低賃金な国になります。そのためルーマニア人男性の中でも、昇志向が強い人は出稼ぎで外国へと出ていきます。そんなルーマニア人男性には、言語の習得が得意な人が多いのが特徴です。
出稼ぎに行く方の大体のイメージは、底辺の労働者が肉体労働などで行くイメージがありますが、ルーマニア人男性の場合は違います。出稼ぎに行くルーマニア人の中には、「優秀なエリート層」がキャリアアップを狙い、生活向上のために海外へ渡って行きます。 そんなルーマニア人男性の知的な気質は、ロシア系の血筋が入っているためだと言われています。集団意識が強い
ヨーロッパは、個人主義の気質が強いお国柄の方が多くいますが、ルーマニア人男性は、ヨーロッパでは珍しく、集団主義で仲間意識の強い気質になります。
集団主義になった理由は、昔のルーマニアの家族の人数にあります。昔のルーマニアでは、家族の人数が50人などが当たり前になり、大家族で生活を送っていました。そんな過去から、ルーマニア人は個人主義の人が少なく、家族や友人を大切にする気質がうまれています。 ルーマニア人男性は、集団主義を大切にしているため、友人や恋人を一度信じたら永遠に裏切らない心理と気質があり、相手を思いやりながら行動してくれます。そんなルーマニア人男性は、友人とお酒を酌み交わしながら熱く話すことも大好きです。女性の特徴
先に、ルーマニア人男性の特徴などを紹介していきましたが、次はルーマニア人女性にどんな特徴があるのかを詳しく紹介していきます。
明るすぎないラテン系
ルーマニア人はスペイン、イタリアと同じようなラテン系国家になり、同じ血筋を引いています。ですがルーマニア人女性は、お酒を飲みながら歌ったり、踊ったりするなどの陽気なイメージはなく、ラテン系とは逆に地味なイメージの方が強いほどです。
なぜルーマニア人女性が、そんな気質になったかというと、その理由はルーマニアの気候が関係しています。ルーマニアの冬はとても寒く、零下は当たり前になり、寒むい環境下の中でずっと陽気でいることは難しいです。そんな気候で生活しているため、話し方にも特徴があり、ボソボソしたような話し方をします。 そんなルーマニア人女性の初対面での印象は、おしゃべりでなく静かだが、プライドが高そうな感じを受けますが、プライドが高そうと感じるのは、出会い初めの頃だけになります。何度も会って、ルーマニア人女性と信頼関係を築くと、とたんにフレンドリーになりオープンな性格になります。愛情表現はラテン系以上
先ほども紹介しましたが、初めて会うルーマニア人女性には、イタリア人やスペイン人のようなラテン系のノリや、明るさなどはありません。そのため心を開くまでに、一定の時間が必要ですが、一度仲良くなるとプライバシーにも、どんどん踏み込んでくるほどオープンな性格になります。
そんなルーマニア人女性と仲良くなると、愛情を疑う余地がないほど愛情表現が過激になります。そのためルーマニア人女性が、男性に求める愛情はラテン系の女性以上だと言われています。とても深い愛情が、必要になるのがルーマニア人女性の特徴です。