ドローンを飛ばせる場所とは
日本でも利用者が増えているドローンですが、飛ばす場所や方法など航空法や電波法などさまざまな法律上で規制があります。ドローンの重量が200g以上の場合と、200g未満の場合でその法律も変わってくるのでドローンを手に入れたばかりの人では把握も難しいでしょう。
そこでドローンを飛ばせる場所やその際に許可が必要なのかなどをまとめましたのでぜひ参考にしてください。ドローンは無許可で飛ばせない?
ドローンを飛ばす場合、全てにおいて許可が必要になるわけではありません。ドローンは「許可なしで飛ばせる場所」と「許可を取ればと飛ばせる場所」があるので、それらをしっかりと把握しておきましょう。
ドローンを入手した方は、まずは許可なしで飛ばせる場所で練習をするなどでドローンの飛行操作になれることをおすすめします。ドローンを許可無しで飛ばせる場所5選
先ほどドローンを許可なしで飛ばせる場所があるということをお話ししました。では実際どういった場所が許可なしで飛ばせる場所なのかを紹介します。ぜひ参考にしてドローン飛行を楽しんでください。
許可なしで飛ばせる場所で実際に飛ばす際には、以下の条件に注意して飛ばしましょう。- 地上から150m以下の空域で飛ばすこと
- 空港など重要施設から10㎞以上離れている場所であること
- 日の出から日没までの時間帯で飛ばすこと
- ドローンを目視できる範囲で飛ばすこと
- ドローンで危険物を輸送しないこと
- ドローンから物を落下させないこと
場所1:有料ドローン飛行場
有料ドローン飛行場は、有料になりますが安心してドローンを飛ばせる場所となっています。中には貸し出しのドローンを置いているところもあるので、まだドローンを持っていないけどどんなものか体験してみたいという方にもおすすめです。
有料ドローン飛行場は多くの都道府県にあるので、近くのドローン飛行場を探してみましょう。場所2:広大な私有地
私有地ならドローンを飛ばしても大丈夫だろうと思ってしまいがちですが、注意が必要です。重量が200g未満のドローンであれば基本的に大丈夫ですが、重量200g以上のドローンになると航空法の規制対象になります。
また小型のドローンを飛ばす際にも、周りに木や電線などの障害物がないことを注意しましょう。そして他の人の私有地で飛ばす際には、所有者にしっかり許可を取ってから飛ばしましょう。