ラーメンが好きだとなぜ太るの?
今や日本人の国民食となったラーメンですが、皆さんはどれくらいのペースで食べていますか。地域によっても色々な味わいがあり、とても美味しい料理です。
ですが、ボリューミーな麺類ですので、カロリーが気になったり、食べる時間や食べ合わせも気になることでしょう。食べ過ぎれば太ってしまう原因となりますので、その理由をご紹介いたします。食べる時間帯に関係する
ラーメンを食べる時間帯別に「太りやすい食べ方」をご紹介いたしましょう。
<朝食の場合> 朝食でラーメンを食べる場合には太りがちな理由があります。朝は目覚めて胃袋に何も入っていない状態です。つまり、何もお腹に入っていない状態でラーメンを食べると、油分の吸収が激しいため太る原因となります。
<昼に食べる場合> 昼食で食べる場合でも太る理由があります。脳や身体も平常どおりに機能し始めている時間帯ですので空腹感も強いでしょう。午後に仕事を控えている場合、夕方までもつように「大盛」を注文したり、トッピングを多めに注文してしまうでしょう。
これにより食べた量の消費が間に合わず、脂肪が蓄積してしまい太る要因となります。腹八分目というように、「少し食べ足りないくらい」が程よい食事の仕方です。ラーメンは夜食べると太りやすい
夕飯に食べるケースが一番多いでしょう。一日の疲れを美味しい麺類を食べて癒すこともありますが、太る確率が一番高い時間帯です。
<夕飯に食べる場合> 夕飯はおおむね5時以降に食べる食事です。つまり食後は趣味の時間であったり、睡眠をとるのみです。日中のように身体を使って動くことが減ります。そのため、油の多いラーメンはカローリ消費が間に合わず、脂肪として堆積してしまって太ることがあります。
<夜食として食べる場合> 夕飯の後に睡眠まで数時間ある場合、再度お腹が減り、麺類を食べてしまうことがあります。この場合にも太る要因があります。やはり寝るまでの時間が問題となります。
たとえば1時間後に寝る状況でラーメンを食べてしまうと、それは「太るための食事の摂りかた」と言っても過言ではありません。睡眠中はカロリーをほとんど消費しませんので、高カロリーなラーメンですと消化し切れないカロリーが蓄積して太ることとなります。「締めのラーメン」は少なめで楽しむ
仕事の帰りにお酒を飲むこともあります。2件、3件とハシゴ酒をしていくと気が付けば終電間際で深夜になっていることもあるでしょう。そして、小腹を埋める「締めのラーメン」を食べるケースがとても多いです。
そして、これが太る最大の原因となります。お酒を飲むと満腹中枢が麻痺しますので、大量の食事を摂っても満腹感を得づらい状態になっています。 飲酒後は特に、「脂っこく味の濃いラーメンを食べたい傾向」が強くなりますし、終電を気にしながらの食事ですので、一気にかき込むように食べることで血糖値も上がり、脂肪の蓄積を誘発します。