朝に洗顔しない？する？答えは肌質で違う！水だけのスキンケア法

一日何回洗顔していますか？多くの人は朝晩の2回、もしくは夜1回だけと回答するでしょう。

肌断食という言葉が流行したこともあり、朝起きてから洗顔をするのに洗顔しない方がいいという意見やしっかりと洗顔をしたほうがいいという意見があります。 では、朝洗顔しない洗顔方法はどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。 この記事では、朝洗顔しないことによって得られるメリットやデメリット、正しい朝洗顔の方法や朝の洗顔の必要性などを紹介していきます。

朝洗顔とは朝の洗顔をまったくしないのではなく洗顔料を使わずにぬるま湯や水だけで洗顔を行う方法です。

乾燥肌の人は、朝に洗顔しない方法が向いています。また、大人ニキビのできているような敏感肌にも効果的です。逆にオイリー肌や混合肌の人は洗顔した方が良いのです。 それはどうしてでしょうか。朝に洗顔しないメリットとともに理由を解説していきます。

洗顔料を使った洗顔では必要以上に皮脂を落としてしまい肌の乾燥を招きやすいですが、洗顔料を使わないことによって乾燥を防ぐというリットがあります。

洗顔料には皮脂を落とす成分が含まれているため使うことによって肌への刺激は強くなってしまいがちですが、朝洗顔をしない方法によって刺激から肌を守りしっとりとした肌の維持ができることから多くの女優の方が行っていて注目されています。

洗顔料を使って洗顔することで、洗いすぎや摩擦による刺激を肌に与えることになります。

夜の洗顔はそのデメリットよりも1日の汚れを落とすという大きな目的がありますが、朝の洗顔は寝ている間についたホコリや寝ている間に分泌された皮脂を落とすものです。 乾燥肌の人は皮脂があまり分泌されないので、洗顔しすぎはお肌によくありません。 朝の洗顔は水だけの方が向いていて、洗顔料を使わないことで肌のダメージを最小限に抑えることができます。

出典: https://www.pakutaso.com/20170810213post-12705.html

朝はギリギリまで寝ていたいですし、朝ごはんを作って食べたり、着替えてお化粧をしたり、なにかと忙しいですよね。

スキンケアを丁寧にしようとするとさらに朝の支度に時間がかかりますし、めんどくさいです。 朝に洗顔をするという工程を省けば、その分の余裕が生まれます。 肌に良いか悪いかという話はさておき、朝に少しゆとりが生まれるところはメリットです。

朝に洗顔しないことでデメリットが大きくなるのは脂性肌の人です。混合肌の人も朝に洗顔しないことによるデメリットを感じるでしょう。

ただ、ニキビで悩んでいて脂性肌だと思っていても、実は乾燥ニキビで乾燥肌である人もいます。実際に1ヶ月ほど試してみてお肌の調子をみてみるのが良いでしょう。 脂性肌や混合肌の人は、朝の洗顔は必要です。なぜでしょうか。今度は朝に洗顔しないデメリットについて解説していきます。

夜洗顔しているので朝洗顔しなくても汚れが少ないから大丈夫と思いがちですが、朝起きたばかりの肌にも夜に付けたクリームや美容液の油分が残っていたり、眠っているときに皮脂が分泌されたり、汗をかきます。

脂性肌の人はその量が多いので、洗顔料を使わないと皮脂が落としきれずに毛穴詰まりや肌のべたつきを残したままになってしまうことがあります。 落としきれなかった皮脂がニキビや黒ずみの原因になるのです。

朝は洗顔せずに化粧水や美容液だけつけるという美容法を取り入れている人もいますよね。

しかしながら夜に分泌された皮脂や寝ている間についたホコリなどを十分に落としていないままに化粧水や美容液をつけても、美容成分が肌に浸透しにくくなります。 さらに、その上からメイクをすることで汚れを毛穴に閉じ込めてしまうのです。