アニヲタの部屋の例
アニヲタとは、アニメが好きなオタクを指す言葉です(アニオタと表記されることもありますが、この二つの言葉に定義上明確な違いは見出せないので以下アニヲタで統一します)。皆さんの周りにも該当する人物がいるのではないでしょうか。この記事ではそんなアニヲタの部屋の例や日常・性格の「あるある」について記していきます。まず初めにアニヲタの部屋に関してです。
萌え系のグッズが置いてある
皆さんの中には十数年前に「萌え~」という言葉が流行ったのが記憶に新しい方もいらっしゃるでしょうが、アニヲタはその「萌え」を感じられるようなアニメ・ゲームキャラクターのフィギュアやポスターその他グッズを数多く持っており、彼らの部屋にはそれらが数多く置かれていたり、貼られたりしている傾向があります。
また自室に留まらず、私服にまでグッズをごっそり付けているアニヲタも街中で見かけることがあります。部屋にあるテレビ、録画の大半はアニメ
「三度の飯よりアニメが好き」そう言っても差し支えないほどアニメの世界にのめり込んでしまうのがアニヲタですから、彼らの部屋にあるテレビに録画されている番組は言わずもがな、そのほとんどがアニメでしょう。
アニメと言っても朝方・夕方頃に放送しているものやジブリなどの万人受けするようなものではなく、萌えアニメが頻繁に放送される「深夜アニメ」がその録画の大半を占めていることでしょう。 ハードディスクの容量ギリギリまで一杯にアニメが録画されており、毎週どの録画分を消すか悩んでしまうのもアニヲタの部屋で頻繁に起こる現象です。部屋がごちゃごちゃしている
アニヲタの部屋は、アニメやキャラクターに関するグッズ類が次から次に増えていくので、物でごった返していることが多いです。知人や友人、異性を部屋に上げたりする機会もほとんど無いことから、人目を気にすることがないという状況によって悪循環が起こりがちです。
アニヲタの日常あるある
ここからはアニヲタの日常、その「あるある」について書いていきます。
恋愛編
はじめに紹介するのは、アニヲタの恋愛あるあるです。
現実の異性を「3次元」などと言ってしまう
アニヲタから見れば、画面の向こうにいる愛しのキャラクター以外の人物は基本的に恋愛の対象外です。彼らは画面越しのキャラを「2次元」、現実にいる人間を「3次元」と呼び分けしたり、「3次元の異性には興味ない」というような台詞をついつい言いがちです。
異性とのやり取りの仕方がわからない
アニメの世界に深く入り込みすぎたために、現実世界における異性との会話・メールや通話といったやり取りをどう進めていったらよいか分からなくなりがちなのがアニヲタです。特に男性は、ただでさえ女性の心を読めないもの。それがアニヲタとなればなおさらです。
「推し」に対しては金に糸目をつけない
「推し」アイドルのファンの間でよく使われている言葉で、イチオシのメンバーを指します。最近はアイドルアニメのキャラを演じる声優によるライブやイベントも勢いを増しており、どのメンバーを「推す」かがアニヲタの中でも話題になっています。
そうして推しを決めたオタクは、社会人であろうと学生であろうと、推しに関連するあらゆる物事に対し出費を惜しみません。中には借金をしてでもお金を落とそうとする人もいる程です。