【男女別】腹回りのダイエット方法・筋トレ・食事のメニュー

最近、お腹回りに肉が増えてきた気がしたり、たるみが気になったり、ということは、ありませんか？お腹回りのたるみは、痩せているひとであっても、加齢とともに、感じるようになってくることがあります。お腹に筋肉がしっかりとついているひとは、年齢を重ねても、たるんだり、お腹だけ太りやすくなったり、ということも起きません。

では、お腹回りが気になり始めたら、腹筋をがんばれば良いのでしょうか？腹筋をつけることは必要ですが、やみくもに腹筋のトレーニングだけをがんばれば良いというものでもありません。また、男女によって、効果の現れ方が異なるということも、知っておきましょう。

男性のぽっこりお腹と、女性のぽっこりお腹では、ぽっこりと出ている場所が違うことを、ご存知でしょうか。男性のぽっこりお腹の原因は、主に内臓脂肪なので、お腹の上部（胃のあたり）から、ぽっこりとしています。内臓脂肪というのは、皮下脂肪に比べると、わりと簡単に落とせると言われています。

一番の基本は、生活習慣の見直しです。普段エレベーターを使っているなら、階段に切り替える、というだけの工夫で構いません。すべて階段だと、キツすぎるというのであれば、１階分だけは、階段を使うという工夫でも、今までよりも運動量を増やせます。 糖質制限ダイエットが流行っていますが、男性の場合は、夕食の糖質を除くだけでも、高い効果が得られます。また、体質として、筋肉がつきやすいので、簡単な筋トレでも筋肉が増え、基礎代謝をあげることができます。

女性のぽっこりお腹は、男性のぽっこりお腹に比べると、解消するのが少々厄介です。女性のぽっこりお腹は、皮下脂肪が原因となっていることが多いのですが、皮下脂肪は、内臓脂肪に比べると、落とすのが厄介です。長い時間をかけて蓄積されるものなので、落とす場合も、長い時間がかかります。

女性の場合は、便秘や冷え性が原因となって、お腹回りに肉がついてしまうこともあります。この場合は、便秘や冷え性を解消することが、お腹回りのダイエットにつながります。加齢とともに筋肉が衰えることで、内臓が下方に落ちてしまい、お腹回りが出てきてしまう人もいます。 女性の場合は、原因が複数考えられることから、ダイエット方法も画一的ではありません。まず、原因を確認し、原因に応じたダイエットを心がけましょう。

中年になると、男性も女性も、基礎代謝が低下することで、脂肪が増えやすくなります。特に女性は、更年期世代の40・50代で、基礎代謝が一気に低下します。そのため、今まで通りの生活をしているだけで、太りやすくなってしまいます。

お腹回りの脂肪が増えるのを防ぐには、この基礎代謝が低下しているということを、頭の片隅に置いておくことが必要です。そのためにも、今の自分の基礎代謝量を把握しておきましょう。 今まで通りに食べたいのであれば、運動量を増やして、基礎代謝の低下分を補います。運動をしたくない、または、時間がないのであれば、基礎代謝に見合った摂取量となるように、食事で摂取カロリーの調整をしましょう。