寝起きの体温の平均・高い・低い原因|子供/妊娠/生理前

ヘルスケア
体温計は一般的な脇の下で測るタイプの体温計もありますが、子供用体温計もあります。耳やおでこで計測するもの、15秒ほどで計測できる便利なものもあります。これなら寝起きにサッと測れます。

体調別 寝起きの体温の平均は?

寝起きの体温の平均・高い・低い原因|子供/妊娠/生理前

妊娠中の体温は?

妊娠中の体温は週数によって体温が変化していきます。女性は基礎体温というのがあります。これは朝寝起きに体を動かす前に測るもので、これを基礎体温と言います。

1日の中で体温は変化していきますが、女性ホルモンの影響によっても女性は体温が変化します。基礎体温は、自身の体調や女性ホルモンの動きを確認することができます。また、妊娠初期の基礎体温は高い傾向にあります。 これは女性ホルモンの影響によるものです。胎盤ができる妊娠13週あたりから基礎体温は低下し始めます。そして13週をすぎると体温は徐々に下がり始めます。 妊娠中の体温の正常値は36~37度です。13週以降も体調管理のため寝起きに基礎体温をつける人もいます。1日の中でも体温は変化するので、もっとも安静な寝起きの時に体温を測りましょう。

風邪の時の平均体温とは?

寝起きの体温の平均・高い・低い原因|子供/妊娠/生理前

日本人の脇下の平均値は36.89度ですが、人それぞれ平均体温が違うので何度以上が発熱という事は一概に決められません。しかし、自身の元気な時の寝起きの体温を把握しておくと良いでしょう。

朝寝起きに今日はちょっと体調が良くないと思ったら熱を測り、平熱との差があれば熱が出ていると判断できるでしょう。また、ストレスで体温が上がることがあります。好きな人に会う、仕事で大事なプレゼンがある、喧嘩をするなどの時に熱が上がります。 興奮状態が治ると熱が下がりますが、仕事で疲れていて慢性的なストレスが続くと発熱するケースがあります。風邪での発熱は薬で対処できますが、ストレスによる発熱はストレスそのものの解決をしなければなりません。

体温を上げると風邪を引きにくくなる?

毎年インフルエンザが流行る時期がありますが、今はその真っただ中です。風邪を引いてしまうのは体の免疫力が低下しているのも一つの原因ですが、体温を上げると健康に良いと言われています。

体温を上げることによりストレスに強く病気になりにくい体になります。免疫力が低下してしまうと体内に異物が侵入しても白血球が十分に働くことができず、ウイルスや細菌、またがん細胞に負けてしまい発病しやすくなります。

体温を上げる方法は?

体温を上げる方法には以下のようなものがあります。

・朝ウォーキングをする(体温の低い朝にウォーキングをすると、基礎代謝と新陳代謝が上がります) ・寝起きと寝る前に白湯を飲む ・寒い時はカイロや湯たんぽで体を温める ・規則正しい生活をする ・ストレスを緩和する食品(サプリを含む)を摂る ・GABAや玄米やトマトなどを食べる

朝ウォーキングが難しければ普段なるべく歩くように心がけるなど、筋力がつくようにしてみましょう。寝起きと寝る前に白湯を飲むのは実践しやすいのでおすすめです。
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