漢方薬の飲み方大全|苦くなければ子供も飲める

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もう苦くない!?漢方薬はあなたの味方

漢方薬の飲み方大全|苦くなければ子供も飲める

いつも処方される薬と違って、漢方薬が飲みにくいと感じている人は多いのでないでしょうか。その原因は何と言っても、漢方薬のあの匂いと味です。今回はそんな漢方薬が苦手なみなさんのために、漢方薬の苦みを感じない飲み方をご紹介していきます。

漢方薬が処方されたら?

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医師の処方以外では、ドラックストアなどでも手軽に漢方薬が買えますが、その場合は自分の体質や症状などをよく知った上で購入することが大事です。薬剤師がいるお店では、薬剤師によく相談してから購入するといいでしょう。せっかく選んだ漢方薬が自分に合わなかったらもったいないです。それでは、漢方薬の飲み方を詳しくご紹介していきましょう。

漢方薬の飲み方その1:基本はお湯か水で飲みましょう

漢方薬を服用するときは、吸収をよくするために十分な量のお湯で飲みましょう。ただし、吐き気があったり、出血などの炎症があるときは、冷たい水で飲んだ方がよいです。

漢方薬の中には、お湯で飲む飲み方の方がより効果が上がるものもあります。医師や薬剤師の説明をよく聞いて服用するようにしましょう。牛乳やジュースなどで漢方薬を飲むと、薬の成分に反応してしまうことがあるのでやめましょう。

漢方薬の飲み方その:溶かして飲む

漢方薬が飲み込みにくい時は、お湯に溶かして飲む飲み方もあります。特に胃腸の弱い方などは、お湯に溶かす飲み方の方が胃腸への負担を軽くすることができます。職場などでお湯に溶かして飲む飲み方が難しい時は、自宅でお湯に溶かした漢方薬を保温マグなどに入れて持って行ってもいいでしょう。

漢方薬を飲む時間は?

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漢方薬を飲む時間にはいろいろあります。基本的には医師や購入した漢方薬の箱に記載してある指示に従いましょう。漢方薬の服用時間に食前や食間が多いのは、薬の成分がより体に吸収しやすいように空腹時に服用することが推奨されているからです。

なお、薬を飲み忘れた時に、次の服用までの時間が短い時は飲むのをやめて次の服用時間まで待ちましょう。飲み忘れたからといって、ずっと漢方薬を服用しないとせっかくの漢方薬の効き目が薄れてしまいます。ただし、飲み忘れた分とあわせて2回分をまとめて飲むのだけは絶対にやめましょう。

服用時間その1:食前

食前とは、食事の30分前のことをいいます。しかし、忙しくて食事の30分前に漢方薬を飲むのが難しい方、ついうっかり飲み忘れてしまう方は多いと思います。その場合は、食事の直前に服用しても大丈夫です。

胃腸が弱い方の中には、食前に漢方薬を飲むと胃がむかむかするという方がいらっしゃいます。その場合は、食後に飲んでも大丈夫です。

服用時間その2:食間

食間とは、食後2~3時間のことを指します。例えば、朝7時に朝食を食べた場合9~10時が食間となります。しかし薬の飲み忘れが一番多いのが食間ではないでしょうか。

仕事や家事でばたばたしている時に、薬を飲むというのはなかなか難しいものです。中には薬を飲む時間だとわかっていても、いろいろな事情で薬が飲めずに時間だけが過ぎていったという人もいるのではないでしょうか。 しかし、漢方薬をより効果的に飲むために、なるべく食間に服用することを忘れないようにしましょう。服用時間を知らせてくれるアプリなどもありますので、利用してみるのもいいでしょう。
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