多相性睡眠の特徴とやり方・デメリットと効果|幼児/大人

ヘルスケア

昼寝したくなるのはおかしくない

多相性睡眠の特徴とやり方・デメリットと効果|幼児/大人

職場、あるいは学校で昼食をとった後に眠気を感じる人も多いでしょう。学生時代には昼食後の授業で居眠りをしてしまった経験のある人もたくさんいるはずです。しかし、あれは何も不自然なことではありません。もちろん、寝不足や、疲労など要因はたくさんあるはずですが、動物は本来1日に何度も眠ります。

人間以外の動物を考えてみれば明白でしょう。どの動物も昼寝をしたり、1日に何度も睡眠をとっている場合が多いです。このように、1日に複数回睡眠をとるやり方を、多相性睡眠と言います。そして、1日に一度しか睡眠をとらないやり方を単相性睡眠と言います。 人間も動物、本来は1日に何度も眠る生き物です。ですので昼ごはんを食べた後にうとうとしてしまうのは何もおかしなことではありません。では、多相性睡眠について詳しく見ていきましょう。

多相性睡眠の読み方

多相性睡眠とはなんでしょうか。その意味や、特徴などを考える前に、まずはその読み方から紹介していきます。多相性睡眠の読み方は「たそうせいすいみん」と読みます。多相性睡眠と反対の意味である単相性睡眠は「たんそうせいすいみん」と読みます。

睡眠は読める人が多いですが、その前の「多相性」とか「単相性」が読みにくいでしょう。間違えないように気をつけましょう。

多相性睡眠ってなに?

多相性睡眠の特徴とやり方・デメリットと効果|幼児/大人

では多相性睡眠とはなんでしょう。簡単に言うと分割睡眠、つまりは1日に複数回に分けて、短時間の睡眠をとることを意味します。その反対が単相性睡眠であり、こちらは1日に一回、長時間の睡眠をとることを意味しています。

現代人の多くの方の睡眠のやり方が、単相性睡眠です。夜に眠りにつき、朝まで眠り、起きる。そしてまた夜寝るまではずっと起き続け、活動をする。これが多くの現代人の生活スタイルでしょう。 一方、多相性睡眠というのは、1日で複数回に分けて睡眠をとること。その分け方は人それぞれですが、比較的短い時間の眠りを複数回とるということです。ヨットレースなどの際に多相性睡眠を行う人は多く、その分、単相性睡眠と比べて多くの活動時間を取れます。

多相性睡眠の特徴

多相性睡眠と単相性睡眠との比較の中で、多相性睡眠について考えました。ここからは多相性睡眠の特徴について考えていきましょう。多相性睡眠は複数回に分けて睡眠をとることから、無防備になる時間を減らせます。ないしは活動時間を増やせるということ。

自然界には、現代の人間のように単相性睡眠をとる動物は多くありません。というのも長時間の睡眠をとってしまうと、無防備な状態が長くなり、敵に襲われる可能性が上がるからです。
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