顔の歪みの矯正方法・おすすめのマッサージ・ストレッチ

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顔の歪みはどうして起こるの?

顔の歪みの矯正方法・おすすめのマッサージ・ストレッチ

写真を撮って見返した際に、ふとした顔が歪んでいてショックを受けたという経験をしたことがある方もいるでしょう。ではなぜ顔の歪みは起こるのでしょうか。

顔の歪みは大きく分けて二つの原因が考えられるとされています。一つは骨格によるもので、骨盤をたどっていくと背骨に繋がり頭蓋骨へと届きます。頭蓋骨を支えている骨盤が歪むことで、顔も歪むとされています。猫背や左右どちらかに重心をかけることが多い方は身体が歪みやすくなります。 二つ目は「咀嚼筋」と呼ばれる筋肉が原因です。歯の噛み合わせが悪い、頬杖をつく癖がある、といった普段の生活が顔の歪みに大きく影響してくると言われています。 その他にもストレスや緊張状態が続くことで奥歯を噛みしめることが多くなっている方や、仕事や人間関係のなかで作り笑いをすることが多い方は顔の筋肉がこわばり顔の歪みにつながるとされています。

顔の歪みが引き起こす悪影響とは?

顔の歪みの矯正方法・おすすめのマッサージ・ストレッチ

顔の歪みは左右の目の高さや口元の高さが変わって年齢よりも老けて見られる「老け顔」になるだけでなく、むくみやすくなり顔が大きく見えたりと周囲の人に与える見た目印象が大きく変わってきます。

また外見の印象だけでなく、頭痛や肩こりがひどく頭痛薬を飲んでも改善されなかったり、首から頭にかけてずーんと重い感じが絶えず続くといった症状が現れた場合は、顔の歪みが関係していることもあります。 こうした不調が原因で不眠症や自律神経失調症を引き起こしたりすることもあるため、顔の歪みを放置しておくことは危険でしょう。

顔の歪みの矯正方法は?

顔の歪みの矯正方法・おすすめのマッサージ・ストレッチ

顔の歪みの矯正方法は、プロの整体師などによる骨盤矯正を行ってもらう方法や自宅でマッサージや顔の筋肉を使った体操やストレッチなどを毎日続ける矯正方法などがあります。

整体などに行くと何度も通うことで金銭的にも時間的にも負担が大きいので、まずは自宅で自分に合った方法の矯正法を試してみるのがおすすめです。

顔の歪みを治す方法は?

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顔の歪みはプロの手を借りて治すという方法だけでなく自分で治す方法もあります。ここではいくつか自宅で簡単にできる顔の歪みを治す方法をご紹介します。

割り箸を使って矯正する方法

身近にある割り箸を使用した矯正方法です。すぐに準備でき、とても簡単にできる矯正方法で毎日続けて行う事で顎のずれや左右の口角の高さを同じにする効果があります。

まず自分の顔の左右どちらが歪んでいるか確認し、歪んでいる側の奥歯に割り箸を入れて5分ほど噛みます。この時にぐっと強く噛むのがポイントです。その後割り箸を横向きにして両方の奥歯で噛みます。 鏡を見て割り箸を口にくわえた際、左右が同じ高さになっているか確認しながら行うとより効果的です。

温冷療法で顔や頭皮のコリをほぐす方法

顔の筋肉や顔の皮膚とつながっている頭皮がコリ固まっていると顔の歪みにもつながるとされています。この温冷療法を行うことでコリをほぐし、顔の筋肉や頭皮の緊張をほぐして顔の歪みが起こりにくくします。

やり方はとても簡単で、温水・冷水にお顔と頭皮を5秒ずつつけます。これを5往復行います。週に2回程度行うと良いですが、効果を早く感じたい方は毎日行うと良いでしょう。ただし、高血圧や高齢の方、体調の悪い方は無理をせず控えましょう。

顔の歪みにおすすめのマッサージやストレッチはこちら!

顔の歪みの矯正方法・おすすめのマッサージ・ストレッチ

準備するものもいらず、いつでもどこでも簡単にできるのがマッサージやストレッチです。いくつかご紹介するのでぜひ試してみてください。

エラ張りさんにもおすすめ!頭蓋骨のマッサージ

エラが張っている方にもおすすめなのが頭蓋骨のマッサージです。とても簡単ですぐに覚えられるのでスキンケアの合間などにぜひ取り入れてみてください。

耳の付け根あたりにある「側頭骨」と呼ばれる部分に手の平を当て、後頭部に向かって引っ張るようにしながら5秒間押します。 これを3セットで1回とし、一日に3回行うと良いでしょう。

顎関節に効果的!「口ポカーン体操」

口ポカーン体操とは顎周辺の筋肉を緩める体操で、顎関節のずれに効果があるとされています。顎関節のずれは顔の歪みにも繋がるので意識して行いましょう。リラックスした状態でゆったりと行うことがポイントです。

1.口の周りの力を抜いて口をあける。 2.口を開けたまま左右に頭をゆっくりと倒す動作を左右それぞれ5回ずつ行う。 3.口を開けた状態でゆっくりと後方を振り向く。この動作を左右5回ずつ行う。 4.最後に上を向いて首筋が伸びているのを意識しながら10秒ほどキープする。
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